【ポケカ】パオジアンexデッキの回し方と最新優勝レシピを解説
2024/11/26
パオジアンexデッキのデッキレシピや回し方について解説していきます。
初心者の方に向けたデッキの使い方解説から、細かいテクニック、各カードの採用理由などについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
また、最新のパオジアンexデッキの優勝リストも掲載しているので、今のトレンドの型を把握するのにも活用することができます。
テツノカイナexは、技「ごっつぁんプリファイ」が強力なポケモンで、この技で相手のポケモンを倒すとサイドを1枚多く獲得することができます。
たねポケモンで2枚取れるのはもちろん、現在の環境ではルギアも増えてきているため、かがやくゲッコウガなどでダメージを与えたルギアを倒して3枚取りを狙うことができます。
強力な技故にエネルギー要求が多いのが難点ですが、パオジアンデッキの場合は、セグレイブの特性を使うことで無色分のエネルギーを簡単に補うことができるため、後は大地の器などで持ってきた雷エネルギーを手貼りするだけで比較的用意に動かすことができます。
ドラパルトexは技「ファントムダイブ」でバトル場に200+ベンチ含めダメカンを6個のせることができます。
パオジアン側が後手を取って、最速でドラパルトが起動してきた場合、バトル場のセビエとベンチのセビエを両取りされ、ほぼ負け直結ルートになってしまいます。
そのため、逃げエネが2でもHPが70のセビエを採用するリストが増えています。
HP70のセビエは2種類いますがほとんど性能の差が無く、どっちを採用する人もいるので好みで決めて問題ないでしょう。
北アメリカの大型大会(2629人参加)で見事17位に輝いたパオジアンexのデッキリストです。
非常に洗練されたリストになっていて、キャンセルコロンなどの細かいギミックなどを採用せず、ひたすら再現率を求めた結果たどり着いた先のリストというイメージを受けます。
安定してビーダルやセグレイブを立てつつ、パオジアンやテツノカイナ、かがやくゲッコウガを使って攻めていくデッキです。
パオジアンexは、公式から「バトルマスターデッキ」という構築済みデッキが販売されています。
環境で活躍しているようなパオジアンexのデッキに使用するカードの多くはこの構築済みデッキに入っているので、まずはバトルマスターデッキを購入して、プラスで必要なカードをシングル購入で揃えていくのがおすすめです。
パオジアンexを使う上で、何枚の水エネルギーを消費すればどのぐらいの火力が出るのか覚えておくのは非常に重要なポイントになります。
現環境で特に重要なワンパンラインは以下となります。
1ターン目の最優先はセビエを2体以上立てることです。
2ターン目にセグレイブを立てて攻撃していきたいので、次の相手の番でセビエを1体倒されてもいいように「なかよしポフィン」などを使ってセビエを2体展開しましょう。
余裕があればビッパを出しておくことで、2ターン目からビーダルでデッキを回しやすくなります。
パオジアンは無理に初ターンで出す必要はありませんが、スタートなどでバトル場に出していた場合は特性でエネルギーを持ってきましょう。
2ターン目はセグレイブに進化し、パオジアンexかゲッコウガの技で攻撃することを目標にデッキを回していきましょう。
鉄板ムーブとなるのが、サポートの「カイ」で「ふしぎなアメ」+「セグレイブ」をセットでサーチしてセグレイブを立てる動きです。
カイ1枚でセグレイブが立てられるので、ビーダルやかがやくゲッコウガの特性などを利用してデッキを引いていきましょう。
先手の場合はかがやくゲッコウガの技が特に強力です。
相手がベンチにマナフィを置いていない場合、進化元を2体まとめて倒すことができるため、例えば相手がリザードンexデッキでヒトカゲを2体出していたとしても、2体とも倒してしまえば相手は次のターンリザードンexが出せなくなります。
