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なかよしポフィン

【ポケカ】なかよしポフィンの値段と評価解説

2024/09/18

ポケモンカードの「なかよしポフィン」の買取価格やカードの評価に関する情報をまとめています。なかよしポフィンが高い理由、再録予想などについても考察!

なかよしポフィンが収録されているパックや封入率、採用されているデッキ、代用カードなどについても解説しているので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

なかよしポフィンの値段と買取価格相場

なかよしポフィン-w50

フリマ相場700円~
カードショップ相場850円~
買取価格500円~

※記載している価格は「メルカリ」「カードラッシュ」を参考にしています。

2024年7月現在、なかよしポフィンは1枚700円~850円で取引されています。

ショップによって価格は変動するため、なかよしポフィンの購入を検討している場合、900円以上なら別の購入場所を探す、700円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。

過去の価格変動

時期買取価格
2024年5月750円
2024年4月700円
2024年3月550円
2024年2月500円
2024年1月
(発売当初)
500円

※ヤフオクの落札履歴を参考にしています。

なかよしポフィンは、発売当初500円前後で取引されていましたが、変幻の仮面で「ドラパルトex」が登場した影響からか、4月ごろから取引価格が上がってきています。

なかよしポフィンURの値段と買取価格相場

なかよしポフィンUR-w50

フリマ相場5,000円~
カードショップ相場6,180円~
買取価格4,800円~

2024年7月現在、なかよしポフィンURは1枚5,000円~6,000円で取引されています。

ショップによって価格は変動するため、なかよしポフィンURの購入を検討している場合、6,000円以上なら別の購入場所を探す、5,000円以下ならお得と考えるのがいいでしょう。

過去の価格変動

時期買取価格
2024年5月6,000円
2024年4月8,800円

なかよしポフィンは、発売当初8,000~9,000円程度で取引されていましたが、翌月からすでに落ち着き始め、現在は6,000円を下回ってきています。

なかよしポフィンの再録はいつ?

デッキビルドBOX ステラミラクルで再録

デッキビルドBOX「ステラミラクル」-w60

発売日2024年7月19日
価格4,200円 (税込)
商品内容・拡張パック「ステラミラクル」……10パック
・カード……171枚(全52種)
 ー ポケモン 16枚
 ー トレーナーズ 53枚
 ー 特殊エネルギー 6枚
 ー 基本エネルギー 96枚

・カードボックス……1個
・カードボックス用仕切り板……4枚
・VSTARマーカー……1個

7月19日発売の新弾「ステラミラクル」と同日に発売される《デッキビルドBOX ステラミラクル》に「なかよしポフィン」が収録されました。

収録枚数が2枚だったため、この再録によって若干値段が下がりましたが、引き続き需要が高いため、大きく価格が落ちることはありませんでした。

年末のハイクラスパックで再録される可能性が高い

毎年年末に発売されるハイクラスパックでは、その年に活躍したカードが再録されます。

なかよしポフィンは、2024年に登場したグッズの中でも代表的な汎用カードのため、ほぼ確実にハイクラスパックに収録されると予想できます。

ハイクラスパックは、非常に人気の高いパックでパック自体の流通数も多く、沢山のユーザーが購入することから、再録されたカードの価格が一気に落ち着く傾向にあります。

ハイクラスパックで再録された場合、1枚300円程度まで下がると予想しています。

なかよしポフィンはなぜ高いのか

1人で持ちたい枚数が多い

なかよしポフィンはいわゆるノーマルカードなので、封入率もそこまで絞られているわけではありません。

では、なぜここまで高い値段がついているのかというと、1人で持ちたい枚数が多いことが理由として挙げられます。

なかよしポフィンはデッキの初動になるカードのため、採用するデッキによっては4枚確定で入ってくることになります。

加えて、様々なデッキで使われるため、色々なデッキを作りたい方からすると、1デッキ分の4枚にとどまらず、8枚、12枚と欲しいカードになります。

なかよしポフィンを採用するデッキが強い

ドラパルトex-w70 リザードンex-w70

現在環境トップで活躍している「リザードンex」や「ドラパルトex」は、なかよしポフィンが4枚必須のデッキなので、大会で勝ちたいというユーザーからの需要が高いです。

