【ポケカ】レアリティの順番を解説!一番当たりのレアリティは?
2024/11/26
ポケモンカードの「レアリティ」に関する情報をまとめています。
ポケカのレア度を早見表で掲載しているので、どれが当たりなのかを一目で確認することができます。
他にも各レアリティの封入率や、レアリティがないカード、過去のカードのレアリティ表記についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
表の上にあるレアリティのカードほどパックから出る確率が低く、下のカードほどパックから出る確率が高いです。
最近のカードであれば、数字で「⚪︎⚪︎/⚪︎⚪︎」と記載されているカードの型番の右側にレアリティが記載されているので、そこを確認すればそのカードのレアリティを判別することができます。
上記の画像を例として、このミライドンexの場合は「RR」と記載されているため、「 RR(ダブルレア)」というレアリティに該当するカードとなります。
※ホイル加工:カードが光っているかどうか
※レリーフ加工:イラストに凹凸があるかどうか (浮彫き加工)
UR(ウルトラレア)は、カードの枠から背景色、イラストの縁まで金色が使われているゴージャスな雰囲気が特徴のレアリティです。
URが当たる確率は大体10ボックスに1枚と言われているので、全てのレアリティの中でも最も出にくい封入率を誇っています。
ただし、女の子サポートのような人気カードはURにならないことや、ポケモンのイラストがSRの使い回しであることなどから、そこまで高騰するカードはありません。
基本的にはデッキのレアリティを上げたいという方や、グッズを光らせたいというような”プレイヤー向けの需要が高い”レアリティとなっています。
そのため、大会環境で使われているようなカードのURは高値で取引されますが、反対に大会で使われないようなカードのURは、使われるSRよりも低い値段がつく場合もあります。
SAR(スペシャルアートレア)は、カード全体を使った物語性のあるイラストや、躍動感を感じるイラストから、特に人気が高いレアリティです。
2022年に発売された「VSTARユニバース」から登場したレアリティで、その後のバイオレットex/スカーレットex以降、現在までパックの大当たり枠として扱われています。
また、カードのキラ加工も特殊で、URやSRにはないキラキラとした虹色のホイルが採用されていることからも、特別感の強いカードとなっています。
封入率は大体6BOXに1枚なので、URよりも当たる確率自体は高いです。
ただし、1つのパックに5〜6種類のSARが用意されているため、お目当てのSARを1点狙いで当てようとすると、URと同じか、それ以上に低い確率になります。
SARの中でも人気の女の子やポケモンは特に高い値段で取引される傾向にあり、人気キャラの「ナンジャモ」のSARは一時期20万円以上の価格で取引されていたこともありました。
SR(スーパーレア)は、カードの枠に銀色のホイル加工が施されていて、SARよりも、ポケモンやキャラクター単体が大きく、わかりやすく描かれているのが特徴です。
SRは、1ボックスに1枚封入されているSR枠(UR/SAR/SR)の中でも最も出やすいレアリティですが、種類が1つのパックに対して10〜11種類と多いため、1点狙いは難しい確率です。
そのため、SARと同じで人気の女の子キャラのSRは高値で取引される傾向にあります。
それに対してポケモンのSRは値段が付くカードが少なく、SR枠のハズレ扱いを受けることが多いですが、大会環境で使われているカードは1000円以上の値段が付くこともあります。
ACE(エーススペック)は、2024年発売のパックから封入されているレアリティです。
ACE SPEC自体は過去にもあったカードタイプで今年復刻されました。
1ボックス購入すると確定で1枚は入手できる封入率ですが、1つのパックに3種類のACE SPECが用意されているので、お目当てのACE SPECが当たる期待値は大体3ボックスに1枚です。
デッキに1枚しか採用できない代わりに非常に強力な効果を持っているのが特徴で、コレクション需要というよりも、プレイ需要の高いカードとなっています。
そのため、環境で使われているか否かで価格が大きく変動し、最も採用率の高い「プライムキャッチャー」は1枚2000円以上の値段がついていますが、環境で使われていないカードは1枚2〜300円程度で取引されています。
