
【ポケカ】「ダメカンをのせる」カード一覧|ダメカンに関する様々な疑問点も掲載中!
2025/02/17
本記事では、ポケカ(ポケモンカード)で「ダメカンをのせる」という効果を持ったカードを一覧でまとめています。
「ダメカンをのせる」という意味の解説、ダメカンをのせる効果の強みや対策方法なども紹介しているので、ダカメンをのせるという仕様が分からない初心者の方もぜひご覧ください。
※対象のカードが多いので一部のカードに絞って掲載しているので、ご了承ください。
普通の技のように技名の隣に具体的なダメージが記載されていないことから、少し分かりにくい効果です。
結論から先にまとめると、ダメカンを乗せるという効果で、乗せることができるダメカンは「10ダメージのダメカン」だけです。50や100のダメカンを乗せることはできません。
上記の画像を例として、「ダメカンを12個乗せる」という効果の場合、実質的に合計120ダメージを与えることができるワザということになります。
実際こんなワザがあるのに、1個で50や100のダメカンを乗せることができてしまうとゲームバランスが崩壊してしまいますからね。
▶ ポケモンカード公式/Q&A検索結果一覧
ダメカンを乗せる効果に関しては、ポケカ公式のQ&Aで「ダメカンの1個とは、「10」のダメカンを指します。」と記載されています。
現環境で使われている「マシマシラ」の特性《アドレナブレイン》を例として見てみましょう。
ダメカン3個を相手のポケモンにのせ替えるという効果ですが、300ダメージを受けているポケモンの100ダメカン3個をのせ替えるというようなことはできません。
ここでいうダメカン1個というのも、10ダメージのことで、実質的に30ダメージをのせ替えるという意味になります。
ダメカンを複数乗せることができる効果の中には、「好きなようにのせる」という記載があるものがあります。
この記載がある場合、「相手の場のポケモン複数体にダメージを与える」ことができます。
例えば、「ドラパルトex」の《ファントムダイブ》の場合、ベンチのポケモンに6個までダメカンを乗せられるので、3体に20ずつ乗せてダメージを散らせたり、1体に60乗せて集中的にダメージを与えることができます。
そのため、基本的には1体だけにダメカンを乗せる効果よりも、「好きなように乗せる」と記載されている効果の方が強力です。
ワザのダメージとの違いはなんなのかをチェックしていきましょう。
「ダメカンを乗せる」という効果は、直接ダメカンを相手のポケモンに乗せる”効果”のため、「ワザのダメージ」扱いになりません。
そのため、テラスタルポケモンが持っている「ベンチでワザのダメージを受けない」などの、「ワザのダメージを受けない」もしくは、「ワザのダメージを軽減する」効果を無視してダメージを与えることができます。
耐久系の効果を無視してダメージを与えることができるのが、ダメカンを乗せる系の効果の強みの1つです。
「ワザのダメージを受けた時」「ワザのダメージで気絶した時」といった、「ワザのダメージで〇〇した時」系の効果を無視できるのもダメカンを乗せるワザの強みです。
現在よく使われているカードだと「レガシーエネルギー」に対して特に強い特徴で、本来であればワザのダメージで気絶した時に取られるサイドが1枚減るところを、ダメカン乗せで倒すことで、その効果を無視してサイドを取ることができます。
ポケモンによっては、1つのタイプに対して受けるダメージを軽減する「抵抗力」を持っているポケモンがいます。
この抵抗力は、ワザからのダメージに対してのみ働く効果のため、ダメカンを乗せる効果には対応していません。
ダメカンを乗せる効果は、抵抗力を無視し、固定で指定された個数を乗せることができます。
また、ダメカンを乗せる効果の対策についても解説していきます。
ダメカンを乗せる効果は、多くても12個程度で実質的なダメージは120となります。
ワザのダメージとして見るとそこまで高い数値ではありません。
上記で紹介したような強みがあることから、ダメカンを乗せる系の効果を持ったポケモン自体が少なく、ダメカンを乗せる効果だけで大ダメージを与えられるようには作られていません。
例えば、炎ダメージを2倍受けるポケモンに、炎タイプのポケモンのダメカンを乗せる効果を使っても1個で20のダメージを与えることはできません。
このことからも基本的にワザダメージよりは火力が出にくいという特徴があります。
ダメカンを乗せるワザは、「ワザの効果を与えている」という扱いになります。
そのため、「ワザの効果を受けない」系の効果で無効化されてしまいます。
例えばリククラゲexの持つ特性《まもりのきんし》が働いている状況であれば、ヤミラミの《ロストマイン》などでバトル場やベンチにもダメカンを乗せることができなくなります。
また、同様にダメカンを乗せる特性は「特性の効果を受けない」系の効果で無効化されます。
例えば、ラブトロスVの特性《あいのしゅごしん》が働いている状態では、相手のマシマシラの特性《アドレナブレイン》でダメカンをのせ替えられなくなります。
当然ですが、特性の効果を受けない効果で、ワザのダメカン乗せ、 ワザの効果を受けない効果で、特性のダメカン乗せは無効化できないので注意しましょう。
特性《ステラヴェール》を持つジラーチをベンチ置いておくだけで、ベンチポケモンが相手のたねポケモンが使うワザの効果を受けなくなります。
ヤミラミの《ロストマイン》でベンチのポケモンにダメカンを置かれることがなくなります。
ただし、たねポケモン限定のため、ドラパルトexの《ファントムダイブ》は受けてしまうことや、ベンチ限定のため、バトル場にはダメカンが乗せられてしまう点には注意する必要があります。
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「ダメカンをのせる」という意味の解説、ダメカンをのせる効果の強みや対策方法なども紹介しているので、ダカメンをのせるという仕様が分からない初心者の方もぜひご覧ください。