それ以降、常に進化元を2体以上準備していかないと、一生進化できないまま終わる可能性もあるため、一気にゲーム展開を有利に進めることができます。
ゲッコウガを動かすのが難しい場合や、相手のベンチにマナフィがいる場合はパオジアンexでバトル場のポケモンを攻撃していきましょう。
中盤以降では「テツノカイナex」を上手く使っていくのが重要になります。
相手の非エクポケモンや、手負いの大型がいる状況でテツノカイナexを出し、セグレイブで3エネ加速+大地の器などで持ってきた雷エネルギー手貼りで一気に起動しましょう。
パオジアンexデッキの基本知識として、パオジアンexの特性は、1体につき1回同じターンないで使うことができます。
元からバトル場にいるパオジアンの特性を使ってから別のパオジアンに入れ替えて合計4枚水エネルギーを持ってくることができます。
また、必要なグッズに関しては、カイだけでなく「ポケストップ」で持ってくることも出来ます。
最初にポケストップの効果を使ってグッズガチャをして、拾えなかったらカイなどで持ってくるのが良いでしょう。
2種類以上のグッズが同時に欲しい場合は、「暗号マニアの解読」で山上に仕込んでからポケストップを使うのも有効です。
中盤以降、大型のポケモンをワンパンするためには「スーパーエネルギー回収」が重要です。
トラッシュのエネルギーを一気に4枚回収することができるため、パオジアンの特性と合わせれば一気に6枚のエネルギーを手札に用意して360ダメージを出すことができます。
カイやポケストップ、ビーダル、ゲッコウガなどを駆使して全力でスーパーエネルギー回収を引きに行きましょう。
パオジアンは「プライムキャッチャー」を強く使うことができるデッキでもあります。
自分のポケモンも入れ替えることができるため、パオジアン同士を入れ替えて水エネルギーを4枚補充しながらベンチから呼び出したポケモンに攻撃する動きが強力です。
エネルギーサーチ兼、青天井ダメージが出せるアタッカーポケモンです。
1ターン目に絶対置く必要がないことや、たねポケモンでいつでも出しやすいことなどから、現在は4枚フル投入されることは少なく、2枚程度の採用が多くなっています。
基本的にはゲッコウガやテツノカイナを1回は動かすことになるので、アタッカーをパオジアンのみに頼っていないという点も採用枚数が少なくていい理由になるでしょう。
デッキの核となるポケモンです。
パオジアンデッキは、セグレイブの特性を前提として技に大量のエネルギーを要求されるので、セグレイブが立たないことにはゲームが始まりません。
1体だけしか用意できていない場合、ボスなどで倒された時に立て直せなくなる可能性があるため、常にセビエを出しておくか、2体目のセグレイブも用意しておいた方が良いでしょう。 対面によってはセグレイブ自身に加速して攻撃しに行くこともあります。
必要に応じてグッズを引きたいパオジアンのデッキ性質と相性が良いポケモンです。
スーパーエネルギー回収や、大地の器など手札を切るカードが多く採用されているので、ビーダルのドローが非常に効いて来ます。
中盤以降のナンジャモ対策になるのも優秀な点でしょう。
現在かがやくゲッコウガを最も強く使えるのがパオジアンデッキでしょう。
セグレイブさえ立ててしまえば、げっこうしゅりけんを撃ち放題なので、マナフィが立てられなかった試合では、ゲッコウガだけでイージーウィンすることもあります。
また、特性のドローも強力で、「暗号マニアの解読」と合わせて実質2枚サーチすることもできます。
相手のベンチ狙撃系を防ぐことができます。
セビエを倒されてしまうと何も出来なくなってしまうので、保険として採用しておきたいカードです。
逆にベンチ狙撃を警戒する必要がない対面では、ベンチを無駄埋めてしまうことになるので出さないようにしましょう。
セビエやビッパを一気に2枚展開することができます。
