【ポケカ】ロストバレットデッキの回し方と最新優勝レシピを解説
2024/11/26
ロストバレットデッキのデッキレシピや回し方について解説していきます。
初心者の方に向けたデッキの使い方解説から、細かいテクニック、各カードの採用理由などについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
また、最新のロストバレットデッキの優勝リストも掲載しているので、今のトレンドの型を把握するのにも活用することができます。
ロストバレットは、キュワワーやウッウといった非エクのポケモンを多投することからポケモンが倒されやすく、特性を発動させやすいキチキギスexとは相性が良いです。
特に《アクロマの実験》をいかにして引き込めるかが重要なロストデッキにおいては、かなりの強化といえるでしょう。
ロストバレットは、ロストデッキのキュワワーによるデッキ回しや、ヤミラミやウッウのアタッカー性能を最大限生かした戦い方が特徴的なデッキです。
「ミラージュゲート」を使えば”どんなタイプのポケモン”でも動かせるという強みを生かし、環境に合わせて様々なアタッカーが採用されています。
非エクのポケモンが軸になるため、サイドレースで勝ち切りやすいという強みもありますが、半面「テツノカイナex」が特に苦手という性質もあります。
アメリカの超大型大会「NAIC」(2,692人参加)で見事優勝を果たした「ロストバレット」です。
環境に多いルギア対策として強力な「テツノイバラ」が採用されているのが特徴的で、ほかにもデッキを回すカードとして「ポケストップ」が4枚フル投入されています。
ロスト系統のデッキはVSTARユニバースでデッキパーツの大半が再録されたことなどから、他の環境デッキと比べても比較的安めの値段でデッキを組むことができます。
ロストバレットは、ギラティナVがいない分、ロストゾーンをどれだけ加速できるかは「キュワワー」と「アクロマの実験」にかかっています。
1ターン目からキュワワーの3体展開を目指してデッキを回し、入れ替え札でできる限り《はなえらび》を使っていきましょう。
2ターン目は引き続きキュワワーを動かしてロストゾーンを貯めつつ、「ウッウ」での攻撃を目指します。
先行の場合は、アクロマの実験が絡んだとしても「ミラージュゲート」を使うハードルは高いため、基本は「ウッウ」で攻撃していくことになります。
後攻の場合、1ターン目でアクロマの実験を使用し、2ターン目でもアクロマの実験を撃つことができれば「ミラージュゲート」まで発動できる可能性が高いため、いきなり「ゲッコウガ」などを動かしていくことも出来ます。
中盤からは「テツノカイナ」を使って一気にサイドの獲得を狙いましょう。
テツノカイナ単体では大型を倒すのが難しいですが、「ゲッコウガ」や「ヤミラミ」を活用して、テツノカイナで倒せるラインに持っていくのが重要なプレイになります。
相手の場にマナフィがいる場合は、ヤミラミでマナフィを倒してからゲッコウガを通すというプレイも重要になってきます。
後半はミラージュゲートを使わないで攻撃できる「ガチグマ」が重要な役割を果たします。
自分の残りサイドが3~1枚からガチグマを動かすことを考えていきましょう。
240点と大型をワンパンするには足りない火力ですが、ゲッコウガやヤミラミと合わせることでサイドの取り切りを狙いましょう。
デッキの核となるポケモンです。
特性で手札を増やしつつロストゾーンを加速できますが、バトル場でしか特性が使用できないため、いれかえ札で別のキュワワーを出し入れすることになります。
ギラティナ入りのロストデッキよりもキュワワーでデッキを回す必要があるため、ロストバレットは入れ替え札が多く採用されています。
2枚のうち片方は、そのゲーム中触れない場所に置くことになるため、その時の状況や対戦相手のデッキなどを加味して、どちらを取るかを見極めていく必要があります。
ロストゾーンにカードが4枚以上あると、エネルギーなしで技が使用できます。
特に先行の2ターン目や、ロストゾーンの溜まりが悪い時に簡単にダメージを稼ぐという重要な役割があります。
ロストデッキは「ゲッコウガ」や「ヤミラミ」で後でから手負いのポケモンを倒せる要素を持つため、序盤から攻撃を途切れさせずにダメージを稼いでおく必要があります。
ロストゾーンギミックを使う理由の一つ。
現在環境で活躍しているドラパルトexの強さを考えれば、ダメカン12個を好きなように乗せられるこのポケモンがどれだけ異常なのかが分かりやすいでしょう。
他のアタッカーで倒しきれなかったポケモンをまとめ取りするのはもちろん、テツノカイナが倒せるHPラインにダメカンを乗せておくというプレイも重要になります。
特性によるデッキ回しに加えて、ロストデッキの場合はミラージュゲートで技を使用してベンチ狙撃を行うことができます。
普通ならマナフィがいる相手に技を使うことができませんが、ロストデッキの場合はヤミラミでマナフィを落とすことができるため、その後にゲッコウガを通すということができます。
とにかくゲッコウガとヤミラミの組み合わせが強力で、2体でベンチに合計300点のダメージを稼げるので、ルギアデッキのアーケオスを同時に倒したりという芸当も可能です。
