【ポケカ】マキシマムベルトの値段と評価｜強力な使い方を解説！

ポケモンカードの「マキシマムベルト」の買取価格やカードの評価に関する情報をまとめています。マキシマムベルトが高い理由、再録予想などについても考察！

マキシマムベルトが収録されているパックや封入率、採用されているデッキ、代用カードなどについても解説しているので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

マキシマムベルトの値段と買取価格相場

※記載している価格は「メルカリ」「カードラッシュ」を参考にしています。

2024年9月現在、マキシマムベルトは1枚580円で取引されています。

ショップによって価格は変動するため、マキシマムベルトの購入を検討している場合、600円以上なら別の購入場所を探す、500円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。

マキシマムベルトの再録はいつ？

年末のハイクラスパックで再録される可能性が高い

毎年年末に発売されるハイクラスパックでは、その年に活躍したカードが再録されます。

マキシマムベルトがハイクラスパックで再録される可能性はありますが、ACE SPECの中ではプライムキャッチャーや、アンフェアスタンプの方が優先される可能性が高そうです。

もし再録されなかった場合、今後相性がいいカードが実装されたときに高騰する可能性があるため、ある程度安いうちに買っておくのはありでしょう。

マキシマムベルトの収録パックと封入率

マキシマムベルトは、2024年1月26日に発売された、「ワイルドフォース」に初めて収録されました。

同日に発売された「サイバージャッジ」には収録されていないため、購入する際には注意が必要です。

マキシマムベルトの封入率

ACE SPECカードは、1ボックスに1枚確定で封入されています。

ワイルドフォースのACE SPECは3種類存在するため、マキシマムベルトは大体3ボックスに1枚の確率で当たる計算になります。

ワイルドフォースのACE SPEC

マキシマムベルトの効果と評価解説

無理矢理ワンパンラインを引き上げるカード

マキシマムベルトの強みは、ワンパンできるHPラインを引き上げられることにあります。

ポケカは、1ターンに1回しか技を使用することができないため、1回の攻撃で相手のポケモンを倒すことができるかというのは非常に重要な要素になります。

ダメージを増加できる対象は「ポケモンex」に限られますが、現在の環境ではポケモンexが入らないデッキがほぼいないため、困るのはVSTARと対峙したときぐらいでしょう。

環境のHPラインを見て採用する必要がある

マキシマムベルトは、一見汎用的な効果に見えて、環境にいるデッキやポケモンとの相性が重要になるカードです。

現在の環境では、HP220～230、HP310～330のポケモンが多く使われているため、これらのHPラインに届かせるためにマキシマムベルトの採用が検討できます。


例えば、マキシマムベルトの採用率が高いデッキとして「リザードンexデッキ」が挙げられます。

リザードンexは、サイドを1枚も取られていない状態だとダメージが180しか出ませんが、マキシマムベルトをつけることで230ダメージになり、テツノカイナexやキチキギスexといった《たねのポケモンex》を大体ワンパンできるようになります。

また、サイドを3枚取られると270点出るようになりますが、ここにマキシマムベルトが加わることで320点となり、ドラパルトexなどの《2進化のポケモンex》までワンパンできるようになります。

このように、環境にどんなポケモンがいるのかを把握し、明確にワンパンラインを拡張するメリットが大きいデッキであれば採用に値するカードとなります。

現環境では「2進化のポケモンexを倒せるようになるか」というのが、マキシマムベルトを採用するかで最も重要なポイントになるでしょう。

ポケモンが倒れない限り効果が続く

「ポケモンのどうぐ」のACE SPECのいいところは、つけたポケモンが倒されるか、ロストスイーパーなどを使われない限り効果を継続できるという点です。

これも耐久力が高いリザードンexと相性がいい理由の1つでもあります。

マキシマムベルトをつけたポケモンが1回でも攻撃を耐えることができれば、2回分の攻撃にマキシマムベルト+50を乗せることができます。

また、「ヒーローマント」などの受動的な道具とは違い、攻撃するタイミングでつければ絶対に1回は仕事を果たせるのもマキシマムベルトの強みでしょう。

実は汎用性が高くない

環境にいるポケモンや、火力ラインによっては非常に強力なカードになるマキシマムベルトですが、実際のところ汎用性はそこまで高くありません。

大事なのはワンパンできるようになるかどうかで、ダメージが50増加することによる恩恵が明確にあるデッキでないと無駄になってしまう可能性が高いためです。

例えば、250ダメージの技が300になったところで、ほぼワンパンできる対象は変わりません。

そのため、明確にマキシマムベルトを採用する理由がない限り、プライムキャッチャーやアンフェアスタンプを採用した方が無難な選択になることが多いでしょう。

来年以降ポケモンexが出るのかにもかかっている

ポケモンexは今年で登場から2年目になるポケモンシリーズですが、来年以降はポケモンexではなく新しいシリーズのポケモンが登場する可能性があります。(ポケモンgxとか)

そうなった場合、新しいポケモンexの登場が見込めず、マキシマムベルトの効果範囲が増えないため、採用率が減っていく可能性が考えられます。

ただし、新しいシリーズのポケモンが出たからといって、今のリザードンexやドラパルトexのようなポケモンが環境から消えるとは考えにくいです。

新シリーズのポケモンで2進化ポケモンexをワンパンするためにマキシマムベルトを採用するという可能性も十分あるでしょう。

マキシマムベルトの強い使い方

ポケモンのどうぐサーチ手段と組み合わせたい

マキシマムベルトをデッキに入れるなら、一緒にポケモンの道具をサーチできる手段も採用したいところです。

代表的なところでは「ペパー」や「タウンデパート」が挙げられます。

サーチ手段を入れる場合は、マキシマムベルトだけでなく「緊急ボード」や「まけんきハチマキ」といった汎用的なポケモンの道具も一緒に採用してみるのがいいでしょう。

マキシマムベルトが採用されるデッキと採用理由

マキシマムベルトの代用カード

リベンジパンチ

つけた技のダメージで気絶したとき、技を使ったポケモンにダメカンを4個乗せることができます。

倒される必要はありますが、実質的に技のダメージを＋40できるポケモンのどうぐです。

リベンジパンチで乗せたダメカンによって次の攻撃でワンパンできるようになったり、残りHPが40以下のポケモンに倒された場合は、そのまま相手のポケモンも倒すことができます。

一時期はリザードンexなどで良く採用されていました。

まけんきハチマキ

サイドが負けていないと効果が発動しませんが、バトル場のポケモンに与えるダメージが＋30されます。

ポケモンの縛りもないため、マキシマムベルトの対象外であるポケモンVや非エクポケモンに対してもダメージが上がるという強みがあります。

プラス30点増加でもワンパンラインが広がる場合は、まけんきハチマキを採用して、ACESPECには他のカードを採用するというのも検討できるでしょう。

サバイブギプス

サバイブギプスは、低価格で購入できるACE SPECの中でも強力な性能を持ったカードです。

マキシマムベルトを入れたいけど、少し高くて迷っているという方は、妥協という形にはなりますが、ACE SPECを何もいれないよりはサバイブギプスを入れるのがおすすめです。

どんなデッキでも入れやすい汎用的な効果を持っています。

マキシマムベルトの分かりにくい裁定

ベンチへの攻撃には効果が乗らない

マキシマムベルトの効果は、相手の”バトル場”にいるポケモンに対してダメージが増加するという効果です。

ベンチを攻撃できるポケモンにつけて、ベンチのポケモンexにダメージを与えたとしてもマキシマムベルトの効果は乗らないため注意しましょう。