
ロトムV(SR)の買取価格と相場|販売されている値段はなぜ高い?
2024/10/08
ポケモンカード「ロトムV(SR)」の買取価格や相場情報をまとめています。
高騰予想や買うべきタイミング・売るべきタイミングなど様々な情報を紹介しているので、ロトムV(SR)について調べている方はぜひご覧ください。
※価格は10/8時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査
ロトムV(SR)の店舗での販売価格は大体2,980円〜3,300円前後となっています。
メルカリなどのフリマサイトでもロトムV(SR)は数多く販売されており、フリマサイトであれば少し安い値段で購入することもできますが、人気の高いカードということもあり、安い値段で販売されているロトムV(SR)はすぐに売り切れてしまいます。
買取価格に関しては約2,400円で買取価格が設定されており、販売価格に対して高めの値段で買取を行ってもらうことができます。
ロトムV(SR)は、ロストアビス発売直後は約1,000円前後の販売価格が付けられていましたが、対戦環境で優秀なカードということが判明してから高騰が始まっています。
現在(2024年10月上旬)はロトムV(SR)が今までで一番高い値段で販売されていますが、店舗でも在庫切れが多発しており、非常に入手が難しいカードとなっています。
ロトムVはSA(スペシャルアート)も存在しており、SAのロトムVは約5,000円という価格で販売が行われています。
RR(ダブルレア)のロトムVも購入需要が非常に高い影響を受けて、2,000円前後で販売されていますが、RRのロトムVは店舗に残っている確率が高いので、対戦でロトムVが必要な方はRRならば比較的入手がスムーズにいくでしょう。
ここでは、ロトムV(SR)が「なぜ高いのか?」について解説をしていきます。
ロトムVは対戦環境で強いとされている「リザードンex」や「ドラパルトex」デッキには必須クラスのカードとなっており、対戦で使うプレイヤーから常に購入需要の高いカードになっているので、カードの販売価格が高くなっています。
購入需要が高い=店舗の在庫や市場に出回るロトムVの数が少なくなるので、需要と供給のバランスが崩れるため、希少価値が高まって値段が高騰してしまいます。
ロトムVが急に高騰した理由の一つには、「バトルマスターデッキ」を購入してポケカの対戦を行うプレイヤーが増えたことも大きな理由となっています。
バトルマスターデッキは記事上部でも紹介した「リザードンex」を使ったデッキが発売されており、バトルマスターデッキを少し改造するだけで十分に戦えてしまうほど、初心者の方には凄く心強いカードが収録されていることが特徴です。
バトルマスターデッキの改造を進めていくと、必ず「ロトムV」が必要ということになり、ロトムVを購入する新規層が増えました。
価格推移をチェックしていくと、バトルマスターデッキが発売された5月17日以降はロトムVの高騰が一気に加速しているため、バトルマスターデッキとロトムVの高騰は密接に関係していると言っても差し支えないでしょう。
ロトムV(SR)が収録されている「ロストアビス」は、2022年7月15日に発売されたボックスとなっており、発売から2年以上が経過しています。
そのため、カードショップや家電量販店でもほとんど売られておらず、再販の頻度が少ないため、ボックス自体の価格が定価よりも高い値段でフリマサイト等では売られています。
ボックスを購入しても確実にロトムVを入手することはできないので、少しでも出費を抑えようと思うとシングルで購入するしかないため、店舗の在庫なども少なくなっています。
バトルマスターデッキを購入し始めた新規層の方も、徐々にロトムVを入手しているユーザーは多いと思われ、7月上旬にロストアビスの再販も行われたばっかりなので、ロトムVに対する購入需要は少し落ち着いてきています。
しかし、今後もバトルマスターデッキを購入してポケカを始める新規の方が増え続けると、ロトムV(SR)は高騰を続けていく可能性が非常に高いでしょう。
ロトムVがレギュ落ちした後は、対戦で使うプレイヤーからの購入需要がなくなるため、カードの価格が少し下がることが予想されます。
再販タイミングは一時的に市場に流通するロトムV(SR)が多くなるので、多くの店舗で販売価格が下がる可能性が高いので、安く購入できる可能性が高まります。
ロストアビスが再販されていないタイミングだと、再販されている時期と比べて少し高めの値段で購入することになるので注意しましょう。
来年(2025年)には安くなる可能性があるので、コレクション目当てでロトムV(SR)が欲しい方はもう少しの間は待ってみるのが良いでしょう。
レギュレーション落ちした際は価格が安くなる可能性も高いので、ロトムV(SR)を売りに出す予定の方は2024年内に買取に出すのがおすすめです。
人気の高い「ギラティナV(SA)」が収録されているということもあり、「ロストアビス」のボックス自体の価格が高騰する可能性が高く、ボックス自体の取引価格が高くなれば収録されているカードの価格も少し高くなる可能性があるでしょう。
ネストボールを使って簡単にベンチに出せる点も優秀で、特性を使った後はターンが終了してしまいますが、次ターンに手札の質を高めることができます。
ロトムVはたねポケモンで進化させる必要がなく1枚で完結できるため、他のカードを採用しやすくなるという点も、ロトムVが優れている部分でしょう。
ロトムV(SR)のイラストは、「PLANETA Mochizuki」さんが担当しています。
PLANETA(プラネッタ)はゲーム用3DCG制作やイラストレーション制作を請け負っている会社で、PLANETAに所属しているイラストレーターの方は多数おり、ポケカも様々な方がイラスト作成に携わっています。
▷ PLANETA MochizukiさんのTwitterはこちら
PLANETA Mochizukiさんは今までにも様々なポケカイラストを担当しており、「ブロロロームex」や「イキリンコex」、環境デッキで採用されている「ルギアVSTAR」などのイラストを描いています。
PLANETA Mochizukiさんが今まで描いたポケカは全部で「153件」となっており、何年も前からポケカのイラスト作成に携わっています。
▷ PLANETA Mochizukiさんが描いたカード一覧はこちら
ロトムV(SR)は、2022年7月15日に発売された「ロストアビス」に収録されています。
「SR」は大体2.2BOXに1枚の確率で封入されているレアリティです。
ロストアビスにはSRが12種類あるため、1BOX買った場合にロトムV(SR)が出る確率は約3.7%となっており、1点狙いで入手できる確率はかなり低くなっています。
どうしてもロトムV(SR)が欲しいという方はシングルで購入した方が、確実にboxを買うよりも出費を抑えることができるでしょう。
リザードンexデッキなど環境上位のデッキで必須のカードとなっており、新規のプレイヤーからの購入需要も増えたことで以前と比べると価格が高騰している状況です。
現在は入手自体が非常に難しいカードですが、1枚でも持っておくと役立つカードとなっているので、まだ持っていない方は店舗などで見かけた際に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
高騰予想や買うべきタイミング・売るべきタイミングなど様々な情報を紹介しているので、ロトムV(SR)について調べている方はぜひご覧ください。
ロトムV(SR)の販売・買取価格