技「ごっつぁんプリファイ」で相手のポケモンを倒すことでサイドを1枚多く取れるため、サイドレースでさらに有利が取りやすくなるポケモンです。
ロストバレットの場合は、テツノカイナでワンパンできないポケモンも「ゲッコウガ」や「ヤミラミ」でダメージを与えておくことで倒せるようになるのが強みです。
また、上技では160点だせるので、雷弱点のルギアなどをワンパンできるのを忘れないようにしましょう。
後半で簡単に動けるアタッカーとして活躍するポケモンです。
また、ロストバレットが苦手な「テツノカイナ」をワンパンすることができるのも相性が良い点です。
HPが高いためワンパンされにくく、ヤミラミやゲッコウガと合わせることで、大型を倒せる火力を出せるのも魅力です。
ただし、技を連続で使用出来ないため、手札干渉を受けて入れ替え札が無くなってしまうと詰ませられてしまう可能性がある点には注意が必要となります。
バトル場にいると相手のルール持ちポケモンの特性を消すことができます。
特にルギアのメタとして有効なポケモンですが、あらゆる環境のデッキに刺さるため、ロストを貯めるまでの時間稼ぎがしやすくなります。
バトル場にいる必要はありますが、入れ替え札が多いデッキなので、散々キュワワーを回した後で最終的にバトル場に立てやすいのも相性が良い点でしょう。
ミラージュゲートで技も使いやすく、古代バレットの非エクポケモンや、雷弱点のルギアをワンパンすることができます。
キュワワーをどれだけ出せるかが非常に重要なデッキなので、1枚でキュワワーを2体展開できるカードとして強力です。
特にロストバレットの場合はキュワワーを多く展開するのが重要なため、ロストギラティナよりも多めに採用されているリストが多いです。
ポケモン入れ替えとの枚数配分を考えつつ採用するカードですが、現環境の場合は、特にドラパルトexに対して有効になるため、入れ替え札の中でも優先度が最も高いカードです。
ロストバレットの場合は、いれかえカートで入れ替えられないポケモンがいないことや、入れ替え札をできる限り多く取りたいため、まずいれかえカートを4枚採用し、プラスでポケモンいれかえやジェットエネルギーの枚数を調整します。
デッキの軸となるグッズです。
このカードを使うことが目標となるため、ロストゾーン7枚を目指すのがこのデッキの鍵となります。
ロストデッキは、いかに早く「アクロマの実験」を引けるかが鍵となります。
そのため、アクロマの実験を確実に引きこむためにポケギアが採用されています。
後半、手札干渉を受けた後で「ツツジ」などを引きに行く際などに使うこともできるため、序盤から後半まで腐りにくいグッズです。
他のデッキでは「どうぐ」や「スタジアム」対策で採用されるカードですが、ロストデッキの場合は、そこにプラスでロストゾーンを稼ぐためのカードとしても重宝します。
ロストゾーンを貯められるカードとしては、唯一手札のカードをロストゾーンに送れる効果なので、手札で要らなくなったカードをロストゾーンに送るという役割もあります。
ただし、場に「どうぐ」や「スタジアム」が出ていないと使えない点には注意する必要があります。
ロストバレットで最も採用率の高い「ACE SPEC」カードです。
もちろん、ボスの指令効果が強いというのもありますが、このデッキの場合は入れ替え札として使っても強いため、非常に相性が良いです。
いつ使っても強い分、使うタイミングが重要なカードなので、一番強く使えるタイミングを見極めていきましょう。
キュワワーにつけることで逃げエネを0できるのが強力です。
逃げエネが0のキュワワーが場にいるだけで、入れ替え札の要求数を減らすことができ、結果的にはなえらびで取得するカードにも影響を与えてくれます。
他にも一応ギリギリで耐えたガチグマを逃がすためにも活用できますが、基本はキュワワーに付けます。
デッキの核となるサポートです。
後攻1ターン目や先行2ターン目に使用できるかで勝敗が変わるといっても過言ではありません。
キュワワーと同じく手札を減らさずに増やせるカードなので、相手の手札干渉を受けない限り、手札が増えていくというのもロストデッキの特徴です。
後半から切り替えすタイミングを作りたいロストデッキと相性が良いサポートです。
ツツジは使えたら強いカードですが、欲しいタイミングで引くのが難しいという難点があります。
ロストデッキは今ある手札を入れ替えないで増やしていくので、相手の手札干渉を受けなければ序盤に引いても必要なタイミングまでキープできるというのも相性が良いです。
主に入れ替え札やミラージュゲート、すごい釣りざおを引き込むために使用します。
ナンジャモやアンフェアスタンプなどで手札干渉された際の対策にもなるカードで、NAICで優勝したロストバレットのリストでも4枚フル投入されていました。
入れ替え札としても機能する無色エネルギーです。
キュワワーと非常に相性が良く、ベンチのキュワワーをジェットエネルギーで場に出しつつ、そのジェットエネルギーを逃げエネにして再度入れ替えることができます。
他にもガチグマやテツノカイナとも相性が良いカードで、基本いれかえにしか使えない入れ替え札の枚数を減らせるのがこのカードの強みでもあります。
