ふりそで(HR)の買取価格と相場｜高騰する可能性はある？

ポケモンカード「ふりそで(HR/白熱のアルカナ)」の買取価格や相場情報をまとめています。

今後の高騰予想や買うべき時期なども紹介しているので、ふりそで(HR)について知りたい方はぜひ参考にしてください。

ふりそで(HR)の買取価格と販売価格

※価格は10/10時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査

ふりそで(HR)の店舗での販売価格は大体1,380円前後です。

買取価格は1000円となっており、買取査定に出す店舗によって少し差が生まれているので、買取に出す際は複数の店舗に査定は出した方が良いでしょう。

フリマサイトなどでは、店舗での販売価格よりも安く購入できる場合がありますが、安いカードに関してはすぐに売り切れとなっているので、定期的にチェックが必要になります。

ふりそで(HR)の相場変動

ふりそで(HR)の最高価格は約2,500円となっており、「白熱のアルカナ」が発売された直後などは現在よりも高い値段で販売が行われていました。

販売価格が一番安かった時期だと「ふりそで(HR)」は900円前後でも販売されていたので、現在(10月上旬)は一番安かった時期と比べると少し高くなってしまっています。

「ふりそで」レアリティ別の価格

SR	C
価格:2,400円	価格:80円

「ふりそで」は全部で3種類のレアリティが存在しており、SR(スーパーレア)はHRと比べて2倍程度の値段で販売が行われています。

C(コモン)はかなり安い値段で購入を行うことができるので、対戦で使ってみたいと考えている方は、コモンの「ふりそで」をお試しで購入して使ってみるのが良いでしょう。

ふりそで(HR)は今後高騰する？

以前の販売価格付近まで高くなる可能性は考えらる

ふりそで(HR)の直近の価格推移を確認すると、以前と比べて少し値上がりが続いている状況なので、今後も価格が上がっていく可能性が非常に高いと考えられます。

過去に記録した最高価格を更新する可能性は低いですが、白熱のアルカナが発売された直後の販売価格付近までは高騰する可能性はあり得るでしょう。

レギュ落ちした際は安くなる可能性がある

「ふりそで」は、レギュレーションが「F」となっており、2025年からは使うことができないので、レギュ落ちした後は、対戦で使うプレイヤーからの購入需要が低くなるため、カードの価格が少し下がることが予想されます。

レギュレーション落ちの前は、ふりそで(HR)を買取に出すユーザーが増える可能性もあるので、価格が下がる可能性が高くなるでしょう。

現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。

それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。

毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。 どの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。

このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。

そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。

ふりそで(HR)を購入すべきタイミング

価格が安い間に購入しておくべき

ふりそで(HR)は、7月上旬に「白熱のアルカナ」の再販が行われた影響もあり、一時期と比べると販売価格が下がっており、10月上旬時点では比較的安い値段で購入ができます。

現在の価格以上に値下がる可能性もありますが、高騰する可能性も非常に高いカードなので、ふりそで(HR)の購入を検討している方は、早めに買っておいた方が良いでしょう。

白熱のアルカナの再販タイミングもおすすめ

ふりそで(HR)を少しでも安い値段で購入したい方は、白熱のアルカナの再販タイミングを狙うのもおすすめの選択肢となっています。

店舗での販売価格が安くならなくても、フリマサイトなどでは安めに売りに出される可能性が高くなるので、白熱のアルカナが再販されたタイミングは、店舗だけでなく、フリマサイトなどもしっかりと確認をしておくべきでしょう。

ふりそで(HR)を売るべきタイミング

買取価格は高いので早めに売っても問題なし

ふりそで(HR)の買取価格は、販売価格に対して6割以上の値段で買取を行ってもらえるので、すぐに売りたい場合は早めに売っても問題はないでしょう。

HRということもあり希少性のあるカードなので、将来的に高騰する可能性も秘めていますが、堅実にリターンを得たい場合は、今のうちに買取に出すのが良いでしょう。

長期的に寝かせて高騰を待つのもおすすめ

上記でも少し触れていますが、HRというレアリティのカードは、封入率が低く、希少性が高いカードとなっているので、将来的に高騰する可能性を持っています。

そのため、今すぐに売らずに、ポケカ市場が再び盛り上がったタイミングなどであれば、現在の買取価格よりも高い値段で売ることができるでしょう。

特に2年後(2026年)は、ポケカ30周年ということもあって、大型のイベントやグッズの販売などが高確率で行われ、ポケカ市場がバブル状態になることも考えられるので、寝かせておく場合は、長期的に考えて寝かせておくようにしましょう。

ふりそで(HR)の基本情報

好きなたねポケモンをベンチに置くことができる

「ふりそで」の効果は「自分山札からたねポケモンを1枚選び」という文言が付いているため、「たねポケモン」という制約を守っていれば全てのたねポケモンをベンチに出すことができる、汎用性が高いカードとなっています。

また、出したポケモンとバトルポケモンを入れ替えることができるので、ルールを持ったポケモンなどが倒されそうになっている時などにベンチに下げて、時間稼ぎも行えます。

バトル場からベンチに戻った際に発動できる特性などとも相性が高いので、様々な運用方法ができるという点は「ふりそで」の強みとなっています。

「saino misaki」さんがイラストを担当

ふりそで(SR)は有名イラストレーターの「saino misaki」さんが担当しています。

saino misakiさんはXのフォロワーも12.5万人おり、様々な分野で大活躍されているイラストレーターさんです。

▶ saino misakiさんのXはこちら

saino misakiさんは、これまでにもポケモンカードのイラストを多く描いており、「エリカの招待(SR)」や「メロン(SAR)」、「ミミッキュV(CSR)」などサポートカード以外にもポケモンが描かれたカードも多く担当しています。

今までに描いたポケカは45枚となっており、2021年頃からポケカのイラスト制作に携わっています。

▷ saino misakiさんが手がけたポケカ一覧はこちら

ふりそで(HR)の入手方法は？

ふりそで(HR)は、2022年2月25日に発売された「白熱のアルカナ」に収録されています。

ふりそで(HR)の封入率

「HR」は大体5BOXに1枚の確率で封入されているレアリティです。

白熱のアルカナにはHRが6種類あるため、1BOX買った場合にふりそで(HR)が出る確率は約3.3%となっており、1点狙いで入手できる確率はかなり低くなっています。

どうしてもふりそで(HR)が欲しいという方はシングルで購入した方が、確実にboxを買うよりも出費を抑えることができるでしょう。

まとめ

「ふりそで」は、汎用性の高いカードとなっており、現在の対戦環境でも稀に使われているので、対戦プレイヤーからも購入需要があるカードとなっています。

白熱のアルカナが発売されてから長い時間が経過していますが、販売価格は再び値上がりを続けており、今後の高騰にも期待を持てる1枚と言えるでしょう。

ふりそで(HR)は希少性もあり、デザインも通常とは異なるので、デッキに入れていたら目立つのは間違いがないので、気になった方はこの機会に「ふりそで(HR)」の購入を検討してみてはいかがでしょうか。