【ポケカ】森の封印石の値段と評価|使い方を解説!
2024/11/26
ポケモンカードの「森の封印石」の買取価格やカードの評価に関する情報をまとめています。森の封印石が高い理由、再録予想などについても考察!
森の封印石が収録されているパックや封入率、採用されているデッキ、代用カードなどについても解説しているので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
※記載している価格は「メルカリ」「カードラッシュ」を参考にしています。
2024年7月現在、森の封印石は1枚180円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、森の封印石の購入を検討している場合、200円以上なら別の購入場所を探す、150円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
森の封印石のほかにも「なかよしポフィン」や「ピジョットex」といった環境で活躍しているカードがまとめて収録されているため、これからポケカを始める方にもおすすめのセットとなっています。
ポケカでは毎年1月に(※)スタンレギュレーションの更新が行われ、3年前の年に登場したカードが使用できなくなります。
2024年は《H》レギュレーションのカードが登場し、それに伴って3つ前の《E》レギュレーションのカードが使用できなくなりました。
次回の2025年の更新では、新たに《I》レギュレーションのカードが追加され、それに伴って《F》レギュレーションのカードが使用できなくなることが想定されます。
森の封印石はFレギュレーションのカードなので、来年1月以降使えなくなるということを把握したうえで、カードを購入するか検討した方がいいでしょう。
森の封印石は、2022年10月21日に発売された、「パラダイムトリガー」に初めて収録されました。
その後、デッキビルドBOXや、スターターデッキで再録されています。
森の封印石は、(※)ポケモンVにつけることで、特性「スターアルケミー」を使用できるようになります。
ポケモンV以外にも森の封印石をつけること自体はできますが、なんの効果も持っていないポケモンの道具をつけることになります。
そのため、森の封印石を活用するためには、一緒にポケモンVをデッキに入れる必要があります。
状況に合わせて必要なカードをサーチできるのが強力で、特殊エネルギーや進化ポケモン、スタジアムといった普通なら触りずらいカードも手札に加えることができます。
使いたいタイミングで使用できるため、ポケモンにつけておいて、後で必要になったタイミングでスターアルケミーを発動するといったことも可能です。
ただし、他のVSTARパワーが使用できなくなることや、つけているポケモンが倒されると一緒にトラッシュされることには注意が必要です。
現在はポケモンex環境でVSTARを採用しないデッキも増えたことから、ロトムVやネオラントVのような汎用的に使える特性を持ったポケモンVをデッキに採用しつつ、一緒に森の封印石も採用することでVSTARパワーを使うというのが主流です。
中でも特性《そくせきじゅうでん》を持った「ロトムV」は2進化のポケモンexデッキで森の封印石と一緒に使われていることが多いカードとなっています。
ロトムVは、特性でドローできる代わりに番を終えてしまうため、基本的には技を使わない1ターン目にしか活躍機会がないカードで、それ以降はベンチで腐ってしまいます。
そこで、一緒に「森の封印石」を採用することによって、ロトムVに2ターン目以降も好きなカードをサーチするという役割を与えることができます。
環境で森の封印石の使用率が高くなった背景として、サポート「ペパー」の存在が挙げられます。
ペパーは「グッズ」と「ポケモンのどうぐ」をサーチできる効果を持ちますが、森の封印石を持ってくることで、実質的にゲーム中1度だけ好きなカードをサーチするという効果になります。
定番なのは、2進化デッキで森の封印石+ふしぎなアメをサーチし、森の封印石で進化先を持ってくることで安定して2進化ポケモンを用意するというムーブです。
リザードンexやドラパルトexなどの2進化ポケモンの初動を支えるカードとして、ペパー、ロトムV、森の封印石がほぼセットで採用されています。
VSTARパワーはゲーム中1度しか使用することができないため、「アルセウスVSTAR」や「オリジンパルキアVSTAR」のような強力なVSTARを採用しているデッキでは、森の封印石は採用されていません。
一見、森の封印石によって、特性《スターアルケミー》をポケモンVに与えているようにも見えますが、森の封印石をつけているポケモンに特性が付与されているわけではなく、「どうぐが持っている特性」という扱いになります。
例えば、特性《ふくがん》で相手のバトル場の特性を持つポケモンに対してダメージが+50されるデンチュラの技を、森の封印石がついているポケモンが受けたとしてもダメージが+50されません。
(ただし元から特性を持っているポケモンは別)
他にも代表的なのが特性《イニシャライズ》を持ったテツノイバラexに関する裁定です。
イニシャライズは、このポケモンがバトル場にいる限り、お互いの未来以外のルール持ちポケモンの特性が無くなるという効果です。
テツノイバラがいると、ポケモンVやポケモンexが持っている特性は消えてしまいますが、森の封印石は”どうぐが持っている特性”のため、問題なく《スターアルケミー》を使用できます。
そのため、「ボスの指令」などを持ってきてテツノイバラをどかせば、ポケモンVやポケモンexの特性が使えるようになります。
この裁定については、過去にイニシャライズと似た効果を持った「頂への雪道」に関する公式のQ&Aで回答されています。
つまり、森の封印石は「ポケモンのどうぐの特性」という扱いになるため、「ポケモンの特性に対して働く効果」の影響を受けないというわけです。
▼ ポケカレおすすめ記事の一覧
森の封印石が収録されているパックや封入率、採用されているデッキ、代用カードなどについても解説しているので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
森の封印石の値段と買取価格相場
時期 | 買取価格 | 販売価格 |
---|---|---|
【最新】 2024年9月 | 30円 | 180円 |
2024年7月現在、森の封印石は1枚180円で取引されています。
ショップによって価格は変動するため、森の封印石の購入を検討している場合、200円以上なら別の購入場所を探す、150円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。
アンフェアスタンプの再録はいつ?
