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オリジンディアルガデッキアイキャッチ

【ポケカ】オリジンディアルガデッキの回し方と最新優勝レシピを解説

2024/11/26
オリジンディアルガデッキのデッキレシピや回し方について解説していきます。

初心者の方に向けたデッキの使い方解説から、細かいテクニック、各カードの採用理由などについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

また、最新のオリジンディアルガデッキの優勝リストも掲載しているので、今のトレンドの型を把握するのにも活用することができます。

オリジンディアルガデッキの最新優勝デッキリスト

6月17日 ジムバトル優勝

6月17日 ジムバトル優勝オリジンティアルガ
デッキコード
L6nngH-fYNIRb-9LgiPg

ポケモンジャパンチャンピオンシップス2024 ベスト16

ポケモンジャパンチャンピオンシップス2024 ベスト16オリジンティアルガ
デッキコード
Mpp2XR-y8j1Wj-y2X2SM

オリジンディアルガデッキのトレンドや環境での立ち位置

メタルメーカーのメタング登場でデッキがパワーアップ

メタング 「メタルソーサー」のレギュ落ちで大ダメージを受け、なんとかギガマグネットのジバコイルなどを使ってやりくりしていたオリジンディアルガですが、「サイバージャッジ」で登場した《メタルマーカー》のメタングで一気に環境クラスのデッキへと成り上りました。

メタングは1進化のジバコイルといっても差し支えない性能で、ディアルガの厳しいエネ要求を支援するポケモンとして最高の相性を見せます。

《スタークロノス》起動までにかかる時間も格段に短縮されたため、現環境のダークホースとして、一定数のプレイヤーが好んで使用しています。

オリジンディアルガデッキの特徴

オリジンディアルガVSTAR
オリジンディアルガデッキの特徴
環境での立ち位置・TierTier3
デッキの使用難易度★★☆☆☆
デッキの強み・弱み【強み】
・《スタークロノス》で一気にテンポを取れる
・《メタルブラスト》で青天井ダメージ
・ディアルガのHPが高い
【弱み】
・スタークロノス前にディアルガを倒されるときつい
・エネルギー過多で事故が起きやすい
・殴れるミュウexが苦手
オリジンディアルガは、なんといってもVSTARパワー《スタークロノス》で220ダメージを与えつつ、その後にもう一度自分の番を行えるのが強力なポケモンです。

非常に強力な効果のため、発動にはエネルギーが5個も要求されます。

スタークロノスを起動させるために《メタルマーカー》のメタングを採用して、できる限り速くスタークロノスを狙っていくのが現在の主流となっています。

スタークロノスが決まってしまえば一気に勝負を決めるパワーがあるため、中毒性が高く、愛用者も多いデッキです。

オリジンディアルガデッキのサンプルリストと値段

ポケモンジャパンチャンピオンシップス2024 ベスト16オリジンティアルガ
オリジンディアルガデッキのサンプル
デッキコードMpp2XR-y8j1Wj-y2X2SM
値段5,000円~
今年のPJCSでベスト16に入賞したオリジンディアルガデッキです。

シンプルイズベストというようなリストで、必要のないカードを極力減らし、メタングによるエネ加速からスタークロノスを撃つまでの再現性を高めた結果が反映されています。

プライムキャッチャー以外は比較的安価に揃えることができるので、一旦プライムキャッチャーなしで遊んでみるのもありでしょう。

オリジンディアルガデッキの回し方

オリジンディアルガデッキの回し方について、進行ターンごとに要点をまとめていきます。
ゲームの進行度要点
1ターン目の動き・ダンバルを2体以上展開する
・オリジンディアルガを出す
2ターン目の動き・メタングに進化させる
・オリジンディアルガを進化させる
中盤以降の立ち回り・メタングで加速する
・スタークロノスでEXターンを取る
終盤の勝ち切り方・メタルブラストでサイドを取り切る

オリジンディアルガのダメージ計算

エネルギー枚数ダメージ倒せるポケモン
3枚160トドロクツキ
イキリンコex
5枚240タケルライコex
その他たねポケモン全般
6枚280VSTAR
ピジョットex
7枚320ドラパルトex
サーナイトex
8枚360リザードンex

1ターン目の動きと目指す盤面

1ターン目
ダンバル
ダンバルダンバルオリジンディアルガVミュウex
1ターン目に優先したいのは、ダンバルを2体以上展開することと、オリジンディアルガを1体は用意することです。