ダメカンをのせるカード一覧
ダメカンをのせる効果を持っているカードをタイプ毎に紹介しています。※対象のカードが多いので一部のカードに絞って掲載しているので、ご了承ください。
特性でダメカンをのせるカード
カード | 効果 |
---|---|
![]() | サイコエンブレイス 自分の番に何回でも使える。自分のトラッシュから「基本超エネルギー」を1枚選び、自分のポケモンにつける。その後、つけたポケモンにダメカンを2個のせる。(きぜつするポケモンに、この特性は使えない。) |
![]() | カースドボム 自分の番に1回使えて、使ったなら、このポケモンをきぜつさせる。相手のポケモン1匹に、ダメカンを5個のせる。 |
![]() | カースドボム 自分の番に1回使えて、使ったなら、このポケモンをきぜつさせる。相手のポケモン1匹に、ダメカンを13個のせる。 |
![]() | アドレナブレイン このポケモンに悪エネルギーがついているなら、自分の番に1回使える。自分の場のポケモン1匹にのっているダメカンを3個まで選び、相手の場のポケモン1匹にのせ替える。 |
![]() | タキオンビット 自分の番に、このポケモンがベンチからバトル場に出たとき、1回使える。相手のポケモン1匹に、ダメカンを2個のせる。 |
![]() | ペインスプーン 自分の番に1回使える。相手の場のポケモン1匹にのっているダメカンを2個まで選び、相手の別のポケモン1匹にのせ替える。 |
![]() | フライングエントリー 自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。相手のベンチポケモン2匹に、それぞれダメカンを1個のせる。 |
![]() | ボコスカがえし このポケモンが、相手のポケモンからワザのダメージを受けたとき、このポケモンについている鋼エネルギーの数×2個ぶんのダメカンを、ワザを使ったポケモンにのせる。 |
ワザでダメカンをのせるカード
カード | 効果 |
---|---|
![]() | ファントムダイブ ダメカン6個を、相手のベンチポケモンに好きなようにのせる。 |
![]() | ロストマイン このワザは、自分のロストゾーンにカードが10枚以上あるときにしか使えない。ダメカン12個を、相手のポケモンに好きなようにのせる。 |
![]() | ムーンライトリバース 自分のポケモン全員にのっているダメカンをそれぞれ2個ずつ選び、相手のポケモン1匹にのせ替える。 |
![]() | ゴーストアイ 相手のバトルポケモンに、ダメカンを7個のせる。 |
![]() | いたずらなて 相手のポケモン2匹に、それぞれダメカンを3個のせる。 |
![]() | せんじがえし 自分のトラッシュにある「基本エネルギー」をすべて相手に見せ、その枚数×2個ぶんのダメカンを、相手のポケモン1匹にのせる。その後、見せたエネルギーを山札にもどして切る。 |
![]() | のろいのしずく ダメカン4個を、相手のポケモンに好きなようにのせる。 |
ダメカンをのせる効果を持つグッズとどうぐ
カード | 効果 |
---|---|
![]() | このカードをつけているポケモンが、バトル場で相手のポケモンからワザのダメージを受けたとき、ワザを使ったポケモンにダメカンを12個のせる。その後、このカードをトラッシュする。 |
![]() | このカードをつけているポケモンが、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつしたとき、ワザを使ったポケモンにダメカンを4個のせる。 |
![]() | このカードをつけているポケモンが、バトル場で相手のポケモンからワザのダメージを受けたとき、ワザを使ったポケモンにダメカンを2個のせる。 |
ダメカンをのせるってどのダメカンを置くの?
ポケモンカードには、「ダメカンをのせる」といった効果が書かれているワザや、特性が存在しています。普通の技のように技名の隣に具体的なダメージが記載されていないことから、少し分かりにくい効果です。

