ディンルーex(UR)の買取価格と相場｜今後高騰する？

ポケモンカード「ディンルーex(UR/クレイバースト)」の買取価格や相場情報をまとめています。

今後の高騰予想や買うべき時期なども紹介しているので、ディンルーex(UR)について知りたい方はぜひ参考にしてください。

ディンルーex(UR)の買取価格と販売価格

※価格は10/1時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査

クレイバーストに収録されている「ディンルーex(UR)」の販売価格平均は約520円となっており、クレイバーストに収録されているURカードの中では1番安い値段で販売が行われています。

買取価格は、100円〜200円前後での買取が行われており、買取に出す店舗やカードの状態によっては、URカードですが100円未満の値段が提示される可能性もあるでしょう。

フリマサイトであれば、300円前後で取引が行われているので、少しでも高く売りたい場合は、フリマサイトでの出品も検討してみると良いでしょう。

ディンルーex(UR)の相場変動

クレイバーストに収録されている「ディンルーex(UR)」が最も高い値段で販売されていた時は、945円(平均+425円)の値段で販売されていました。

現在(2024年10月)は最低価格で販売されていることは少ないですが、以前よりも平均価格は安くなっている状況が続いています。

「ディンルーex」レアリティ別の価格

SAR	SR	RR
価格:680円	価格:480円	価格:80円

クレイバーストに収録されている「ディンルーex」は全部で3種類のレアリティが存在しており、SAR(スペシャルアートレア)と比べると、URは少しだけ安い価格となっています。

販売している店舗によって価格が異なりますが、SARだと約680円、SRの場合は約480円程度の値段でディンルーexをそれぞれ購入することができるでしょう。

対戦で使うのであればURやSARをわざわざ購入する必要はないので、RRを購入して試しで使ってみるのが一番良いでしょう。

ディンルーex(UR)は今後高騰する？

URの中でも安く値下がりが続いているので高騰しない

「ディンルーex(UR)」は、クレイバーストに収録されているURカードの中で1番安い価格で販売が行われており、クレイバーストの発売直後から値下がりが続いているので、高騰する可能性はかなり低いでしょう。

特に、7月～8月にクレイバーストの再販が様々な店舗で行われており、値下がりが著しく進んでしまっているので、封入率が低いカードですが値段が高くなることはないでしょう。

絶版後は高騰する可能性もあるが・・・

ポケカのパックは発売されてから(※)2年程度で絶版になる傾向にあります。

クレイバーストの絶版はかなり先の話にはなりますが、クレイバーストが絶版になってからは高騰する可能性が考えられます。

ただし、現状でも購入需要が低いカードということもあり、将来的にも高騰する可能性はかなり低いカードと言えるでしょう。

現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。

それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。

毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。 どの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。

このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。

そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。

買うべきタイミング

値下がりが続いている今が購入のチャンス

ディンルーex(UR)は、値下がりが続いており、URカードとしてはこれ以上の値下がりが期待できない程となってしまっているので、ディンルーex(UR)を購入したい方は、販売価格が安くなっている今が買うべきタイミングです。

クレイバーストの再販後のタイミングで、店舗によっては平均価格よりも安い400円などで販売している場合もあるので、少しでも安く購入したい場合は、複数の店舗の値段をチェックしてから購入するようにしましょう。

売るべきタイミング

値上がりまで待つか今のうちに売っておくべき

ディンルーex(UR)は、買取価格が安い状況なので値上がりまで待つか、今のうちに売っておくべきでしょう。

今後は、100円未満での買取価格になることも予想されるので、現状の買取価格の最大値で買い取ってもらえれば良いですが、最大値に満たない場合は、将来的な高騰に期待して寝かせておくというのが一番良い判断でしょう。

ディンルーex(UR)の基本情報

特性の使用を制限することができる

ディンルーexの特性《じゅばくのだいち》は、ディンルーがバトル場にいる限り、相手のダメカンがのってるポケモンは特性が使えなくなります。

現在の環境であれば「ビーダル」や「かがやくゲッコウガ」など、特性をメインに使うポケモンに対して強力な効果を発揮します。

自身のワザ《ランドスクープ》でダメカンをばら撒くこともできますが、ダメカンをばら撒けるポケモンと一緒に採用するとディンルーを活かしやすいでしょう。

「5ban Graphics」さんがイラストを担当

ディンルーex(UR)のイラストは、「5ban graphics」さんが担当しています。

「5ban graphics」は「株式会社クリーチャーズ」のイラストを担当する部門の名称となっており、これまでにも数多くのポケカイラストを担当しています。

また、「株式会社クリーチャーズ」はポケモンのゲームで3DCGモデルの制作などにも携わっている会社となっています。

5ban graphicsはこれまでに数多くのポケモンのイラスト担当しており、ポケカ公式のカード検索情報で調べるとその数はなんと「1909件」となっています。

今まで描いてきたカードの数が圧倒的に多いので、自分が持っているカードを確認すれば1枚は「5ban graphics」さんが描いたカードが必ずあるでしょう。

▷ 「5ban Graphics」さんがこれまでに担当したカード一覧はこちら

ディンルーex(UR)の入手方法は？

ディンルーex(UR)は、2023年4月14日に発売されたスカーレット&バイオレット拡張パック「クレイバースト」に収録されています。

クレイバーストでは、対戦環境でも使用率が高く、コレクションとしても需要が高い「ナンジャモ」が収録されているため、非常に人気の高いパックとなっています。

ディンルーex(UR)の封入率

「ディンルーex(UR)」が収録されてる「クレイバースト」は、URの封入率が10boxに1枚の確率です。

全部で3種類のURカードが収録されているので、1点狙いで入手できる確率は3.3%となっており、1点狙いで入手するのは非常に困難と言えるでしょう。

10ボックス購入しても入手できない可能性も十分に考えられるので、出費を抑えたい方はシングルでの購入も検討した方が良いでしょう。

まとめ

本記事ではディンルーex(UR)の買取価格や今後の高騰予想を主に紹介してきました。

ディンルーexは、相手のポケモンの特性を制限できる強い特性を持っていますが、対戦環境では優先してディンルーexが採用されることはありません。

そのため、封入率の低いURカードですが、買取価格と販売価格は値下がりが続いており、7月～8月にかけてディンルーexが収録されている「クレイバースト」の再販なども影響して、値下がりに拍車がかかっている状況です。

クレイバーストの発売初動と比べると非常に安い値段で購入ができるようになっているので、気になっている方はこの機会に「ディンルーex(UR)」の購入を検討してみてはいかがでしょうか。