ルギアデッキは「ミストエネルギー」を付けていればヤミラミのダメカンや、ゲッコウガのベンチ狙撃を防ぐことができます。
稀に「シンオウ神殿」が採用されていることもありますが、ルギアの技で破壊することが出来るため、完全な対策にはなりにくいです。
また、最近ではテツノイバラ対策で「ハバタクカミ」の採用率が上がっており、ついでのような形でキュワワーやウッウの特性が無効化されてしまうのも厳しい点です。
ロストデッキは、アクロマの実験やキュワワーで手札を増やし続け、ツツジなどを必要になるタイミングまでキープしておける強みを持ちます。
そのため、ナンジャモなどの手札干渉系で手札をリセットできれば、入れ替え札やアクロマなどの重要カードを流して動きを止めることができる可能性があります。
また、1度手札を減らされると、噛み合い次第で引き直すのが難しいデッキでもあるため、そのまま機能不全になる可能性もあります。
▼ ポケカレおすすめ記事の一覧
初心者の方に向けたデッキの使い方解説から、細かいテクニック、各カードの採用理由などについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
また、最新のロストバレットデッキの優勝リストも掲載しているので、今のトレンドの型を把握するのにも活用することができます。
ロストバレットデッキの最新優勝デッキリスト
6月7日 North America International Championships優勝 (2,692人中)
デッキコード |
---|
VVkfVk-3XpklA-F1bv55 |
6月12日 ジムバトル優勝
デッキコード |
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SMpE2X-XLbmiJ-RSypMp |
ロストバレットデッキのトレンドや環境での立ち位置
相性が良い「キチキギスex」の登場
ナイトワンダラーで登場した「キチキギスex」は前の番で自分のポケモンが気絶していれば3ドローできるという特性を持っています。ロストバレットは、キュワワーやウッウといった非エクのポケモンを多投することからポケモンが倒されやすく、特性を発動させやすいキチキギスexとは相性が良いです。
特に《アクロマの実験》をいかにして引き込めるかが重要なロストデッキにおいては、かなりの強化といえるでしょう。
ロストバレットデッキの特徴
ロストバレットデッキの特徴 | |
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環境での立ち位置・Tier | Tier3 |
デッキの使用難易度 | ★★★★★ |
デッキの強み・弱み | 【強み】 ・非エクポケモンが主軸でサイドレースに強い ・ヤミラミとゲッコウガによるベンチ攻撃 ・ミラージュゲートで様々なアタッカーを動かせる ┗デッキの型に多様性がある 【弱み】 ・アクロマの実験を引けない時の展開が弱い ・テツノカイナに弱い |
「ミラージュゲート」を使えば”どんなタイプのポケモン”でも動かせるという強みを生かし、環境に合わせて様々なアタッカーが採用されています。
非エクのポケモンが軸になるため、サイドレースで勝ち切りやすいという強みもありますが、半面「テツノカイナex」が特に苦手という性質もあります。
ロストバレットデッキのサンプルリストと値段
ロストバレットデッキのサンプル | |
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デッキコード | VVkfVk-3XpklA-F1bv55 |
値段 | 8,000円 |
環境に多いルギア対策として強力な「テツノイバラ」が採用されているのが特徴的で、ほかにもデッキを回すカードとして「ポケストップ」が4枚フル投入されています。
ロスト系統のデッキはVSTARユニバースでデッキパーツの大半が再録されたことなどから、他の環境デッキと比べても比較的安めの値段でデッキを組むことができます。
ロストバレットデッキの回し方
ロストバレットデッキの回し方について、進行ターンごとに要点をまとめていきます。ゲームの進行度 | 要点 |
---|---|
1ターン目の動き | ・キュワワーを2~3体展開する ・入れ替え札でキュワワーを回す |
2ターン目の動き | ・キュワワーやアクロマでロストゾーンを加速 ・ウッウでダメージを稼ぐ |
中盤以降の立ち回り | ・ミラージュゲートでエネ加速 ・ゲッコウガやテツノカイナを動かす |
終盤の勝ち切り方 | ・ヤミラミやガチグマで大型を取り切る ・ツツジで相手の妨害 |
1ターン目の動きと目指す盤面
1ターン目 | ||||
---|---|---|---|---|
1ターン目からキュワワーの3体展開を目指してデッキを回し、入れ替え札でできる限り《はなえらび》を使っていきましょう。
2ターン目の動きと目指す盤面
2ターン目 | ||||
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先行の場合は、アクロマの実験が絡んだとしても「ミラージュゲート」を使うハードルは高いため、基本は「ウッウ」で攻撃していくことになります。