結論から先にまとめると、ダメカンを乗せるという効果で、乗せることができるダメカンは「10ダメージのダメカン」だけです。50や100のダメカンを乗せることはできません。

上記の画像を例として、「ダメカンを12個乗せる」という効果の場合、実質的に合計120ダメージを与えることができるワザということになります。
実際こんなワザがあるのに、1個で50や100のダメカンを乗せることができてしまうとゲームバランスが崩壊してしまいますからね。

▶ ポケモンカード公式/Q&A検索結果一覧
ダメカンを乗せる効果に関しては、ポケカ公式のQ&Aで「ダメカンの1個とは、「10」のダメカンを指します。」と記載されています。
ダメカンを操作できても10のダメカンしか移動できない

現環境で使われている「マシマシラ」の特性《アドレナブレイン》を例として見てみましょう。
アドレナブレイン
自分の場のポケモン1匹にのっているダメカンを3個まで選び、相手の場のポケモン1匹にのせ替える。
ダメカン3個を相手のポケモンにのせ替えるという効果ですが、300ダメージを受けているポケモンの100ダメカン3個をのせ替えるというようなことはできません。
ここでいうダメカン1個というのも、10ダメージのことで、実質的に30ダメージをのせ替えるという意味になります。
「好きなようにのせる」とは?

ダメカンを複数乗せることができる効果の中には、「好きなようにのせる」という記載があるものがあります。
この記載がある場合、「相手の場のポケモン複数体にダメージを与える」ことができます。
例えば、「ドラパルトex」の《ファントムダイブ》の場合、ベンチのポケモンに6個までダメカンを乗せられるので、3体に20ずつ乗せてダメージを散らせたり、1体に60乗せて集中的にダメージを与えることができます。
そのため、基本的には1体だけにダメカンを乗せる効果よりも、「好きなように乗せる」と記載されている効果の方が強力です。
ダメカンをのせる効果の強み
次にダメカンを乗せる効果の強みについて解説していきます。ワザのダメージとの違いはなんなのかをチェックしていきましょう。
ワザのダメージ扱いにならない
![]() |
![]() |
「ダメカンを乗せる」という効果は、直接ダメカンを相手のポケモンに乗せる”効果”のため、「ワザのダメージ」扱いになりません。
テラスタルの常在効果
このポケモンは、ベンチにいるかぎり、ワザのダメージを受けない。
そのため、テラスタルポケモンが持っている「ベンチでワザのダメージを受けない」などの、「ワザのダメージを受けない」もしくは、「ワザのダメージを軽減する」効果を無視してダメージを与えることができます。
耐久系の効果を無視してダメージを与えることができるのが、ダメカンを乗せる系の効果の強みの1つです。
「ワザのダメージで〇〇」系の効果を貫通する
![]() |
![]() |
「ワザのダメージを受けた時」「ワザのダメージで気絶した時」といった、「ワザのダメージで〇〇した時」系の効果を無視できるのもダメカンを乗せるワザの強みです。
レガシーエネルギー
このカードをつけているポケモンが、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつしたとき、とられるサイドは1枚少なくなる。対戦中、自分の「レガシーエネルギー」のこの効果は、1回しかはたらかない。
現在よく使われているカードだと「レガシーエネルギー」に対して特に強い特徴で、本来であればワザのダメージで気絶した時に取られるサイドが1枚減るところを、ダメカン乗せで倒すことで、その効果を無視してサイドを取ることができます。
抵抗力を計算しないでダメージを与える