AR(アートレア)は、SARと同じVSTARユニバースから登場したレアリティで、レリーフ加工はされていないものの、ここでしか見られないポケモンの営みなどがカード全体を使ったイラストで表現されています。
SARやARになるカードは、元となるカードのレアリティによって決まっています。
・元がRR以上のレアリティのポケモン(ポケモンexなど)→SAR、SR
・元がR以下のレアリティのポケモン→AR
封入率は1ボックスあたり3枚と、これまでのレアリティと比べると優しめですが、1パックに12種類のARカードが用意されているので、1点狙いの確率はACEより低くなります。
そのため、ピカチュウなどの特に人気が高いポケモンや、大会環境で使われているような強いポケモンは高値で取引されています。
RR(ダブルレア)は、ポケモンexなどの強力なポケモンが該当するレアリティで、イラストの枠を飛び出すようにしてポケモンやエフェクトが描かれているのが特徴的です。
RRの中でも「テラスタル」のポケモンは、SARと同じようなキラ加工が施されていて、他のRRよりも豪華な仕上がりになっています。
1ボックスに4枚はRRが入っているので封入率も高めですが、大会環境で使われるような特に強いRRカードは需要が高いため、1枚1000円近い値段が付くこともあります。
R(レア)は、1パックに1枚は確定で封入されているキラ枠のカードです。
基本的には1ボックス購入するとそのパックに収録されているRカードは全て揃うような封入率になっているため、市場に出回っている数も多く、そこまで高い値段はつきません。
ただし、一部の環境で活躍しているカードは1枚数百円の値段が付くこともあります。
基本はポケモンだけに存在するレアリティで、たまにRのサポートも登場します。
U(アンコモン)は、キラ加工のない、いわゆる「ノーマル」とも呼ばれるレアリティの一つです。
同じノーマルのCと比べるとカードの効果が強く、封入率も多少低くなっています。
基本的に高くなるカードの割合は少ないですが、一部の汎用的なカードは需要が非常に高くなるため、1枚800円程度まで高騰するカードも存在します。
UもRと同じで、1ボックス購入すれば全て揃うようになっており、同じカードが2〜3枚出ることもあるため、運が良ければ「なかよしポフィン」のような高額なUのカードが3枚出るボックスなども存在します。
C(コモン)は、ポケカのレアリティの中でも最も当たりやすいカードです。
1ボックス購入すれば全種類2〜3枚揃うような封入率になっているため、大会でよく使われるようなカードでもそこまで値段が付くカードはありません。
基本はポケモンのみが該当するレアリティで、稀にグッズなどのCも登場します。
ミラーと呼ばれるカードは、Rのような通常のホイル加工とは違い、鏡のようなカード全体が光る加工がされているカードをミラーと言います。
これは、公式で示唆されている名称ではなく、ユーザー間で定着していった呼称です。
ミラーは普通のパックに収録されることが少なく、特殊なパックや、セット、デッキ、プロモなどのカードでこのミラーカードが登場することがあります。
マスターボールミラーは、「ポケモンカード151」でのみ収録されたキラ加工です。
上記で紹介したミラー加工のカードにマスターボール柄のマークが施されているのが特徴です。
マスターボールミラーのカードは1ボックスに1枚の確率で封入されていますが、種類が全部で153種類も存在することから、1点狙いの確率が約0.6%と、他のレアリティとは比べものならないレベルで低くなっています。
そのため、「ピカチュウ」や「ゲンガー」のような人気ポケモンは非常に高い値段で取引されています。
モンスターボールミラーは、上記で紹介したマスターボールミラーのボールの柄がモンスターボールになっているバージョンです。
こちらはポケモンカード151以外にも、「白熱のアルカナ」などの2022年に発売された強化拡張パックでこのミラー加工のカードが収録されました。
1パックに1枚の確率でモンスターボールミラー加工のカードが収録されているため、市場に出回っている数も多く、現在はそこまで高い値段が付くカードはありません。
CSR(キャラクタースーパーレア)は、ポケモンと一緒にジムリーダーなどのキャラクターが一緒に描かれているのが特徴のレアリティです。