後攻の場合、1ターン目でアクロマの実験を使用し、2ターン目でもアクロマの実験を撃つことができれば「ミラージュゲート」まで発動できる可能性が高いため、いきなり「ゲッコウガ」などを動かしていくことも出来ます。
中盤以降の立ち回り
中盤以降 | ||||
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テツノカイナ単体では大型を倒すのが難しいですが、「ゲッコウガ」や「ヤミラミ」を活用して、テツノカイナで倒せるラインに持っていくのが重要なプレイになります。
相手の場にマナフィがいる場合は、ヤミラミでマナフィを倒してからゲッコウガを通すというプレイも重要になってきます。
終盤の勝ち切り方
終盤 | ||||
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240点と大型をワンパンするには足りない火力ですが、ゲッコウガやヤミラミと合わせることでサイドの取り切りを狙いましょう。
採用カードの使い方と採用理由の解説
採用枚数 |
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4枚 |
特性で手札を増やしつつロストゾーンを加速できますが、バトル場でしか特性が使用できないため、いれかえ札で別のキュワワーを出し入れすることになります。
ギラティナ入りのロストデッキよりもキュワワーでデッキを回す必要があるため、ロストバレットは入れ替え札が多く採用されています。
2枚のうち片方は、そのゲーム中触れない場所に置くことになるため、その時の状況や対戦相手のデッキなどを加味して、どちらを取るかを見極めていく必要があります。
ウッウ
採用枚数 |
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1~2枚 |
特に先行の2ターン目や、ロストゾーンの溜まりが悪い時に簡単にダメージを稼ぐという重要な役割があります。
ロストデッキは「ゲッコウガ」や「ヤミラミ」で後でから手負いのポケモンを倒せる要素を持つため、序盤から攻撃を途切れさせずにダメージを稼いでおく必要があります。
ヤミラミ
採用枚数 |
---|
1~2枚 |
現在環境で活躍しているドラパルトexの強さを考えれば、ダメカン12個を好きなように乗せられるこのポケモンがどれだけ異常なのかが分かりやすいでしょう。
他のアタッカーで倒しきれなかったポケモンをまとめ取りするのはもちろん、テツノカイナが倒せるHPラインにダメカンを乗せておくというプレイも重要になります。
かがやくゲッコウガ
採用枚数 |
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1枚 |
普通ならマナフィがいる相手に技を使うことができませんが、ロストデッキの場合はヤミラミでマナフィを落とすことができるため、その後にゲッコウガを通すということができます。
とにかくゲッコウガとヤミラミの組み合わせが強力で、2体でベンチに合計300点のダメージを稼げるので、ルギアデッキのアーケオスを同時に倒したりという芸当も可能です。
テツノカイナex
採用枚数 |
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1枚 |
ロストバレットの場合は、テツノカイナでワンパンできないポケモンも「ゲッコウガ」や「ヤミラミ」でダメージを与えておくことで倒せるようになるのが強みです。
また、上技では160点だせるので、雷弱点のルギアなどをワンパンできるのを忘れないようにしましょう。
ガチグマアカツキex
採用枚数 |
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1枚 |
また、ロストバレットが苦手な「テツノカイナ」をワンパンすることができるのも相性が良い点です。
HPが高いためワンパンされにくく、ヤミラミやゲッコウガと合わせることで、大型を倒せる火力を出せるのも魅力です。
ただし、技を連続で使用出来ないため、手札干渉を受けて入れ替え札が無くなってしまうと詰ませられてしまう可能性がある点には注意が必要となります。
テツノイバラex
採用枚数 |
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1枚 |
特にルギアのメタとして有効なポケモンですが、あらゆる環境のデッキに刺さるため、ロストを貯めるまでの時間稼ぎがしやすくなります。
バトル場にいる必要はありますが、入れ替え札が多いデッキなので、散々キュワワーを回した後で最終的にバトル場に立てやすいのも相性が良い点でしょう。
ミラージュゲートで技も使いやすく、古代バレットの非エクポケモンや、雷弱点のルギアをワンパンすることができます。
なかよしポフィン
採用枚数 |
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3~4枚 |
特にロストバレットの場合はキュワワーを多く展開するのが重要なため、ロストギラティナよりも多めに採用されているリストが多いです。