デッキビルドBOX ステラミラクルで再録
7月19日に発売された「デッキビルドBOX ステラミラクル」で森の封印石が再録されました。森の封印石のほかにも「なかよしポフィン」や「ピジョットex」といった環境で活躍しているカードがまとめて収録されているため、これからポケカを始める方にもおすすめのセットとなっています。
来年からスタンレギュレーションで使用できなくなる
ポケカでは毎年1月に(※)スタンレギュレーションの更新が行われ、3年前の年に登場したカードが使用できなくなります。
2024年は《H》レギュレーションのカードが登場し、それに伴って3つ前の《E》レギュレーションのカードが使用できなくなりました。
次回の2025年の更新では、新たに《I》レギュレーションのカードが追加され、それに伴って《F》レギュレーションのカードが使用できなくなることが想定されます。
森の封印石はFレギュレーションのカードなので、来年1月以降使えなくなるということを把握したうえで、カードを購入するか検討した方がいいでしょう。
レギュレーションとは
現在ポケモンカードで最も主流となっているルールのことです。
最新のカードを中心に使用範囲が定められているため、初心者でもカードを集めやすく、販売側は新カードの販促やカード設計がしやすいというメリットがあります。
店舗大会のジムバトルや、大型大会のシティリーグ、チャンピオンシップなどは、全てこのスタンレギュレーションで開催されます。
他にもBWシリーズまでのカードが全て使用できる「エクストラレギュレーション」、DPシリーズまでのカードが全て使用できる「殿堂レギュレーション」などがあり、たまに公式でもイベント大会が開かれることがあります。
森の封印石の収録パック
直近の収録パック | パラダイムトリガー |
---|---|
その他の収録パック ・セット | ・デッキビルドBOX「黒炎の支配者」 ・スターターデッキ&ビルドセット「古代のコライドンex」 ・スターターデッキ&ビルドセット「未来のミライドンex」 ・デッキビルドBOX「ステラミラクル」 |
その後、デッキビルドBOXや、スターターデッキで再録されています。
森の封印石の効果と使い方
種類 |
トレーナーズ/ポケモンのどうぐ ※2023年からポケモンのどうぐとグッズが差別化されたため、この時期に登場したカードはポケモンの道具でも右上に「グッズ」と記載されています。 |
---|---|
効果 | 特性 スターアルケミー このカードをつけている「ポケモンV」は、このVSTARパワーを使える。 自分の番に使える。自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。 [対戦中、自分はVSTARパワーを1回しか使えない。] |
ポケモンVにつけないと使用できない
森の封印石は、(※)ポケモンVにつけることで、特性「スターアルケミー」を使用できるようになります。
ポケモンV以外にも森の封印石をつけること自体はできますが、なんの効果も持っていないポケモンの道具をつけることになります。
そのため、森の封印石を活用するためには、一緒にポケモンVをデッキに入れる必要があります。
ポケモンVとは
「ネオラントV」のように、名前の最後に「V」がついているポケモンを総評して
ポケモンVと呼びます。
また、ポケモンVから進化する「VMAX」や「VSTAR」もポケモンVとして扱われます。
そのため、VMAXやVSTARに森の封印石をつけてスターアルケミーを使うことも可能です。
好きなカードを1枚サーチできる効果が強力
森の封印石の特性《スターアルケミー》は、自分の山札から好きなカードを1枚持ってくることができる効果です。状況に合わせて必要なカードをサーチできるのが強力で、特殊エネルギーや進化ポケモン、スタジアムといった普通なら触りずらいカードも手札に加えることができます。
使いたいタイミングで使用できるため、ポケモンにつけておいて、後で必要になったタイミングでスターアルケミーを発動するといったことも可能です。
ただし、他のVSTARパワーが使用できなくなることや、つけているポケモンが倒されると一緒にトラッシュされることには注意が必要です。
環境での使われ方
ロトムVとほぼセットで使われている
