【ポケカ】オーガポンみどりのめんexの値段と評価|強力な使い方を解説!
2024/12/02
ポケモンカードの「オーガポンみどりのめんex」の買取価格やカードの評価に関する情報をまとめています。オーガポンexが高い理由、再録予想などについても考察!
オーガポンexが収録されているパックや封入率、採用されているデッキなどについても解説しているので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
※記載している価格は「メルカリ」「カードラッシュ」を参考にしています。
2024年9月現在、オーガポンみどりのめんexは1枚1,280円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、オーガポンみどりのめんexの購入を検討している場合、1,300円以上なら別の購入場所を探す、1,200円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
SARが最も人気で、2024年7月現在では1枚3,300円前後で取引されています。
オーガポンみどりのめんexは、2024年に登場したポケモンの中でも環境で活躍している代表的なカードのため、ほぼ確実にハイクラスパックに収録されると予想できます。
ハイクラスパックは、非常に人気の高いパックでパック自体の流通数も多く、沢山のユーザーが購入することから、再録されたカードの価格が一気に落ち着く傾向にあります。
ハイクラスパックで再録された場合、1枚2〜300円程度まで下がると予想しています。
オーガポンは元々レジドラゴVSTARのデッキで使われていましたが、レジドラゴデッキ自体が環境的にそこまで強いデッキではなかったので、価格への影響は特にありませんでした。
ところが、6月に発売された「ナイトワンダラー」にレジドラゴデッキの強化パーツとして技《トライフロスト》の「キュレム」が収録されたことで事情が変わってきます。
技《トライフロスト》は、相手のポケモン3匹に110ダメージを与えるという破格の効果を持っている代わりにエネルギー要求が重いことや、エネルギーを全てトラッシュしないといけないことから、基本は特性の条件をクリアした上で使えるという設計になっています。
しかし、レジドラゴは自身の《りゅうむそう》でこの技を使えるので、比較的簡単に《トライフロスト》を発動することができます。
これによって、レジドラゴデッキの使用率は爆増し、2024年7月現在ではなんと使用率、入賞率トップクラスまで上り詰めたデッキとなりました。
レジドラゴデッキが急に強化されて環境最前線で使えるようになったため、レジドラゴデッキに採用されていたオーガポンの需要が増えて高騰につながったということです。
オーガポンを使うデッキでは、オーガポンをベンチに複数並べることになるため、必然的にデッキに3~4枚採用することになります。
進化ポケモンであれば2~3枚の採用で収まることが多いですが、オーガポンは1デッキで使う枚数が多いことから、値段が付きやすいカードとなっています。
みどりのめんexは、2024年4月26日に発売された、「変幻の仮面」に初めて収録されました。
RR(ダブルレア)のカードは、1ボックスに4枚確定で封入されています。
変幻の仮面のRRは8種類存在するため、みどりのめんexは大体2ボックスに1 枚の確率で当たる計算になります。
ポケカでは、手貼り以外で場にエネルギーを用意する手段に一定の需要があります。
例えば「エネルギーつけかえ」を使うことで、自身にエネルギーを加速する《みどりのまい》の効果を、実質的に別のポケモンへのエネルギー加速手段として使うことができます。
これを採用しているのが「レジドラゴデッキ」で、オーガポンについているエネルギーをレジドラゴVSTARに移すことで、《りゅうむそう》の早期発動を狙っていきます。
また、「場のエネルギーをトラッシュした数だけダメージ」系の技を持ったポケモンとも相性が良いです。
現環境で代表的なポケモンは「タケルライコex」で、《みどりのまい》で貯めたエネルギーをトラッシュすることで、技《きょくらいごう》の火力を伸ばします。
ドロー効果がついているので、デッキを回しながら場にエネルギーを貯められることから、エネルギー加速の手段や、青天井技のダメージ伸ばすシステムポケモンとして採用されています。
技の発動には3エネ必要ですが、自身の特性でエネ加速できるため、手貼りと合わせて動かしていきましょう。
ただし、相手のバトル場のポケモンについているエネルギーの数でダメージが左右されるため、テツノカイナなどのエネルギーを多く必要とするアタッカーには強いですが、パオジアンやタケルライコのような技を使った後にエネルギーが無くなるポケモンには弱いです。
アタッカーとしての性能が高いわけではないので、アタッカーの準備ができていない時の繋ぎとしての運用にはなります。
オーガポンは手札にエネルギーが無いと特性を使用出来ないため、エネルギーに触れるカードと一緒に採用するのが基本です。
「大地の器」や「エネルギー回収」であれば、一気に手札にエネルギーを2枚増やせるので、場にオーガポンが2体いれば2回《みどりのまい》を使うことができます。
「オーガポンみどりのめんex」と組み合わせたレジドラゴデッキです。
オーガポンの特性で、手札の草エネをオーガポンに加速できるため、加速した草エネを「エネルギーつけかえ」でレジドラゴに移すことで早期の技発動を狙っていきます。
今年のPJCSで見事準優勝に輝いたタケルライコデッキのリストです。
現在のタケルライコデッキのテンプレともいえるデッキリストとなっており、タケルライコに加えて特性で《きょくらいごう》の火力を伸ばせるオーガポンも4枚フル投入されています。
ポケカにおいて、「その後」と書いてある効果は、前提条件となっている効果を解決できない場合、その後の効果のみを使用することができません。
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オーガポンexが収録されているパックや封入率、採用されているデッキなどについても解説しているので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
オーガポンみどりのめんexの値段
時期 | 買取価格 | 販売価格 |
---|---|---|
【最新】 2024年9月 | 800円 | 1,280円 |
2024年9月現在、オーガポンみどりのめんexは1枚1,280円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、オーガポンみどりのめんexの購入を検討している場合、1,300円以上なら別の購入場所を探す、1,200円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
みどりのめんexの他バージョン一覧と値段
オーガポンみどりのめんexには、通常版のRRの他にSAR、UR、SRの3種類のレアリティが存在します。SARが最も人気で、2024年7月現在では1枚3,300円前後で取引されています。
オーガポンみどりのめんexの再録はいつ?