このデッキで最も重要となる、「1ターン目にセビエを2体以上立てること」の再現性を最も上げてくれるカードなので採用しない理由がありません。
テツノカイナやかがやくゲッコウガ、マナフィといった絶対に使いたい1枚積みのポケモンが多いデッキのため、重要度は他のデッキより高いです。
また、サポートの「カイ」で確実に持ってこれるのも相性が良い点でしょう。
中盤以降のパオジアンexの火力に直結してくるカードです。
スーパーエネルギー回収を使えるかどうかで、大型をワンパンできるかどうかが変わってくるため、基本フル投入されています。
使用条件の2枚トラッシュが重いですが、ビーダルのドローなどで緩和しつつ、使わないポケモンやグッズを切ってデッキを圧縮していきましょう。
1枚採用していると思わぬ角度からベンチ狙撃を飛ばすことができるカードです。
プライムキャッチャーの登場によって、サポートを使いながらでもマナフィをバトル場に呼ぶことができるようになったため、キャンセルコロンの使いやすさが上がりました。
このデッキの場合、「暗号マニアの解読」で「キャンセルコロン」と「プライムキャッチャー」を山上に固定し、「かがやくゲッコウガ」や「ビーダル」の特性、もしくは「ポケストップ」の効果で「キャンセルコロン」と「プライムキャッチャー」を手札に揃えられます。
あとはベンチのマナフィをプライムキャッチャーで呼びながら、キャンセルコロンを使用、「げっこうしゅりけん」でベンチの進化前を2体倒すことができます。
セグレイブを2ターン目に立てるために必須のグッズです。
カイで確実に持ってくることができますが、自前で持っていればカイに別の選択肢が生まれるので、基本は4枚フル投入されていることが多いです。
後半要らなくなったら大地の器やスーパーエネルギー回収のコストにしましょう。
エネルギーを山札に戻したあとにパオジアンの特性を使えば、実質エネルギー回収として使うことができます。
スーパーエネルギー回収で手札を切りたくない場合などに活用できます。
また、1枚積みのテツノカイナやかがやくゲッコウガを使いまわしたりすることもできるため、1枚でこなせる役割が多く、他のデッキよりも多めに採用されている場合が多いです。
どのデッキに入れても強いカードですが、パオジアンデッキとは特に相性が良いです。
パオジアンの特性はバトル場で発動する効果のため、入れ替え札としても使えるのが噛みあっています。
グッズを持ってこれるサポートの「カイ」が採用されているので、簡単にサーチしやすいのも魅力でしょう。
基本デッキに1枚しか入っていない雷エネルギーを持ってくることができるので、テツノカイナを動かす際に特に重要になるカードです。
手札のエネルギー枚数を増やすカードとしても使えますが、その点に限ってはスーパーエネルギー回収や、すごい釣りざお(パオジアン特性込)の方がパワーが高いので、採用枚数は1~2枚となっています。
1積みの採用でも「カイ」でテツノカイナを動かしたいときに持ってこれるのがこのデッキの強みでしょう。
このデッキの核となるサポートです。
セグレイブを2ターン目に用意するのに大貢献しているのはもちろん、スーパーエネルギー回収や、大地の器、プライムキャッチャーなど、あらゆる場面で必要なグッズを持ってくることができます。
序盤、中盤、終盤いつ使っても強力なサポートです。
山上に好きなカードを2枚持ってくることができるので、「ポケストップ」や「ビーダル」「かがやくゲッコウガ」の特性などで即座にその2枚を回収しやすいパオジアンデッキとの噛み合いが良いカードとなっています。
キャンセルコロン+プライムキャッチャーなどのコンボの起点にもなる他、上記の3種のどれかが使えれば、基本いつ使っても腐りにくい効果なのが優秀です。
デッキの性質上、グッズの割合が非常に多くなるデッキなので、そもそもポケストップのヒット率が高いのが魅力です。
また、水エネルギーが落ちてしまったとしても、スーパーエネルギー回収を拾うことができれば問題ないので、ハズレることが少ないというのも相性が良い点でしょう。