2021年に発売された「VMAXクライマックス」や「白熱のアルカナ」などの2022年に発売された強化拡張パックでCSRのカードが収録されました。
CHR(キャラクターレア)は、CSRと同様に、ポケモンとキャラクターが一緒に描かれているのが特徴のレアリティです。
最初にCHRが登場したのは、2019年に発売された「ドリームリーグ」で、他にもCSRと同様に「VMAXクライマックス」や「白熱のアルカナ」などに収録されています。
中でもドリームリーグのCHRは流通数も少ないことから高値で取引されています。
SSRは、色違いのポケモンGXや、ポケモンV、ポケモンexでのみ使われるレアリティです。
これまでにSSRが収録されたパックは「GXウルトラシャイニー」「シャイニースターV」「シャイニートレジャーex」のみです。
SSR自体は1ボックスに1枚の封入率で当たるため、確率は低くありませんが、この中でも最も古い「GXウルトラシャイニー」のカードは流通数も少ないことから、人気のポケモンが高値で取引されています。
Sは、色違いのルールを持たないポケモンでのみ使われるレアリティです。
上記で紹介したSSRと同じ「GXウルトラシャイニー」「シャイニースターV」「シャイニートレジャーex」で収録されました。
流通数自体は多いため、SSRのような高額で取引されるカードは少ないですが、一部の人気ポケモンは高値がついているカードもあります。
Kは、2022年に発売されたパックに収録されていた「かがやくポケモン」に付けられたレアリティです。
今のACE SPECと同じような封入率で、1ボックスに1枚は封入されていましたが、1つのパックに3種類のかがやくポケモンがいたことから、環境で使われるカードとそうでないカードで価格の格差がありました。
最も使われていた「かがやくゲッコウガ」は一時期3000円前後で取引されていましたが、度重なる再録の影響で価格も落ち着き、数百円で購入できるようになっています。 現在はプレイ需要で値段がついているカードですが、色違いポケモンということで、今後「ひかるポケモン」シリーズのようにコレクション価値がついていく可能性はありそうです。
A(アメイジングレア)は、「伝説の鼓動」と「シャイニースターV」で収録された、特殊な伝説、準伝説のポケモンにのみ付けられたレアリティです。
背景が虹色になっていることや、使用するエネルギーに3色以上のタイプが要求されるのが特徴です。
昨今ではコレクション需要もついてきており、元々人気の伝説ポケモンなどは高値で取引されることもあります。
PR(プリズムスター)は、ウルトラサン/ウルトラムーンシリーズで登場したレアリティです。
現在のかがやくポケモンやACE SPECに近い存在で、1ボックスに1枚の確率で封入されていたことから流通数も比較的多めです。
TR(トレーナーズレア)は、通常版のノーマルで光っていないカードを、イラスト違い且つキラ加工を施したレアリティです。
「スカイレジェンド」や「フルメタルウォール」などの、2019年に発売されたサンムーンシリーズのパックで収録されました。
TRの中でも、現在再録して使えるようになった「ネストボール」や「ハイパーボール」、人気キャラの「リーリエ」などは高値で取引されています。
スターターや構築済みデッキに収録されているカードはレアリティ表記がなくなるケースが多いです。
元々他のパックで収録されていて、デッキで再録した場合でもデッキ版の方だけレアリティの記載がなくなることがあります。
昔のカードの場合は、レアリティ表記がそもそも書かれていないものがあります。
また、今のようにアルファベットで区別をつけるのではなく、★(レア)◆(アンコモン)⚫︎(コモン)というようにマークでレアリティを区別していた時期もあります。
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ポケカのレア度を早見表で掲載しているので、どれが当たりなのかを一目で確認することができます。
他にも各レアリティの封入率や、レアリティがないカード、過去のカードのレアリティ表記についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ポケモンカードレアリティ早見表
※2023〜2024年で登場したレアリティをまとめています。表の上にあるレアリティのカードほどパックから出る確率が低く、下のカードほどパックから出る確率が高いです。
