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ピカチュウ(マスターボールミラー)の買取価格の推移と相場|高騰していた原因は?

2024/11/20
ポケモンカード「ピカチュウマスターボールミラー(151)」の買取価格や相場情報をまとめています。

ピカチュウ(マスボミラー)のPSA10の値段や高騰していた原因、今後の価格推移の予想なども掲載しているのでぜひ参考にしてください。

ピカチュウ(マスターボールミラー)PSA10の販売・買取価格

ピカチュウ-w60
※価格は9/4時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査
時期買取価格販売価格
【最新】
2024年9月
30,000円36,000円

ピカチュウ(マスターボールミラー)PSA10の相場変動

最高価格150,000円
最低価格30,000円
ピカチュウ(マスボミラー)は最も高い時期で15万円という値が付けられていましたが、2024年に入ってから徐々に値下がりが続いて、6月に入ったタイミングで約3万円という過去最低の価格を更新しています。

一番高い時期と比べると1/5程度まで価格が下がっており、騰落率は80%となっています。

非鑑定品との価格比較

PSA10美品
最高価格150,000円 50,000円
最低価格36,000円 22,000円
マスボミラーのピカチュウは美品でも最高で5万円前後で取引が行なわれており、PSA10の品と比べると半分程度の金額で主に取引が行なわれていました。

2024年6月頃からPSA10の価格が下がってきた影響もあり、現状ではPSA10と美品で約1.5倍ほどの価格差となっています。

ピカチュウ(モンスターボール)のミラーカードはいくら?

※価格は9/4時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査
販売価格(最低)販売価格(最高)
5,300円17,000円
151に封入されているピカチュウで、ミラー仕様になっているものは2種類存在しており、モンスターボールのミラーカードはマスターボールミラーに比べて安値で取引されています。

モンスターボールのミラーカードは5千円から1万7千円でPSA10が取引されており、マスターボールミラーと比べると半分以下の価格で取引されていることが大半です。

ピカチュウ(マスボミラー)の海外での価格は?

ピカチュウ(マスボミラー)は海外ではPSA10が285ドルで取引されており、日本円に換算すると約4万5千円で販売が行なわれています。

美品でも187ドル(約3万円)で取引が行なわれており、海外でも人気のカードの1枚ということが分かる価格となっています。

ピカチュウ(マスボミラー)が高騰していた原因と今後の予想

収録パック「151」の再販があまり行なわれなかった

151未開封ボックス-w70 ピカチュウ(マスターボールミラー)が高騰していた一番の原因は、収録されているパック「ポケモンカード151」の再販があまり行なわれていなかったことが原因です。

また、再販されても人気が高いパックですぐに売り切れていたため、シングルでの購入需要も高まっていたことも、ピカチュウ(マスボミラー)の価格が高くなっていた要因でしょう。

2024年の5月頃から徐々に151の再販が行なわれており、各店舗である程度まとまった数の在庫を確保しながら販売されていたので、それらの影響を受けて直近は値下がり傾向となっています。
再販も徐々に枯れてきたか
筆者が6月中旬に各カードショップや家電量販店を見回った限りだと、大型の店舗も徐々に在庫がなくなってきており、カードショップなどは品切れ状態が多い印象です。

コンビニや小さい店舗だとまだ在庫が残っているような店舗をいくつか確認することができたので、少し穴場となっているかもしれません。

ポケセンオンラインなどでも数量限定で購入はできるので、近所のお店に売っていない場合はオンラインでの購入も視野に入れるのが良いでしょう。

ピカチュウ(マスボミラー)を引き当てられる確率が低い

151のマスターボールミラーのカードは1boxに1枚の確率となっており、対象のカードが153種類と非常に多いので、ピカチュウをピンポイントで引き当てられる確率が異常に低いので、ピカチュウ(マスボミラー)の価格が高騰していました。

市場に出回っている数が少ないことに加えて、良い状態のピカチュウ(マスボミラー)となると更に数が少なくなるので、PSA10の評価が付いているピカチュウ(マスボミラー)は特に高い値段で取引が行なわれていました。

ピカチュウのカードは高額カードが多く存在しているため

ピカチュウの高額カード
ピカチュウ-w70ピカチュウ-w70ピカチュウ-w70
約400万約50万約40万
希少価値の高いピカチュウのカードは現在でも高額で取引されているため、ピカチュウ(マスターボール)も希少価値が高いことから、今後の値上がりを期待するユーザーが多く存在していたことも高額で取引が行なわれていた原因でしょう。

151が絶版になると今後は更に高騰する可能性が高い

ポケカのパックは発売されてから(※)2年程度で絶版になる傾向にあります。

151は2023年の6月16日に発売されたパックのため、来年の2025年になると再販が途切れ、絶版になる可能性が高いです。

151は再販されてもすぐに売り切れてしまうほど人気なパックとなっており、絶版した際は高騰するのが間違いないボックスと言えるでしょう。

ボックス自体の価格が高騰すると、中に入っている希少なカードは更に高値で取引されるようになってしまうので、151が絶版した際はピカチュウ(マスボミラー)も高くなるでしょう。
なぜ2年で絶版になるの?
現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。 それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。 毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。 aaa-w60 どの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。 このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。 そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。

ピカチュウ(マスボミラー)を売るべきタイミングはいつ?