セグレイブがいない限り、技を使えない状況になることが多いため、もう一度セグレイブを準備するまでの隙でゲームのテンポを取ることができます。
パオジアンデッキはほとんどが特性を持ったポケモンなので、オーガポン(いしずえのめん)や、アローラロコンの技で場合によっては詰ませることができます。
ただし、テツノカイナだけは対策できないので、他のポケモンなどで先に倒す必要があります。
ただし、HPが120と「ごっつぁんプリファイ」のワンパン圏内であることが難点です。
▼ ポケカレおすすめ記事の一覧
初心者の方に向けたデッキの使い方解説から、細かいテクニック、各カードの採用理由などについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
また、最新のパオジアンexデッキの優勝リストも掲載しているので、今のトレンドの型を把握するのにも活用することができます。
パオジアンexデッキの最新優勝デッキリスト
NAIC(北アメリカ国際大会)17位(2,629名中)
デッキコード |
---|
yypMMM-jP4VLv-R2MSyM |
6月11日 ジムバトル優勝
デッキコード |
---|
FkkFk5-JHj35l-VVbfkb |
パオジアンexデッキのトレンドや環境での立ち位置
テツノカイナex採用型が鉄板
現在のパオジアンexデッキは「テツノカイナex」を採用する型がほとんどです。テツノカイナexは、技「ごっつぁんプリファイ」が強力なポケモンで、この技で相手のポケモンを倒すとサイドを1枚多く獲得することができます。
たねポケモンで2枚取れるのはもちろん、現在の環境ではルギアも増えてきているため、かがやくゲッコウガなどでダメージを与えたルギアを倒して3枚取りを狙うことができます。
強力な技故にエネルギー要求が多いのが難点ですが、パオジアンデッキの場合は、セグレイブの特性を使うことで無色分のエネルギーを簡単に補うことができるため、後は大地の器などで持ってきた雷エネルギーを手貼りするだけで比較的用意に動かすことができます。
HP70のセビエの採用率がアップ
「変幻の仮面」以前の環境では、逃げエネが1のためにHP60のセビエが優先して採用されていましたが、ドラパルトexの登場によってHP70のセビエを採用せざるを得なくなっています。ドラパルトexは技「ファントムダイブ」でバトル場に200+ベンチ含めダメカンを6個のせることができます。
パオジアン側が後手を取って、最速でドラパルトが起動してきた場合、バトル場のセビエとベンチのセビエを両取りされ、ほぼ負け直結ルートになってしまいます。
HP60 | HP70 |
---|---|
HP70のセビエは2種類いますがほとんど性能の差が無く、どっちを採用する人もいるので好みで決めて問題ないでしょう。
パオジアンexデッキの特徴
パオジアンexデッキの特徴 | |
---|---|
環境での立ち位置・Tier | Tier3 |
デッキの使用難易度 | ★★★☆☆ |
デッキの強み・弱み | 【強み】 ・パオジアンexで青天井ダメージ ・セグレイブで一気にエネルギーを張れる ・かがやくゲッコウガでベンチ狙撃 ・テツノカイナを動かしやすい 【弱み】 ・セグレイブがいないと動けない ・火力を出すためにグッズが必要 |
パオジアンexデッキのサンプルリストと値段
パオジアンexデッキのサンプル | |
---|---|
デッキコード | yypMMM-jP4VLv-R2MSyM |
値段 | 12,000円 |
非常に洗練されたリストになっていて、キャンセルコロンなどの細かいギミックなどを採用せず、ひたすら再現率を求めた結果たどり着いた先のリストというイメージを受けます。
安定してビーダルやセグレイブを立てつつ、パオジアンやテツノカイナ、かがやくゲッコウガを使って攻めていくデッキです。