レアリティの見分け方
ポケモンカードのレアリティなどの情報は、カードの左下にまとめて記載されています。最近のカードであれば、数字で「⚪︎⚪︎/⚪︎⚪︎」と記載されているカードの型番の右側にレアリティが記載されているので、そこを確認すればそのカードのレアリティを判別することができます。
上記の画像を例として、このミライドンexの場合は「RR」と記載されているため、「 RR(ダブルレア)」というレアリティに該当するカードとなります。
各レアリティの特徴と封入率
UR(ウルトラレア)
代表的なカード | |
---|---|
ホイル加工 | レリーフ加工 |
---|---|
⚪︎ | ⚪︎ |
※レリーフ加工:イラストに凹凸があるかどうか (浮彫き加工)
種類 | 封入率 | 1点狙い確率 (1BOX) |
---|---|---|
・ポケモン ・エネルギー ・グッズ ・スタジアム ・ポケモンのどうぐ | 10boxに1枚 | 約3.3% |
URが当たる確率は大体10ボックスに1枚と言われているので、全てのレアリティの中でも最も出にくい封入率を誇っています。
ただし、女の子サポートのような人気カードはURにならないことや、ポケモンのイラストがSRの使い回しであることなどから、そこまで高騰するカードはありません。
基本的にはデッキのレアリティを上げたいという方や、グッズを光らせたいというような”プレイヤー向けの需要が高い”レアリティとなっています。
そのため、大会環境で使われているようなカードのURは高値で取引されますが、反対に大会で使われないようなカードのURは、使われるSRよりも低い値段がつく場合もあります。
SAR(スペシャルアートレア)
代表的なカード | |
---|---|
ホイル加工 | レリーフ加工 |
---|---|
⚪︎ | ⚪︎ |
種類 | 封入率 | 1点狙い確率 (1BOX) |
---|---|---|
・ポケモン ・サポート | 6boxに1枚 | 約3.3%〜2.7% |
2022年に発売された「VSTARユニバース」から登場したレアリティで、その後のバイオレットex/スカーレットex以降、現在までパックの大当たり枠として扱われています。
また、カードのキラ加工も特殊で、URやSRにはないキラキラとした虹色のホイルが採用されていることからも、特別感の強いカードとなっています。
封入率は大体6BOXに1枚なので、URよりも当たる確率自体は高いです。
ただし、1つのパックに5〜6種類のSARが用意されているため、お目当てのSARを1点狙いで当てようとすると、URと同じか、それ以上に低い確率になります。
SARの中でも人気の女の子やポケモンは特に高い値段で取引される傾向にあり、人気キャラの「ナンジャモ」のSARは一時期20万円以上の価格で取引されていたこともありました。
SR(スーパーレア)
代表的なカード | |
---|---|
ホイル加工 | レリーフ加工 |
---|---|
⚪︎ | ⚪︎ |
種類 | 封入率 | 1点狙い確率 (1BOX) |
---|---|---|
・ポケモン ・サポート | 1.3boxに1枚 | 約7.4%〜6.7% |
SRは、1ボックスに1枚封入されているSR枠(UR/SAR/SR)の中でも最も出やすいレアリティですが、種類が1つのパックに対して10〜11種類と多いため、1点狙いは難しい確率です。
そのため、SARと同じで人気の女の子キャラのSRは高値で取引される傾向にあります。
それに対してポケモンのSRは値段が付くカードが少なく、SR枠のハズレ扱いを受けることが多いですが、大会環境で使われているカードは1000円以上の値段が付くこともあります。
ACE(エーススペック)
代表的なカード | |
---|---|
ホイル加工 | レリーフ加工 |
---|---|
⚪︎ | ⚪︎ |
種類 | 封入率 | 1点狙い確率 (1BOX) |
---|---|---|
・グッズ ・ポケモンのどうぐ ・スタジアム ・特殊エネルギー | 1boxに1枚 | 約33.3% |
ACE SPEC自体は過去にもあったカードタイプで今年復刻されました。
1ボックス購入すると確定で1枚は入手できる封入率ですが、1つのパックに3種類のACE SPECが用意されているので、お目当てのACE SPECが当たる期待値は大体3ボックスに1枚です。