市場が盛り上がったタイミングがおすすめ

ピカチュウ(マスボミラー)を売るのであれば、2023年頃に起きたポケカバブル時のように、ポケカ市場が大きく盛り上がったタイミングで売却するのがベストでしょう。

マスボミラーのピカチュウは昨年のポケカバブルの時は10万円以上で取引されていた実績もあり、これから151の再販が少なくなると更に希少価値が高まって高騰する可能性が高いので、現時点では売却せずに寝かせておくのがおすすめです。

30周年記念のタイミングまで寝かせておく

ピカチュウ-w70 ポケカは2026年で30周年を迎えるため、25周年の時と同じように周年記念イベントなどが行なわれる可能性が高く、ポケカの注目が再び高くなる年になります。

25周年イベントでは記念パックに数多くのピカチュウが入ってるパックが発売されたりしていたので、30周年の時も人気ポケモンでもあるピカチュウに関するイベントなどが行なわれる可能性があります。

そういったイベントを通じてポケカのピカチュウに注目が集まってくると、高額で希少なマスターボールミラーのピカチュウは高騰する可能性が十分に考えられます。

ピカチュウ(マスターボールミラー)の基本情報

ピカチュウ-w60
カードの種類ポケモン/たね
レギュレーションG
型番sv2a 025/165
レアリティC
イラストレーターNaoyo Kimura
(木村直代)
弱点抵抗力にげる
闘×2-無色×1
ワザ
雷×1 【じゅうでん】

自分の山札から「基本雷エネルギー」を1枚選び、このポケモンにつける。そして山札を切る。

雷×2 無色×1 【ピカパンチ】50

環境デッキでは使われておらずコレクション需要が強い

現在のメタデッキにはピカチュウ(マスボミラー)は使われていないため、現状はコレクション需要が強いカードとなっています。

ピカチュウ(マスボミラー)はカードの効果自体も強いものではないので、ピカチュウが採用されるデッキが流行っても、他のピカチュウが使われる可能性の方が高いでしょう。

ピカチュウ(マスボミラー)はどのパックに入ってる?

151未開封ボックス-w70
収録パック発売日
ポケモンカード1512023年6月16日
ピカチュウ(マスターボールミラー)は、2023年6月16日に発売された「ポケモンカード151」に収録されています。

関連記事

ピカチュウ(マスボミラー)が当たる確率は?

レアリティ封入率種類確率
UR10box/1枚全3種約3.3%
SAR6box/1枚全8種約2.0%
SR1.3box/1枚全16種約4.6%
マスボミラー1box/1枚全153種約0.6%
AR1box/3枚全18種約16.6%
RR1box/4枚全12種約33.3%
ピカチュウ(マスターボールミラー)を1点狙いした場合の確率は0.6%と非常に低くなっており、期待値だと150box以上買ったら1枚出るかどうかという確率になっています。

そのため、自引きできる可能性は限りなく低いカードとなっているので、基本的にはフリマサイトや店舗などで購入した方がお得に入手できる可能性が高いでしょう。

「木村直代」さんがイラストを担当

代表的なカード
ジラーチ-w70ビッパ-w70ライチュウ-w70
ピカチュウ(マスターボールミラー)のイラストは、人気イラストレーターの「木村直代」さんが担当しています。

木村直代さんは、これまでに「ジラーチ」や「ビッパ」など悪リザードンexデッキで採用されているカードや「ライチュウ」など様々なポケモンのカードを描いています。

なぜPSA鑑定で価格が上がる?

通販やネットでも安心して取引できる

PSA鑑定済みのカードは、状態が保証されているのが一番の強みでしょう。

ネットや通販でカードを購入する場合、店頭のように実際の状態をしっかりと確認することができないため、思っていたよりも状態が悪いカードが届く可能性があります。

しかし、PSA9やPSA10の鑑定済みカードであれば、基本空けることのできないケースに入った状態のまま発送されることになるので、傷の心配をする必要がありません。

通販やネットでの取引でも安心して行えるので、鑑定されていないカードよりも値段を付けやすいという特徴があります。

PSA10の希少性が高い

PSA鑑定では、PSA1〜PSA10まででカードの状態にグレードが付けられます。

中でもPSA10の個体は初期傷やセンタリング、裁断痕といった、パックを空ける前の状態から決まっているようなカードの状態すらも重要になるという厳しい審査を乗り越えないと付かないため希少性が非常に高いです。

そのため、PSA9かPSA10かでも大きく価値が変動し、カードによってはPSA10で倍以上の値段が付くものもあります。

鑑定自体にかなりお金がかかる

鑑定のプランや、鑑定して貰うカードの価格によっても値段が変わってきますが、一番安い「バリューバルク」でも1枚あたり2,640円の費用がかかります。

そのため、PSA鑑定自体にかかる分の金額がPSA鑑定品の取引価格に上乗せされます。

まとめ

今回は入手できる確率が0.6%と非常に低い確率で希少価値が高まっている「ピカチュウ(マスターボールミラー)」の価格や高騰した原因などについて紹介してきました。

ピカチュウはポケモンの顔でもあり、誰もが知っている有名なポケモンということもあり、今後もピカチュウ(マスターボールミラー)が高騰する可能性は高いと予想しています。

対戦環境では使うことは少ないと思いますが、コレクションとして飾っておくにはすごく良いカードなのは間違いがないので、購入を検討している方は今後も継続的にピカチュウ(マスボミラー)の価格はチェックしておきましょう。

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