バトルマスターデッキを改造するのもあり
価格 |
---|
3,000円(税込) |
抜くカード | 新たに入れるカード |
---|---|
セゴール-1枚 セビエ(HP60)-1枚 オリジンパルキアVSTAR-1枚 オリジンパルキアV-2枚 博士の研究-2枚 ボスの指令-2枚 ナンジャモ-4枚 ビーチコート-2枚 基本水エネルギー-4枚 | セビエ(HP70)+1枚 ビッパ(HP70)+1枚 テツノカイナex+1枚 テツノツツミ+1枚 なかよしポフィン+4枚 ヒスイのヘビーボール+1枚 ふしぎなアメ+1枚 すごいつりざお+3枚 プライムキャッチャー+1枚 大地の器+2枚 暗号マニアの解読+2枚 ポケストップ+3枚 基本雷エネルギー+1枚 |
環境で活躍しているようなパオジアンexのデッキに使用するカードの多くはこの構築済みデッキに入っているので、まずはバトルマスターデッキを購入して、プラスで必要なカードをシングル購入で揃えていくのがおすすめです。
パオジアンexデッキの回し方
パオジアンexデッキの回し方について、進行ターンごとに要点をまとめていきます。ゲームの進行度 | 要点 |
---|---|
1ターン目の動き | ・セビエ2体、ビッパ1体を展開する ・可能ならゲッコウガも出して特性を使う |
2ターン目の動き | ・セグレイブに進化する ・パオジアンで相手のバトル場を倒す ・もしくはゲッコウガで進化前を落とす |
中盤以降の立ち回り | ・テツノカイナを動かす ・パオジアンで火力を出す |
終盤の勝ち切り方 | ・スーパーエネルギー回収で最大火力を狙う |
パオジアンexの技ダメージ表
トラッシュするエネルギー | ダメージ | ワンパンライン |
---|---|---|
2枚 | 120 | ビーダル ハバタクカミ |
3枚 | 180 | ネオラントV ミュウex イキリンコex |
4枚 | 240 | ガチグマex以外のたねex タケルライコex テツノカイナexなど |
5枚 | 300 | VSTAR ピジョットex |
6枚 | 360 | 2進化ex リザードンex ドラパルトexなど |
現環境で特に重要なワンパンラインは以下となります。
- 6枚トラッシュ(リザードンex、ドラパルトex)
- 5枚トラッシュ(ルギアVSTAR、おまもり付きタケルライコ)
- 4枚トラッシュ(おまもりなしタケルライコ)
1ターン目の動きと目指す盤面
1ターン目 | ||||
---|---|---|---|---|
2ターン目にセグレイブを立てて攻撃していきたいので、次の相手の番でセビエを1体倒されてもいいように「なかよしポフィン」などを使ってセビエを2体展開しましょう。
余裕があればビッパを出しておくことで、2ターン目からビーダルでデッキを回しやすくなります。
パオジアンは無理に初ターンで出す必要はありませんが、スタートなどでバトル場に出していた場合は特性でエネルギーを持ってきましょう。
2ターン目の動きと目指す盤面
2ターン目 | ||||
---|---|---|---|---|
カイ | セグレイブ | ふしぎなアメ |
---|---|---|
カイ1枚でセグレイブが立てられるので、ビーダルやかがやくゲッコウガの特性などを利用してデッキを引いていきましょう。
先手の場合はかがやくゲッコウガの技が特に強力です。
相手がベンチにマナフィを置いていない場合、進化元を2体まとめて倒すことができるため、例えば相手がリザードンexデッキでヒトカゲを2体出していたとしても、2体とも倒してしまえば相手は次のターンリザードンexが出せなくなります。
それ以降、常に進化元を2体以上準備していかないと、一生進化できないまま終わる可能性もあるため、一気にゲーム展開を有利に進めることができます。
ゲッコウガを動かすのが難しい場合や、相手のベンチにマナフィがいる場合はパオジアンexでバトル場のポケモンを攻撃していきましょう。