デッキに1枚しか採用できない代わりに非常に強力な効果を持っているのが特徴で、コレクション需要というよりも、プレイ需要の高いカードとなっています。
そのため、環境で使われているか否かで価格が大きく変動し、最も採用率の高い「プライムキャッチャー」は1枚2000円以上の値段がついていますが、環境で使われていないカードは1枚2〜300円程度で取引されています。
AR(アートレア)
代表的なカード | |
---|---|
ホイル加工 | レリーフ加工 |
---|---|
⚪︎ | × |
種類 | 封入率 | 1点狙い確率 (1BOX) |
---|---|---|
・ポケモン | 1boxに3枚 | 約25.0% |
SARやARになるカードは、元となるカードのレアリティによって決まっています。
・元がRR以上のレアリティのポケモン(ポケモンexなど)→SAR、SR
・元がR以下のレアリティのポケモン→AR
封入率は1ボックスあたり3枚と、これまでのレアリティと比べると優しめですが、1パックに12種類のARカードが用意されているので、1点狙いの確率はACEより低くなります。
そのため、ピカチュウなどの特に人気が高いポケモンや、大会環境で使われているような強いポケモンは高値で取引されています。
RR(ダブルレア)
代表的なカード | |
---|---|
ホイル加工 | レリーフ加工 |
---|---|
⚪︎ | × (テラスタルのみ⚪︎) |
種類 | 封入率 | 1点狙い確率 (1BOX) |
---|---|---|
・ポケモン | 1boxに4枚 | 約66.6%〜50.0% |
RRの中でも「テラスタル」のポケモンは、SARと同じようなキラ加工が施されていて、他のRRよりも豪華な仕上がりになっています。
1ボックスに4枚はRRが入っているので封入率も高めですが、大会環境で使われるような特に強いRRカードは需要が高いため、1枚1000円近い値段が付くこともあります。
R(レア)
代表的なカード | |
---|---|
ホイル加工 | レリーフ加工 |
---|---|
⚪︎ | × |
種類 | 封入率 | 1点狙い確率 (1BOX) |
---|---|---|
・ポケモン ・サポート | 1パックに1枚 | 約100% |
基本的には1ボックス購入するとそのパックに収録されているRカードは全て揃うような封入率になっているため、市場に出回っている数も多く、そこまで高い値段はつきません。
ただし、一部の環境で活躍しているカードは1枚数百円の値段が付くこともあります。
基本はポケモンだけに存在するレアリティで、たまにRのサポートも登場します。
U(アンコモン)
代表的なカード | |
---|---|
種類 | 封入率 | 1点狙い確率 (1BOX) |
---|---|---|
・ポケモン ・グッズ ・ポケモンのどうぐ ・スタジアム ・特殊エネルギー | 1パックに1〜2枚 | 約100〜300% |
同じノーマルのCと比べるとカードの効果が強く、封入率も多少低くなっています。
基本的に高くなるカードの割合は少ないですが、一部の汎用的なカードは需要が非常に高くなるため、1枚800円程度まで高騰するカードも存在します。
UもRと同じで、1ボックス購入すれば全て揃うようになっており、同じカードが2〜3枚出ることもあるため、運が良ければ「なかよしポフィン」のような高額なUのカードが3枚出るボックスなども存在します。
C(コモン)
代表的なカード | |
---|---|
種類 | 封入率 | 1点狙い確率 (1BOX) |
---|---|---|
・ポケモン ・グッズ | 1パックに2枚 | 約200〜300% |
1ボックス購入すれば全種類2〜3枚揃うような封入率になっているため、大会でよく使われるようなカードでもそこまで値段が付くカードはありません。
基本はポケモンのみが該当するレアリティで、稀にグッズなどのCも登場します。
特殊なレアリティ(過去のレアリティ)
ミラー
代表的なカード | |
---|---|
これは、公式で示唆されている名称ではなく、ユーザー間で定着していった呼称です。
ミラーは普通のパックに収録されることが少なく、特殊なパックや、セット、デッキ、プロモなどのカードでこのミラーカードが登場することがあります。
マスターボールミラー
代表的なカード | |
---|---|
上記で紹介したミラー加工のカードにマスターボール柄のマークが施されているのが特徴です。