年末のハイクラスパックで再録される可能性がある
毎年年末に発売されるハイクラスパックでは、その年に活躍したカードが再録されます。オーガポンみどりのめんexは、2024年に登場したポケモンの中でも環境で活躍している代表的なカードのため、ほぼ確実にハイクラスパックに収録されると予想できます。
ハイクラスパックは、非常に人気の高いパックでパック自体の流通数も多く、沢山のユーザーが購入することから、再録されたカードの価格が一気に落ち着く傾向にあります。
ハイクラスパックで再録された場合、1枚2〜300円程度まで下がると予想しています。
オーガポンみどりのめんexの高騰理由は?なぜ高い?
採用されていたレジドラゴVSTARが強化された
2024年6月~7月にかけてオーガポンみどりのめんexが高騰した理由は、主にレジドラゴVSTARデッキにあります。オーガポンは元々レジドラゴVSTARのデッキで使われていましたが、レジドラゴデッキ自体が環境的にそこまで強いデッキではなかったので、価格への影響は特にありませんでした。
ところが、6月に発売された「ナイトワンダラー」にレジドラゴデッキの強化パーツとして技《トライフロスト》の「キュレム」が収録されたことで事情が変わってきます。
技《トライフロスト》は、相手のポケモン3匹に110ダメージを与えるという破格の効果を持っている代わりにエネルギー要求が重いことや、エネルギーを全てトラッシュしないといけないことから、基本は特性の条件をクリアした上で使えるという設計になっています。
しかし、レジドラゴは自身の《りゅうむそう》でこの技を使えるので、比較的簡単に《トライフロスト》を発動することができます。
これによって、レジドラゴデッキの使用率は爆増し、2024年7月現在ではなんと使用率、入賞率トップクラスまで上り詰めたデッキとなりました。
レジドラゴデッキが急に強化されて環境最前線で使えるようになったため、レジドラゴデッキに採用されていたオーガポンの需要が増えて高騰につながったということです。
1デッキで4枚欲しいカード
オーガポンみどりのめんexは、特性目的で採用するデッキが多く、ほとんどシステムポケモン(デッキ回しをサポートする役目)として使われています。オーガポンを使うデッキでは、オーガポンをベンチに複数並べることになるため、必然的にデッキに3~4枚採用することになります。
進化ポケモンであれば2~3枚の採用で収まることが多いですが、オーガポンは1デッキで使う枚数が多いことから、値段が付きやすいカードとなっています。
オーガポンみどりのめんexの収録パックと封入率
初収録 | 変幻の仮面 |
---|
関連記事
みどりのめんexの封入率
レア | 封入率 | 種類 | 1点狙い確率 (box購入) |
---|---|---|---|
RR | 1box/4枚 | 8種 | 約50.0% |
変幻の仮面のRRは8種類存在するため、みどりのめんexは大体2ボックスに1 枚の確率で当たる計算になります。
変幻の仮面のRR(ダブルレア)
※上:買取価格/下:フリマ相場 となっています。みどりのめんex | ドラパルトex | いしずえのめんex | ハピナスex |
800円 | 300円 | 400円 | 100円 |
870円 | 580円 | 120円 | 160円 |
レントラーex | いどのめんex | イルカマンex | かまどのめんex |
0円 | 10円 | 10円 | 150円 |
120円 | 100円 | 100円 | 100円 |
オーガポンみどりのめんexの効果と評価解説
種類 |
ポケモンex/たね テラスタル (このポケモンは、ベンチにいるかぎり、ワザのダメージを受けない。) |
---|---|
特性&ワザ | 草タイプ HP210 特性【みどりのまい】70 自分の番に1回使える。自分の手札から「基本草エネルギー」を1枚選び、このポケモンにつける。その後、自分の山札を1枚引く。 ワザ 草×3 【まんようしぐれ】30+ おたがいのバトルポケモンについているエネルギーの数×30ダメージ追加。 |
特性で場にエネルギーを貯めつつドロー
オーガポンみどりのめんexの最大の強みは特性《みどりのまい》による自身へのエネ加速とドロー効果です。ポケカでは、手貼り以外で場にエネルギーを用意する手段に一定の需要があります。
これを採用しているのが「レジドラゴデッキ」で、オーガポンについているエネルギーをレジドラゴVSTARに移すことで、《りゅうむそう》の早期発動を狙っていきます。