中盤以降の立ち回り
中盤以降 | ||||
---|---|---|---|---|
テツノカイナ | 大地の器 |
---|---|
パオジアンexデッキの基本知識として、パオジアンexの特性は、1体につき1回同じターンないで使うことができます。
元からバトル場にいるパオジアンの特性を使ってから別のパオジアンに入れ替えて合計4枚水エネルギーを持ってくることができます。
ポケストップ | 暗号マニアの解読 |
---|---|
最初にポケストップの効果を使ってグッズガチャをして、拾えなかったらカイなどで持ってくるのが良いでしょう。
2種類以上のグッズが同時に欲しい場合は、「暗号マニアの解読」で山上に仕込んでからポケストップを使うのも有効です。
終盤の勝ち切り方
終盤 | ||||
---|---|---|---|---|
トラッシュのエネルギーを一気に4枚回収することができるため、パオジアンの特性と合わせれば一気に6枚のエネルギーを手札に用意して360ダメージを出すことができます。
カイやポケストップ、ビーダル、ゲッコウガなどを駆使して全力でスーパーエネルギー回収を引きに行きましょう。
パオジアンは「プライムキャッチャー」を強く使うことができるデッキでもあります。
自分のポケモンも入れ替えることができるため、パオジアン同士を入れ替えて水エネルギーを4枚補充しながらベンチから呼び出したポケモンに攻撃する動きが強力です。
採用カードの使い方と採用理由の解説
パオジアンex
採用枚数 |
---|
2~3枚 |
1ターン目に絶対置く必要がないことや、たねポケモンでいつでも出しやすいことなどから、現在は4枚フル投入されることは少なく、2枚程度の採用が多くなっています。
基本的にはゲッコウガやテツノカイナを1回は動かすことになるので、アタッカーをパオジアンのみに頼っていないという点も採用枚数が少なくていい理由になるでしょう。
セグレイブ
採用枚数 |
---|
2~3枚 |
パオジアンデッキは、セグレイブの特性を前提として技に大量のエネルギーを要求されるので、セグレイブが立たないことにはゲームが始まりません。
1体だけしか用意できていない場合、ボスなどで倒された時に立て直せなくなる可能性があるため、常にセビエを出しておくか、2体目のセグレイブも用意しておいた方が良いでしょう。 対面によってはセグレイブ自身に加速して攻撃しに行くこともあります。
ビーダル
採用枚数 |
---|
2枚 |
スーパーエネルギー回収や、大地の器など手札を切るカードが多く採用されているので、ビーダルのドローが非常に効いて来ます。
中盤以降のナンジャモ対策になるのも優秀な点でしょう。
かがやくゲッコウガ
採用枚数 |
---|
1枚 |
セグレイブさえ立ててしまえば、げっこうしゅりけんを撃ち放題なので、マナフィが立てられなかった試合では、ゲッコウガだけでイージーウィンすることもあります。
また、特性のドローも強力で、「暗号マニアの解読」と合わせて実質2枚サーチすることもできます。
マナフィ
採用枚数 |
---|
1枚 |
セビエを倒されてしまうと何も出来なくなってしまうので、保険として採用しておきたいカードです。
逆にベンチ狙撃を警戒する必要がない対面では、ベンチを無駄埋めてしまうことになるので出さないようにしましょう。
なかよしポフィン
採用枚数 |
---|
4枚 |
このデッキで最も重要となる、「1ターン目にセビエを2体以上立てること」の再現性を最も上げてくれるカードなので採用しない理由がありません。
ヒスイのヘビーボール
採用枚数 |
---|
1枚 |
また、サポートの「カイ」で確実に持ってこれるのも相性が良い点でしょう。
スーパーエネルギー回収
採用枚数 |
---|
4枚 |
スーパーエネルギー回収を使えるかどうかで、大型をワンパンできるかどうかが変わってくるため、基本フル投入されています。
