ポケモンカード「ネルケSAR(シャイニートレジャーex)」PSA10の買取価格や相場情報をまとめています。
非鑑定品との価格比較や、高騰予想などについても解説しているので、ネルケSARの値段について知りたい方は是非参考にしてください。
ネルケ(SAR)の買取価格と販売価格
※価格は9/2時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査
時期 | 買取価格 | 販売価格 |
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【最新】 2024年9月
| 550円
| 950円
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ネルケ(SAR)の買取価格は、550円~600円となっており、買取を行う店舗によって買取価格が異なるので、買取に出す際は注意が必要です。
ネルケ(SAR)の販売価格の平均は約950円となっており、買取価格に対して約2倍の値段で販売が行われているケースが多くなっています。
ネルケ(SAR)PSA10の相場変動
最高価格 | 12,000円
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最低価格 | 6,900円
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騰落率 | 約-42.5%(-5,100円)
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ネルケ(SAR)のPSA10はシャイニートレジャーexが発売された当初は1万円前後で取引されており、直近は再販が開始されて影響もあり4千円台での取引も見られてきています。
シャイニートレジャーexに収録されていた高額カードも軒並み再販の影響を受けて値下がっているため、ネルケSARは今後も値下がりが続くと見られます。
非鑑定品との価格比較
| PSA10 | 美品 |
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最高価格 | 12,000円
| 8,900円
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最低価格 | 6,900円
| 600円
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ネルケSARの美品は2024年9月時点で600円まで値下がっており、発売当初の1/10程度まで価格が下がっているため、シングルでも購入しやすい値段となっております。
PSA10に関しても発売当初から少し価格が落ちてきているため、以前と比べるとPSA10も購入を検討しやすい値段まで下がっています。
ネルケSARのエラーカードはいくら?
※価格は9/2時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査
販売価格(最低) | 販売価格(最高) |
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10,000円
| 40,000円
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ネルケSARのエラーカードは、1万円〜4万円程度で取引されています。
エラーの中でもレリーフ加工がされていないネルケSARが存在しており、レリーフ加工ずれよりも高値で取引が行なわれているのが特徴的です。
エラーカードとは?
エラーカードとは、何かしらの理由で印刷に不備があり、通常とは若干異なるデザインになっているカードのことです。
不備が見つかり次第、以降の印刷では修正されるため、希少性が高く、高値でやり取りされる傾向があります。
▼エラーカードを見分ける4つのポイント
・カード内の表記が異なるかどうか
・カードの枠線の幅は均等かどうか
・レリーフ加工されているかどうか
・各レア度に準拠した加工がされているか
→URは全体が金、HRは全体が虹色、SRは縁がレリーフなど
海外版のネルケSARはどのくらいの価格になる?
※価格は8/31時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査
ネルケSARの海外版はフリマサイトなどにもほとんど出回っておらず、販売されているショップも限られたお店のみで販売されています。
海外ではネルケSARのPSA10が約38ドルで取引されており、日本円で約6千円で販売が行なわれています。
ネルケ(SAR)の価格が安くなった理由
ネルケSARの価値が安くなった理由として、以下の2つの要因が考えられます。
- シャイニートレジャーexの大型再販がスタートした
- 再販から時間が経ったので価格が落ち着いた
- ポケカバブルの影響が少なくなってきている
シャイニートレジャーexの大型再販が開始した
ネルケSARの価格が安くなった理由は「シャイニートレジャーex」の大型再販が行なわれたことが一番の原因です。
シャイニートレジャーexは2024年9月時点では「ポケモンセンター」などでも取り扱いを行なっており、量販店や一部のコンビニなどでも販売されているので、パックを購入できる機会が増えてきています。
筆者の一口メモ
筆者が9月中旬にカードショップや店舗を見た限りだと、シャイニートレジャーの在庫は現在もかなり多くあるようで、場所によっては定価よりも安い値段で販売されています。
早くシャイニートレジャーの在庫を捌きたいという思惑を感じるような店舗が多くあるので、X(旧Twitter)などで情報を集めればお得に購入できる場所が近所にあるかもしれません。
再販から時間が経ったので価格が落ち着いた
シャイニートレジャーexが大型再販されてから3ヶ月以上が経っているので、価格自体が落ち着いてきたということもネルケSARが安くなってきている要因です。
特に2024年3月以降からは値下がりの傾向が強く出ており、PSA10の値段も3月頃に比べると6月時点では半分程度まで下がってきています。
ポケカバブルの影響が少なくなってきている
以前はポケカバブルの影響でポケカ自体の価値が高まり、SARなど封入率の低いカードは高値で取引される傾向にありました。
しかし、最近はポケカバブルの影響が落ち着いてきた影響で、ポケカ自体のカードが安くなっていることも、ネルケSARが安くなってきていることに関係しているでしょう。
ネルケSARは高くなる?寝かせておく価値はあるのか
直近で高くなる可能性はかなり低い
シャイニートレジャーexは2024年9月時点でも各店舗に在庫が残っているような状況が続いているため、直近でネルケSARが高くなる可能性は限りなく低いでしょう。
しかし、ネルケSARを1点狙いする場合は約2%と極めて低い確率になっているため、将来的には値上がりすることも考えられます。
少しでも高くネルケSARを売りたいと考えている方は、長期的なスパンで売却を考えていった方が良いでしょう。
収録BOXが絶版になると一時的に高くなる可能性がある
ポケカのパックは発売されてから(※)2年程度で絶版になる傾向にあります。
シャイニートレジャーexは2023年の12月1日に発売されたパックのため、来年の2025年になると再販が途切れ、絶版になる可能性が高いです。
パックが絶版になるということは、市場にこれ以上のネルケSARが増えないということになるため、市場にある分を欲しいユーザー同士で取り合うことになります。
市場に出ている分のネルケSARが無くなっていけば、その分需要に対して価格は釣り上がっていくため、シャイニートレジャーexが絶版になってから高騰する可能性は高いでしょう。
なぜ2年で絶版になるの?