ポケモンによっては、1つのタイプに対して受けるダメージを軽減する「抵抗力」を持っているポケモンがいます。
この抵抗力は、ワザからのダメージに対してのみ働く効果のため、ダメカンを乗せる効果には対応していません。
ダメカンを乗せる効果は、抵抗力を無視し、固定で指定された個数を乗せることができます。
ダメカンをのせる効果の弱みや対策
これまでダメカンを乗せる効果の強い部分についてまとめていきましたが、今度は弱い部分についても見ていきましょう。また、ダメカンを乗せる効果の対策についても解説していきます。
ワザダメージより火力が低い場合が多い

ダメカンを乗せる効果は、多くても12個程度で実質的なダメージは120となります。
ワザのダメージとして見るとそこまで高い数値ではありません。
上記で紹介したような強みがあることから、ダメカンを乗せる系の効果を持ったポケモン自体が少なく、ダメカンを乗せる効果だけで大ダメージを与えられるようには作られていません。
弱点を計算できない
抵抗力を計算しないメリットがあるものの、それと同時に弱点を計算できないというデメリットも存在しています。例えば、炎ダメージを2倍受けるポケモンに、炎タイプのポケモンのダメカンを乗せる効果を使っても1個で20のダメージを与えることはできません。
このことからも基本的にワザダメージよりは火力が出にくいという特徴があります。
「ワザの効果を受けない」系で無効化される
![]() |
![]() |
ダメカンを乗せるワザは、「ワザの効果を与えている」という扱いになります。
そのため、「ワザの効果を受けない」系の効果で無効化されてしまいます。
特性《まもりのきんし》
このポケモンがいるかぎり、エネルギーがついている自分のポケモン全員は、相手のポケモンが使うワザの効果を受けない。(すでに受けている効果は、なくならない。)
例えばリククラゲexの持つ特性《まもりのきんし》が働いている状況であれば、ヤミラミの《ロストマイン》などでバトル場やベンチにもダメカンを乗せることができなくなります。
「特性の効果を受けない」系で無効化される

また、同様にダメカンを乗せる特性は「特性の効果を受けない」系の効果で無効化されます。
特性《あいのしゅごしん》
このポケモンがいるかぎり、超エネルギーがついている自分のポケモン(「ラブトロスV」をのぞく)全員は、相手のポケモンから特性の効果を受けない。
例えば、ラブトロスVの特性《あいのしゅごしん》が働いている状態では、相手のマシマシラの特性《アドレナブレイン》でダメカンをのせ替えられなくなります。
当然ですが、特性の効果を受けない効果で、ワザのダメカン乗せ、 ワザの効果を受けない効果で、特性のダメカン乗せは無効化できないので注意しましょう。
《ステラヴェール》のジラーチで対策

特性《ステラヴェール》を持つジラーチをベンチ置いておくだけで、ベンチポケモンが相手のたねポケモンが使うワザの効果を受けなくなります。
ヤミラミの《ロストマイン》でベンチのポケモンにダメカンを置かれることがなくなります。
ただし、たねポケモン限定のため、ドラパルトexの《ファントムダイブ》は受けてしまうことや、ベンチ限定のため、バトル場にはダメカンが乗せられてしまう点には注意する必要があります。
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パックの当たりランキング | ||
バトルパートナーズ | テラスタルフェスex | 超電ブレイカー |
楽園ドラゴーナ | ステラミラクル | ナイトワンダラー |
変幻の仮面 | クリムゾンヘイズ | サイバージャッジ |
ワイルドフォース | シャイニートレジャー | 古代の咆哮 |
未来の一閃 | レイジングサーフ | 黒炎の支配者 |
151 | クレイバースト | スノーハザード |