使用条件の2枚トラッシュが重いですが、ビーダルのドローなどで緩和しつつ、使わないポケモンやグッズを切ってデッキを圧縮していきましょう。
キャンセルコロン
採用枚数 |
---|
1枚 |
プライムキャッチャーの登場によって、サポートを使いながらでもマナフィをバトル場に呼ぶことができるようになったため、キャンセルコロンの使いやすさが上がりました。
このデッキの場合、「暗号マニアの解読」で「キャンセルコロン」と「プライムキャッチャー」を山上に固定し、「かがやくゲッコウガ」や「ビーダル」の特性、もしくは「ポケストップ」の効果で「キャンセルコロン」と「プライムキャッチャー」を手札に揃えられます。
あとはベンチのマナフィをプライムキャッチャーで呼びながら、キャンセルコロンを使用、「げっこうしゅりけん」でベンチの進化前を2体倒すことができます。
ふしぎなアメ
採用枚数 |
---|
3~4枚 |
カイで確実に持ってくることができますが、自前で持っていればカイに別の選択肢が生まれるので、基本は4枚フル投入されていることが多いです。
後半要らなくなったら大地の器やスーパーエネルギー回収のコストにしましょう。
すごいつりざお
採用枚数 |
---|
3枚 |
スーパーエネルギー回収で手札を切りたくない場合などに活用できます。
また、1枚積みのテツノカイナやかがやくゲッコウガを使いまわしたりすることもできるため、1枚でこなせる役割が多く、他のデッキよりも多めに採用されている場合が多いです。
プライムキャッチャー
採用枚数 |
---|
1枚 |
パオジアンの特性はバトル場で発動する効果のため、入れ替え札としても使えるのが噛みあっています。
グッズを持ってこれるサポートの「カイ」が採用されているので、簡単にサーチしやすいのも魅力でしょう。
大地の器
採用枚数 |
---|
1~2枚 |
手札のエネルギー枚数を増やすカードとしても使えますが、その点に限ってはスーパーエネルギー回収や、すごい釣りざお(パオジアン特性込)の方がパワーが高いので、採用枚数は1~2枚となっています。
1積みの採用でも「カイ」でテツノカイナを動かしたいときに持ってこれるのがこのデッキの強みでしょう。
カイ
採用枚数 |
---|
4枚 |
セグレイブを2ターン目に用意するのに大貢献しているのはもちろん、スーパーエネルギー回収や、大地の器、プライムキャッチャーなど、あらゆる場面で必要なグッズを持ってくることができます。
序盤、中盤、終盤いつ使っても強力なサポートです。
暗号マニアの解読
採用枚数 |
---|
1~2枚 |
キャンセルコロン+プライムキャッチャーなどのコンボの起点にもなる他、上記の3種のどれかが使えれば、基本いつ使っても腐りにくい効果なのが優秀です。
ポケストップ
採用枚数 |
---|
2~3枚 |
また、水エネルギーが落ちてしまったとしても、スーパーエネルギー回収を拾うことができれば問題ないので、ハズレることが少ないというのも相性が良い点でしょう。
パオジアンexデッキの対策
セグレイブやセビエから倒す
ベンチにセグレイブが1体しか立っていない状況であれば、ボスの指令などで呼び出してセグレイブから倒すのが最も有効な対策です。セグレイブがいない限り、技を使えない状況になることが多いため、もう一度セグレイブを準備するまでの隙でゲームのテンポを取ることができます。
特性を持ったポケモンからダメージを受けない効果
いしずえのめん | ロコン |
---|---|
ただし、テツノカイナだけは対策できないので、他のポケモンなどで先に倒す必要があります。
トラッシュのカード回収を防ぐ
リククラゲを場に出すことで、パオジアン側は「スーパーエネルギー回収」や「ポケストップ」が使えなくなります。ただし、HPが120と「ごっつぁんプリファイ」のワンパン圏内であることが難点です。
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