また、「場のエネルギーをトラッシュした数だけダメージ」系の技を持ったポケモンとも相性が良いです。
現環境で代表的なポケモンは「タケルライコex」で、《みどりのまい》で貯めたエネルギーをトラッシュすることで、技《きょくらいごう》の火力を伸ばします。
ドロー効果がついているので、デッキを回しながら場にエネルギーを貯められることから、エネルギー加速の手段や、青天井技のダメージ伸ばすシステムポケモンとして採用されています。
アタッカーとしても活躍できる
基本は特性のみの運用になりますが、状況によってはオーガポンも技を使って攻撃することができます。技の発動には3エネ必要ですが、自身の特性でエネ加速できるため、手貼りと合わせて動かしていきましょう。
ただし、相手のバトル場のポケモンについているエネルギーの数でダメージが左右されるため、テツノカイナなどのエネルギーを多く必要とするアタッカーには強いですが、パオジアンやタケルライコのような技を使った後にエネルギーが無くなるポケモンには弱いです。
アタッカーとしての性能が高いわけではないので、アタッカーの準備ができていない時の繋ぎとしての運用にはなります。
オーガポンのダメージ計算
必要エネルギー | ダメージ | ワンパンライン |
---|---|---|
4枚 | 150点 | ・非エク全般 ・トドロクツキなど |
5枚 | 180点 | ・ミュウex ・ネオラントV ・イキリンコex |
7枚 | 240点 | ・たねV、ex全般 ・タケルライコexなど |
オーガポンみどりのめんexの強い使い方
エネルギーに触れるカードと一緒に使う
「大地の器」や「エネルギー回収」であれば、一気に手札にエネルギーを2枚増やせるので、場にオーガポンが2体いれば2回《みどりのまい》を使うことができます。
オーガポンみどりのめんexを使うデッキレシピ
レジドラゴVSTARデッキ
デッキコード | nngLg9-gFc31n-LngHPg |
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値段 | 6,000円~ |
オーガポンの特性で、手札の草エネをオーガポンに加速できるため、加速した草エネを「エネルギーつけかえ」でレジドラゴに移すことで早期の技発動を狙っていきます。
関連記事
タケルライコexデッキ
デッキコード | 9nHggn-C2tfAO-gnnLgN |
---|---|
値段 | 12,000円~ |
現在のタケルライコデッキのテンプレともいえるデッキリストとなっており、タケルライコに加えて特性で《きょくらいごう》の火力を伸ばせるオーガポンも4枚フル投入されています。
関連記事
オーガポンみどりのめんexと相性が良いカード
デッキ | 採用理由 |
---|---|
タケルライコex | ・技《きょくらいごう》でトラッシュするためのエネルギーをオーガポンの特性で用意できる。 |
レジドラゴVSTAR | ・オーガポンに付けたエネルギーを「エネルギーつけかえ」でレジドラゴVSTARに移す運用が現在のテンプレ ・タケルライコのようにオーガポンについたエネルギーがトラッシュされないため、オーガポンも攻撃に参加する機会がある |
エネルギーつけかえ | ・オーガポンの特性と組み合わせることで、実質的に手札の草エネルギーを好きなポケモンに加速できる ・現在はレジドラゴデッキで主に使われているが、今後他のデッキでこの組み合わせが使われる可能性は十分考えられる |
大地の器 | ・オーガポンの特性を使うためのエネルギーを山札からサーチできる ・場にオーガポンが2体いれば大地の器1枚で2体のオーガポンの特性を使うことができる |
エネルギー回収 | ・オーガポンの特性を使うためのエネルギーをトラッシュからサーチできる ・場にオーガポンが2体いればエネルギー回収1枚で2体のオーガポンの特性を使うことができる |
オーガポンみどりのめんexのわかりにくい裁定
エネルギーを加速できないとドローできない
オーガポンの特性《みどりのまい》で、手札にエネルギーがないときにその後のドローだけ行うということは出来ません。ポケカにおいて、「その後」と書いてある効果は、前提条件となっている効果を解決できない場合、その後の効果のみを使用することができません。
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