当然ですが、環境で強いデッキに採用されるカードは値段が高騰します。

実際、環境に「ドラパルトex」が現れた4月から「なかよしポフィン」が高騰し始めています。

また、5月に発売された「バトルマスターデッキ リザードン/パオジアン」の改造用カードとして欲しいユーザーが増えたという理由も考えられます。

「なかよしポフィン」を使うデッキが環境から減ると価格は下がりますが、効果が汎用的すぎる上、1進化以上のポケモンexが今後どんどん登場することが予想されるため、環境からなかよしポフィンを使うデッキが減るとは考えにくいです。

単純に供給量が足りない

なかよしポフィンが収録されたパック「ワイルドフォース」は、価格的に大当たりと呼べるようなカードが少なく、現在開ける価値があまりないパックになっています。

そのため、なかよしポフィン目当てだけで買うには厳しい内容になっているため、パックを開けずにシングルカードだけほしいというユーザーが多いことも価格が高い原因として考えられます。

以上でまとめた理由から、人気も高く流通数の多いハイクラスパックで再録されることになれば、価格は一気に落ち着くということが予想できます。

なかよしポフィンの収録パックと封入率

なかよしポフィン(ノーマル)

初収録ワイルドフォース
再録デッキビルドBOX ステラミラクル

なかよしポフィンは、2024年1月26日に発売された、「ワイルドフォース」に初めて収録されました。

同日発売の「サイバージャッジ」には収録されていないので注意が必要です。

なかよしポフィン(ノーマル)の封入率

レアリティ封入率確率
U1box/1〜3枚約100〜300%

なかよしポフィンは、ワイルドフォースを1ボックス購入すると1枚は確実に入手できます。

また、低確率で2枚以上封入されているボックスもあるため、運がいいと1ボックスで3枚一気に集まる可能性があります。

なかよしポフィン(UR)

初収録変幻の仮面

なかよしポフィンURは、2024年4月26日に発売された、「変幻の仮面」に収録されています。

なかよしポフィン(ノーマル)が収録されていた「ワイルドフォース」には収録されていないので注意が必要です。

なかよしポフィン(UR)の封入率

レアリティ封入率種類確率
UR10box/1枚全3種約3.3%

URのカードは大体10BOXに1枚の確率で当たるといわれています。

変幻の仮面のURカードは全部で3種類あるので、ボックス買いで「なかよしポフィンUR」を当てる確率は約3.3%程度となります。

なかよしポフィンの効果と評価解説

なかよしポフィン-w50

種類トレーナーズ/グッズ
効果自分の山札から、HPが「70」以下のたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。

グッズは、自分の番に何枚でも使える。

なかよしポフィンは、HP70のたねポケモン、つまり進化前のポケモンなどを場に2枚できる効果を持っています。

デッキの初動となるカードで、主にゲーム序盤で使うことで盤面作りに貢献してくれるカードです。

1枚で2体のポケモンを展開できる

ネストボールなどの初動は、基本的に1枚から1枚のポケモンを持ってくることしかできません。

しかし、なかよしポフィンは、HP70以下という条件こそあるものの、カード1枚で2枚のポケモンを持ってくることができます。

ポケカでは、序盤の盤面づくりが命となるゲームなので、グッズ1枚で場に2体呼ぶことができるのは見た目以上に強力な恩恵を与えてくれます。

現在の定番構成では、アタッカー(リザードンexなど)+サポーター(ビーダルなど)+その他(マナフィなど)という複数のポケモンを場に並べていくのが基本になってくるため、別の役割を持つポケモンの進化前をまとめて用意することができます。