現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。
それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。
毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。
どの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。
このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。
そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。
ネルケSARの封入率と基本情報
カードの種類 | サポート/トレーナーズ
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レギュレーション | G
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型番 | sv4a 352/190
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レアリティ | SAR
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イラストレーター | カヤマタイガ (Taiga Kayama)
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効果 |
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相手の手札を見て、その中にあるサポートの枚数×2枚ぶん、自分の山札を引く。 |
環境デッキでは採用率が低いカード
ネルケは現在の対戦環境では採用率が低いカードとなっています。
相手の手札にサポートがないとドローができないという制約があるので、使い勝手が良くないという部分が採用率が低い主な原因でしょう。
今後も対戦環境では使用される可能性が低いですが、相性の良いカードが追加され、環境デッキに入る場合はネルケを採用するプレイヤーも増えてくることが考えられます。
ネルケSARの封入率は?
収録パック | 発売日 |
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スカーレット&バイオレット ハイクラスパック シャイニートレジャーex
| 2023年12月1日
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ネルケSARは、2023年12月1日に発売された「シャイニートレジャーex」に収録されています。
このシャイニートレジャーexはハイクラスパックとなっており、1パック10枚入り(550円)で販売されており、収録カードが多いのが特徴となっています。
関連記事
封入率(パックから出る確率)
レア | 封入率 | 種類 | 1点狙い確率 (box購入) |
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AR
| 20box/1枚
| 4種
| 約1.25%
|
UR
| 10box/1枚
| 6種
| 約1.6%
|
SAR
| 6box/1枚
| 8種
| 約2%
|
SR
| 6box/1枚
| 5種
| 約3%
|
SSR
| 1box/1枚
| 18種
| 約5.5%
|
S
| 1box/3枚
| 129種
| 約2.3%
|
SARは大体5~6BOXに1枚の確率で封入されているレアリティです。
シャイニートレジャーexにはSARが8種類あるため、1BOX買った場合にネルケのSARが出る確率は約2%と低めになっています。
「カヤマタイガ」さんがイラストを担当
ネルケSARのイラストは、大人気イラストレーターの「Kayama Taiga(カヤマタイガ)」さんが担当しています。
カヤマタイガさんは、これまでにもポケモンカードのイラストを多数描いており、バニリッチやラッキー、ポリゴンなどトレーナーズカード以外も担当しています。
ネルケSARとSRのイラストの違い
SAR | SR |
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|
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ネルケSARとSRはイラストのテイストが異なっており、SARはデフォルメされた可愛らしいイラストとなっており、SRはカッコいいイラストになっているのが特徴的です。
SRのイラストはごっさん(GOSSAN)氏が担当しており、今までに「ミュウツーVSTER」や「カビゴン(151)」などのイラストを担当されています。
なぜPSA鑑定で価格が上がる?
通販やネットでも安心して取引できる
PSA鑑定済みのカードは、状態が保証されているのが一番の強みでしょう。
ネットや通販でカードを購入する場合、店頭のように実際の状態をしっかりと確認することができないため、思っていたよりも状態が悪いカードが届く可能性があります。
しかし、PSA9やPSA10の鑑定済みカードであれば、基本空けることのできないケースに入った状態のまま発送されることになるので、傷の心配をする必要がありません。
通販やネットでの取引でも安心して行えるので、鑑定されていないカードよりも値段を付けやすいという特徴があります。
PSA10の希少性が高い
PSA鑑定では、PSA1〜PSA10まででカードの状態にグレードが付けられます。
中でもPSA10の個体は初期傷やセンタリング、裁断痕といった、パックを空ける前の状態から決まっているようなカードの状態すらも重要になるという厳しい審査を乗り越えないと付かないため希少性が非常に高いです。
そのため、PSA9かPSA10かでも大きく価値が変動し、カードによってはPSA10で倍以上の値段が付くものもあります。
鑑定自体にかなりお金がかかる
鑑定のプランや、鑑定して貰うカードの価格によっても値段が変わってきますが、一番安い「バリューバルク」でも1枚あたり2,640円の費用がかかります。
そのため、PSA鑑定自体にかかる分の金額がPSA鑑定品の取引価格に上乗せされます。
まとめ
ネルケSARは対戦環境では残念ながら使われていないカードですが、ポケモンSVでは個性が強い存在でそんな姿が一部のファンからは人気なキャラクターです。
そのため、現在は価格が落ちていますが、将来的にシャイニートレジャーが絶版になった際は、封入率の低さから高額カードに入る可能性もあり得るカードの一枚でしょう。
シャイニートレジャーの在庫がある間がパックが自引きできるチャンスなので、ネルケを自らの手で入手したい方はこのチャンスを逃がさないようにしましょう。
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