現在はポケモンex環境でVSTARを採用しないデッキも増えたことから、ロトムVやネオラントVのような汎用的に使える特性を持ったポケモンVをデッキに採用しつつ、一緒に森の封印石も採用することでVSTARパワーを使うというのが主流です。
中でも特性《そくせきじゅうでん》を持った「ロトムV」は2進化のポケモンexデッキで森の封印石と一緒に使われていることが多いカードとなっています。
ロトムVは、特性でドローできる代わりに番を終えてしまうため、基本的には技を使わない1ターン目にしか活躍機会がないカードで、それ以降はベンチで腐ってしまいます。
そこで、一緒に「森の封印石」を採用することによって、ロトムVに2ターン目以降も好きなカードをサーチするという役割を与えることができます。
「ペパー」との相性がいい
環境で森の封印石の使用率が高くなった背景として、サポート「ペパー」の存在が挙げられます。
ペパーは「グッズ」と「ポケモンのどうぐ」をサーチできる効果を持ちますが、森の封印石を持ってくることで、実質的にゲーム中1度だけ好きなカードをサーチするという効果になります。
定番なのは、2進化デッキで森の封印石+ふしぎなアメをサーチし、森の封印石で進化先を持ってくることで安定して2進化ポケモンを用意するというムーブです。
リザードンexやドラパルトexなどの2進化ポケモンの初動を支えるカードとして、ペパー、ロトムV、森の封印石がほぼセットで採用されています。
VSTARを採用するデッキでは使われない
VSTARパワーはゲーム中1度しか使用することができないため、「アルセウスVSTAR」や「オリジンパルキアVSTAR」のような強力なVSTARを採用しているデッキでは、森の封印石は採用されていません。
森の封印石が採用されるデッキと採用理由
デッキ | 採用理由 |
---|---|
リザードンex | ・ロトムV、ペパーと合わせて採用される ・ロトムVにつけることで、序盤から安定してリザードンexを用意するために使われる |
ドラパルトex | ・ロトムV、ペパーと合わせて採用される ・ロトムVにつけることで、序盤から安定してドラパルトexを用意するために使われる |
ゲッコウガex | ・ロトムV、ペパーと合わせて採用される ・ロトムVにつけることで、序盤から安定してゲッコウガexを用意するために使われる ・ダブルターボエネルギーをサーチする手段にもなる |
ミライドンex | ・ライコウVやライチュウVなどのサブアタッカーや、ネオラントVにつけて使用される ・序盤からエレキジェネレーターやダブルターボエネルギーをサーチしてテツノカイナexの技発動を促進できる |
森の封印石の分かりにくい裁定
ポケモンに特性を与えているわけではない
森の封印石のわかりにくい裁定として、「ポケモンの特性」を参照する系の効果に引っかからないというものがあります。一見、森の封印石によって、特性《スターアルケミー》をポケモンVに与えているようにも見えますが、森の封印石をつけているポケモンに特性が付与されているわけではなく、「どうぐが持っている特性」という扱いになります。
例えば、特性《ふくがん》で相手のバトル場の特性を持つポケモンに対してダメージが+50されるデンチュラの技を、森の封印石がついているポケモンが受けたとしてもダメージが+50されません。
(ただし元から特性を持っているポケモンは別)
テツノイバラexに関する裁定
他にも代表的なのが特性《イニシャライズ》を持ったテツノイバラexに関する裁定です。
イニシャライズは、このポケモンがバトル場にいる限り、お互いの未来以外のルール持ちポケモンの特性が無くなるという効果です。
テツノイバラがいると、ポケモンVやポケモンexが持っている特性は消えてしまいますが、森の封印石は”どうぐが持っている特性”のため、問題なく《スターアルケミー》を使用できます。
そのため、「ボスの指令」などを持ってきてテツノイバラをどかせば、ポケモンVやポケモンexの特性が使えるようになります。
この裁定については、過去にイニシャライズと似た効果を持った「頂への雪道」に関する公式のQ&Aで回答されています。
つまり、森の封印石は「ポケモンのどうぐの特性」という扱いになるため、「ポケモンの特性に対して働く効果」の影響を受けないというわけです。
▼ ポケカレおすすめ記事の一覧