いれかえカート
採用枚数 |
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4枚 |
ロストバレットの場合は、いれかえカートで入れ替えられないポケモンがいないことや、入れ替え札をできる限り多く取りたいため、まずいれかえカートを4枚採用し、プラスでポケモンいれかえやジェットエネルギーの枚数を調整します。
ミラージュゲート
採用枚数 |
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4枚 |
このカードを使うことが目標となるため、ロストゾーン7枚を目指すのがこのデッキの鍵となります。
ポケギア3.0
採用枚数 |
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1枚 |
そのため、アクロマの実験を確実に引きこむためにポケギアが採用されています。
後半、手札干渉を受けた後で「ツツジ」などを引きに行く際などに使うこともできるため、序盤から後半まで腐りにくいグッズです。
ロストスイーパー
採用枚数 |
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1~2枚 |
ロストゾーンを貯められるカードとしては、唯一手札のカードをロストゾーンに送れる効果なので、手札で要らなくなったカードをロストゾーンに送るという役割もあります。
ただし、場に「どうぐ」や「スタジアム」が出ていないと使えない点には注意する必要があります。
プライムキャッチャー
採用枚数 |
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1枚 |
もちろん、ボスの指令効果が強いというのもありますが、このデッキの場合は入れ替え札として使っても強いため、非常に相性が良いです。
いつ使っても強い分、使うタイミングが重要なカードなので、一番強く使えるタイミングを見極めていきましょう。
緊急ボード
採用枚数 |
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1枚 |
逃げエネが0のキュワワーが場にいるだけで、入れ替え札の要求数を減らすことができ、結果的にはなえらびで取得するカードにも影響を与えてくれます。
他にも一応ギリギリで耐えたガチグマを逃がすためにも活用できますが、基本はキュワワーに付けます。
アクロマの実験
採用枚数 |
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4枚 |
後攻1ターン目や先行2ターン目に使用できるかで勝敗が変わるといっても過言ではありません。
キュワワーと同じく手札を減らさずに増やせるカードなので、相手の手札干渉を受けない限り、手札が増えていくというのもロストデッキの特徴です。
ツツジ
採用枚数 |
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1~2枚 |
ツツジは使えたら強いカードですが、欲しいタイミングで引くのが難しいという難点があります。
ロストデッキは今ある手札を入れ替えないで増やしていくので、相手の手札干渉を受けなければ序盤に引いても必要なタイミングまでキープできるというのも相性が良いです。
ポケストップ
採用枚数 |
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4枚 |
ナンジャモやアンフェアスタンプなどで手札干渉された際の対策にもなるカードで、NAICで優勝したロストバレットのリストでも4枚フル投入されていました。
ジェットエネルギー
採用枚数 |
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4枚 |
キュワワーと非常に相性が良く、ベンチのキュワワーをジェットエネルギーで場に出しつつ、そのジェットエネルギーを逃げエネにして再度入れ替えることができます。
他にもガチグマやテツノカイナとも相性が良いカードで、基本いれかえにしか使えない入れ替え札の枚数を減らせるのがこのカードの強みでもあります。
ロストバレットデッキの対策
対策ポケモンやデッキ
ルギア | ハバタクカミ |
---|---|
稀に「シンオウ神殿」が採用されていることもありますが、ルギアの技で破壊することが出来るため、完全な対策にはなりにくいです。
また、最近ではテツノイバラ対策で「ハバタクカミ」の採用率が上がっており、ついでのような形でキュワワーやウッウの特性が無効化されてしまうのも厳しい点です。
手札干渉系に弱い
ジャッジマン | ナンジャモ | アンフェアスタンプ |
---|---|---|
そのため、ナンジャモなどの手札干渉系で手札をリセットできれば、入れ替え札やアクロマなどの重要カードを流して動きを止めることができる可能性があります。
また、1度手札を減らされると、噛み合い次第で引き直すのが難しいデッキでもあるため、そのまま機能不全になる可能性もあります。
▼ ポケカレおすすめ記事の一覧