メタングは1体につき1回特性を使用できるため、複数体用意できればその分、エネ加速できる量も増えていきます。

2ターン目にメタングを2体用意して一気に加速していきたいので、1ターン目にダンバルを2体以上展開し、2ターン目でメタングを複数用意できるようにしましょう。

また、2ターン目でスタークロノスの要求数を満たせる可能性もあるため、オリジンディアルガも1体は絶対に置いておきたいところです。

ついでに手札に来たエネルギーをディアルガに手貼りしておきましょう。

2ターン目の動きと目指す盤面

2ターン目
オリジンディアルガVSTAR
メタングメタングダンバルミュウex
2ターン目に優先したいのは、メタングに進化して特性でのエネ加速を行うことです。

1ターン目に展開したダンバルをメタングに進化させ、特性《メタルマーカー》からディアルガにエネ加速をしていきましょう。

メタングを2体用意出来た場合、1回でもメタルマーカーで2枚エネルギーがめくれれば、1、2ターン目の手貼りで2枚+メタルマーカーで3枚エネルギーを加速し、2ターン目からスタークロノスを撃てることもあります。

難しい場合は、《メタルブラスト》でダメージを与えていきましょう。

中盤以降の立ち回り

中盤以降
オリジンディアルガVSTAR
メタングメタングメタングミュウexオリジンディアルガV
ディアルガにエネルギーが5個付いたら《スタークロノス》を起動しましょう。
ボスの指令プライムキャッチャー
ボスの指令プライムキャッチャー
スタークロノスは、ダメージを与えながらEXターンを取れるため、実質的に2回連続で攻撃技を使えるというのが最大の強みとなっています。

そのため、スタークロノスの220ダメージでポケモンを倒し、続くEXターンのメタルブラストでもポケモンを倒して相手に番を返すまでに2体取りを狙っていきましょう。

ボスの指令やプライムキャッチャーを活用して、倒せるポケモンを呼び出します。

終盤の勝ち切り方

終盤
ザマゼンタ
メタングメタングメタングミュウexオリジンディアルガVSTAR
後半はメタングで加速したエネルギーを活用して、青天井ダメージのメタルブラストで大型のワンパンを狙っていきます。