マスターボールミラーのカードは1ボックスに1枚の確率で封入されていますが、種類が全部で153種類も存在することから、1点狙いの確率が約0.6%と、他のレアリティとは比べものならないレベルで低くなっています。
そのため、「ピカチュウ」や「ゲンガー」のような人気ポケモンは非常に高い値段で取引されています。
モンスターボールミラー
代表的なカード | |
---|---|
こちらはポケモンカード151以外にも、「白熱のアルカナ」などの2022年に発売された強化拡張パックでこのミラー加工のカードが収録されました。
1パックに1枚の確率でモンスターボールミラー加工のカードが収録されているため、市場に出回っている数も多く、現在はそこまで高い値段が付くカードはありません。
CSR(キャラクタースーパーレア)
代表的なカード | |
---|---|
2021年に発売された「VMAXクライマックス」や「白熱のアルカナ」などの2022年に発売された強化拡張パックでCSRのカードが収録されました。
CHR(キャラクターレア)
代表的なカード | |
---|---|
最初にCHRが登場したのは、2019年に発売された「ドリームリーグ」で、他にもCSRと同様に「VMAXクライマックス」や「白熱のアルカナ」などに収録されています。
中でもドリームリーグのCHRは流通数も少ないことから高値で取引されています。
SSR
代表的なカード | |
---|---|
これまでにSSRが収録されたパックは「GXウルトラシャイニー」「シャイニースターV」「シャイニートレジャーex」のみです。
SSR自体は1ボックスに1枚の封入率で当たるため、確率は低くありませんが、この中でも最も古い「GXウルトラシャイニー」のカードは流通数も少ないことから、人気のポケモンが高値で取引されています。
S
代表的なカード | |
---|---|
上記で紹介したSSRと同じ「GXウルトラシャイニー」「シャイニースターV」「シャイニートレジャーex」で収録されました。
流通数自体は多いため、SSRのような高額で取引されるカードは少ないですが、一部の人気ポケモンは高値がついているカードもあります。
K(かがやくポケモン)
代表的なカード | |
---|---|
今のACE SPECと同じような封入率で、1ボックスに1枚は封入されていましたが、1つのパックに3種類のかがやくポケモンがいたことから、環境で使われるカードとそうでないカードで価格の格差がありました。
最も使われていた「かがやくゲッコウガ」は一時期3000円前後で取引されていましたが、度重なる再録の影響で価格も落ち着き、数百円で購入できるようになっています。 現在はプレイ需要で値段がついているカードですが、色違いポケモンということで、今後「ひかるポケモン」シリーズのようにコレクション価値がついていく可能性はありそうです。
A(アメイジングレア)
代表的なカード | |
---|---|
背景が虹色になっていることや、使用するエネルギーに3色以上のタイプが要求されるのが特徴です。
昨今ではコレクション需要もついてきており、元々人気の伝説ポケモンなどは高値で取引されることもあります。
PR(プリズムスター)
代表的なカード | |
---|---|
現在のかがやくポケモンやACE SPECに近い存在で、1ボックスに1枚の確率で封入されていたことから流通数も比較的多めです。
TR(トレーナーズレア)
代表的なカード | |
---|---|
「スカイレジェンド」や「フルメタルウォール」などの、2019年に発売されたサンムーンシリーズのパックで収録されました。
TRの中でも、現在再録して使えるようになった「ネストボール」や「ハイパーボール」、人気キャラの「リーリエ」などは高値で取引されています。
レアリティがないカードは?
スターターや構築済みデッキのカードは記載されていない
代表的なカード | |
---|---|
元々他のパックで収録されていて、デッキで再録した場合でもデッキ版の方だけレアリティの記載がなくなることがあります。
古いカードはレアリティ表記がないものもある
代表的なカード | |
---|---|
また、今のようにアルファベットで区別をつけるのではなく、★(レア)◆(アンコモン)⚫︎(コモン)というようにマークでレアリティを区別していた時期もあります。
▼ ポケカレおすすめ記事の一覧