ポケモンex環境とも噛み合っている

現在のポケモンSVシーズンでは、新たな「ポケモンex」というルール持ちポケモンが続々登場して活躍しています。

1進化以上のポケモンexは、進化前のポケモンがルールを持たない、いわゆる”非エク”のポケモンなので、「なかよしポフィン」で展開できる進化前であることが多いです。

そのため、必然的に1進化以上のポケモンexを使うデッキの初動として、なかよしポフィンが必須レベルの活躍をしています。

今後登場する1進化以上のポケモンexデッキにも確実に採用されることが予想されます。

なかよしポフィンが採用されるデッキと採用理由

デッキ採用理由
ドラパルトex-w50ドラパルト・進化前のドラメシヤを出すことができる
・他にもネイティやマナフィを出せる
・序盤にドラメシヤを並べることで、進化後のドロンチを展開してデッキを回していくことができる
リザードン-w50リザードン・進化前のヒトカゲを出すことができる
・他にもポッポや、ヨマワル、マナフィを出せる
・序盤になかよしポフィンを使えるかどうかで、中盤以降の難易度が大きく変わってくる
ギラティナVSTAR RRR-w50ロスト系統・意外と出せるのはキュワワーとマナフィぐらいだが、キュワワーの数でロストゾーンを貯める速度とデッキの回転が変わってくるため、非常に重要な役割を果たす
サーナイトex RR-w50サーナイト・進化前のラルトスを出すことができる
・他にもフワンテやクレッフィ、マナフィなども出せる
・キルリアをどれだけ並べられるかが勝負のデッキなので、なかよしポフィンの有無でデッキ強度に天と地の差が出る

なかよしポフィンの代用カード

ネストボール

ネストボール-w50

フリマ相場150円~
ショップ相場280円~
効果自分の山札からたねポケモンを1枚選び、ベンチに出す。そして山札を切る。

たねポケモンを山札から出すことができます。

なかよしポフィンのように2枚出すことはできませんが、HP80以上のポケモンでも場に出すことができます。

なかよしポフィンと並んで現在の環境の初動となっているカードで、 デッキにもよりますが、ネストボール、ハイパーボール、なかよしポフィンを合わせて10枚程度採用するのが今の流行り構成です。

そのため、足りない数を他のボール系で補強してあげるのがいいでしょう。

例えば、《なかよしポフィン4、ネストボール2、ハイパーボール3》が理想のデッキがあるとして、なかよしポフィンをいきなり4枚揃えるのが厳しい場合は、

一旦《ネストボール4、なかよしポフィン2、ハイパーボール3》の形にして、なかよしポフィンが集まり次第ネストボールの枚数を減らしていくのがいいでしょう。

スーパーボール

スーパーボール-w50

フリマ相場50円~
ショップ相場50円~
効果自分の山札を上から7枚見る。その中からポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。残りのカードは山札にもどして切る。

なかよしポフィンを1枚も買いたくないという場合は、他のポケモンをサーチできるカードで妥協する必要があります。

ポケモンサーチ系の中でも使いやすくておすすめなのが「スーパーボール」です。

ポケモンの指定がないため、進化ポケモンでも拾うことができます。

ただし、山札の上7枚以内にポケモンがいないと何も回収できずに終わってしまうため、確実性がないのが難点になります。

正直いって、なかよしポフィンが欲しいデッキにいれるには心もとない効果ですが、なかよしポフィンよりも圧倒的に安価で、ショップのストレージ常連カードなので数十円で購入できます。

なかよしポフィンの分かりにくい裁定

対象がいなくても使用できる

ポケカのルールとして、公開エリアで条件を満たしていない場合はそもそも使うことができませんが、非公開エリアで条件を満たしていないカードは使うことができます。

山札の中にHP70以下のたねポケモンがいない状態でも、なかよしポフィンを宣言し、何も出さずに山札を切って効果を終了します。

ナンジャモなどで山札の下に必要なカードが固定されてしまった時に、山札をシャッフルするためだけに使うことができるため覚えておきましょう。

ベンチに直接出す

なかよしポフィンはベンチに直接ポケモンを出します。

手札から出しているわけでは無いので、ネオラントVの特性のような手札から出した時に発動する効果とは相性が良くありません。

1体でも出すことができる

ベンチに出す効果は2体”まで”のため、望めば1体だけにとどめることもできます。

2体出したくない場面などで、1体だけ出せることを覚えておきましょう。