また、《かたきうち》のザマゼンタもサブアタッカーとして優秀で、前の番に自分のポケモンが気絶していると220ダメージを出すことができます。

倒されてもサイドを1枚しか取られないため、1体目のディアルガが倒されたタイミングでザマゼンタを動かせるとサイドレースを有利に進めやすくなります。

1体目のディアルガで戦っている間に、メタングで2体目のディアルガや、ザマゼンタを育てながら、息切れしないように立ち回っていきましょう。

採用カードの使い方と採用理由の解説

オリジンディアルガVSTAR

オリジンディアルガVSTAR
採用枚数
3枚
デッキのコンセプトとなるポケモンです。

《スタークロノス》の性能が凄まじく、決まれば一気に試合を決められるパワーがあります。

また、スタークロノスだけでなく、青天井ダメージの《メタルブラスト》も強力で、スタークロノスの発動までに貯めたエネルギーでそのまま高火力を出せるのも強みです。

パワーが高い分、エネルギー要求も多いため、エネルギー加速を支援できる要素と組み合わせるのが必須となっています。

メタング

メタング
採用枚数
4枚
現在のディアルガデッキのエンジンとなっているポケモンです。

1進化で用意しやすく、上振れれば1回の特性で2~3枚エネルギーを加速させることができます。

1体につきターン1回まで使用できるため、2体以上立てて一気に加速させるのが基本的な動きです。

メタングのヒット率を上げるためにデッキのエネルギー枚数を増やす必要がありますが、そうすると手札事故が起こる可能性が高まるというジレンマがあります。

ミュウex

ミュウex
採用枚数
1枚
基本は特性でドロー要員として活躍するポケモンです。

メタングの特性は、加速できるのは鋼エネルギーだけですが、付け先のポケモンのタイプに指定は無いため、ミュウにエネルギーを加速して動かすことも可能です。

ギラティナVSTARなどを使うデッキに対して《ゲノムハック》でカウンターするのが強力です。

ディアルガもミュウexが苦手なポケモンで、簡単にスタークロノスを使われてしまうので注意しましょう。

かがやくゲッコウガ

かがやくゲッコウガ
採用枚数
1枚
デッキのドロー要員として活躍するポケモンです。

手札に来たエネルギーは、手貼り分以上が無駄になってしまうので、ゲッコウガの特性でドローのコストにするのが良いでしょう。

ザマゼンタ

ザマゼンタ
採用枚数
1枚
中継ぎや後半に動かすサブアタッカーとして優秀なポケモンです。

ディアルガが倒された後に動かすことで、サイドを1枚しか取られないポケモンながら220ダメージを与えることができます。

相手にサイド2-2-2プランを簡単に通させないために、ザマゼンタを間で挟んでいくのも重要になります。

なかよしポフィン

なかよしポフィン
採用枚数
2~3枚
ダンバルを2体展開できるグッズとして活躍します。

逆にダンバル以外は展開できないため、2枚程度の採用に収まっているリストが多いです。

すごいつりざお

すごいつりざお
採用枚数
2~4枚
後半でエネルギーを戻すことで、エネルギーの割合が多い山を作ることができます。

単純にゲッコウガなどで切ったエネルギーを戻すだけでも、メタングの特性でエネルギーがヒットする確率を上げられるので、4枚フル投入しているリストも見られています。

ワザマシン エヴォリューション

ワザマシンエヴォリューション
採用枚数
1~2枚
序盤に安定してメタングを立てるために活躍する道具です。

ペパーと一緒に採用されるのが鉄板で、後攻1ターン目でペパーを使用し、《なかよしポフィン》と《エヴォリューション》からメタングを2体立てることができます。

メタング以外にもオリジンディアルガVSTARへも進化可能なので、手札の状況を見ながら必要な方を進化させるのが良いでしょう。

プライムキャッチャー

プライムキャッチャー
採用枚数
1枚
ナンジャモなどのドローサポートを使いながらボスの指令ができるグッズです。

基本はスタークロノスで倒せるポケモンをバトル場に出すために使います。

青天井で大型をワンパンできるダメージを出せるデッキのため、盤面ができている状況であればいつ使っても強いです。

ポケギア3.0

ポケギア3.0
採用枚数
2~3枚
デッキを引くカードがサポート以外にそこまで採用されていないため、ドローサポートを引きたいときに活用することができます。

また、後半でナンジャモやボスの指令を引き込みたい際にも活躍します。

カウンターキャッチャー

カウンターキャッチャー
採用枚数
1枚
序盤にエネ加速に躓くとサイドを先行される展開になることが多いため、スタークロノスと合わせて使うことで一気に逆転を狙うことができます。

博士の研究

博士の研究
採用枚数
3~4枚
一番デッキからドローできるサポートです。

ディアルガデッキは、エネルギーの枚数が多い関係上、少ないドローでは必要なカードにたどり着きにくいため、ペパーのような確定サーチを使うか、博士の研究で一気に引き込むかの2択になっています。

ペパー

ペパー
採用枚数
3~4枚
序盤に使用することで《なかよしポフィン》と《エヴォリューション》を同時にサーチし、安定してメタングを用意することができます。

また、後半に使ってもプライムキャッチャーやすごいつりざおなどを持ってくることができるため、腐りにくいのが強みです。

ただし、森の封印石や勇気のおまもりなどを使えるデッキと比べると、ディアルガは道具をそこまで使用しないため、バリューはそこまで高くないです。

ナンジャモ

ナンジャモ
採用枚数
2枚
スタークロノスが遅れた際の妨害手段や、手札にエネルギーを引きすぎた際に山札にエネルギーをもどすために使います。

オリジンディアルガデッキの対策

エネルギーが付いたディアルガを狙う

スタークロノスを使う前にエネルギーがついているオリジンディアルガを倒すことができると、相手はまたエネルギーを加速しなければいけません。

メタングで上手く加速できていない時に、中途半端にエネルギーが付いているオリジンディアルガを倒すことでゲームのテンポを取っていきましょう。

手札干渉系で事故を狙う

ジャッジマンナンジャモアンフェアスタンプ
ジャッジマンナンジャモアンフェアスタンプ
ディアルガデッキは、メタングを使用する関係上、デッキのエネルギーの割合が多くなっているので、手札干渉系のカードを使うことで勝手に事故ってくれる可能性があります。

炎ポケモンでワンパンする

炎ポケモンであれば、簡単にディアルガをワンパンすることができます。

エネルギーが付いているディアルガをワンパンして相手の動きを咎めていきましょう。

ミュウexでスタークロノスをパクる

ミュウex ミュウexの「ゲノムハック」は、相手のVSTARパワー技もパクることができます。

ミュウexへの加速手段があるデッキであればディアルガよりも速くスタークロノスを使用することができるので、逆に利用してゲームを有利に進めることができます。

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