※価格は10/8時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査
時期 | 買取価格 | 販売価格 |
---|---|---|
【最新】 2024年10月 | 2,000円 | 2,980円 |
メルカリなどのフリマサイトでもロトムV(SR)は数多く販売されており、フリマサイトであれば少し安い値段で購入することもできますが、人気の高いカードということもあり、安い値段で販売されているロトムV(SR)はすぐに売り切れてしまいます。
買取価格に関しては約2,400円で買取価格が設定されており、販売価格に対して高めの値段で買取を行ってもらうことができます。
ロトムV(SR)の相場変動
最高価格 | 3,280円 |
---|---|
最低価格 | 570円 |
現在(2024年10月上旬)はロトムV(SR)が今までで一番高い値段で販売されていますが、店舗でも在庫切れが多発しており、非常に入手が難しいカードとなっています。
「ロトムV」レアリティ別の価格
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価格:5,000円 | 価格:1,800円 |
RR(ダブルレア)のロトムVも購入需要が非常に高い影響を受けて、2,000円前後で販売されていますが、RRのロトムVは店舗に残っている確率が高いので、対戦でロトムVが必要な方はRRならば比較的入手がスムーズにいくでしょう。
ロトムV(SR)の値段が高い3つの理由
最近ポケカを始めた方で対戦用のデッキを作っている方は、「ロトムV」を購入する機会が非常に多いと思いますが、販売価格が高い!と感じた方が多数ではないでしょうか。ここでは、ロトムV(SR)が「なぜ高いのか?」について解説をしていきます。
対戦環境の上位デッキの一部で必須クラスのカード
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ロトムVは対戦環境で強いとされている「リザードンex」や「ドラパルトex」デッキには必須クラスのカードとなっており、対戦で使うプレイヤーから常に購入需要の高いカードになっているので、カードの販売価格が高くなっています。
購入需要が高い=店舗の在庫や市場に出回るロトムVの数が少なくなるので、需要と供給のバランスが崩れるため、希少価値が高まって値段が高騰してしまいます。
バトルマスターデッキを購入して対戦を行うプレイヤーが増えた

ロトムVが急に高騰した理由の一つには、「バトルマスターデッキ」を購入してポケカの対戦を行うプレイヤーが増えたことも大きな理由となっています。
バトルマスターデッキは記事上部でも紹介した「リザードンex」を使ったデッキが発売されており、バトルマスターデッキを少し改造するだけで十分に戦えてしまうほど、初心者の方には凄く心強いカードが収録されていることが特徴です。
バトルマスターデッキの改造を進めていくと、必ず「ロトムV」が必要ということになり、ロトムVを購入する新規層が増えました。
価格推移をチェックしていくと、バトルマスターデッキが発売された5月17日以降はロトムVの高騰が一気に加速しているため、バトルマスターデッキとロトムVの高騰は密接に関係していると言っても差し支えないでしょう。
ロトムVが収録さているBOXが売られていない

そのため、カードショップや家電量販店でもほとんど売られておらず、再販の頻度が少ないため、ボックス自体の価格が定価よりも高い値段でフリマサイト等では売られています。
ボックスを購入しても確実にロトムVを入手することはできないので、少しでも出費を抑えようと思うとシングルで購入するしかないため、店舗の在庫なども少なくなっています。
ロトムV(SR)は今後高騰する?
購入需要が落ち着けば高騰する可能性は低い
ロトムV(SR)の値段は購入需要が落ち着いてくれば、高騰する可能性は低いでしょう。バトルマスターデッキを購入し始めた新規層の方も、徐々にロトムVを入手しているユーザーは多いと思われ、7月上旬にロストアビスの再販も行われたばっかりなので、ロトムVに対する購入需要は少し落ち着いてきています。
しかし、今後もバトルマスターデッキを購入してポケカを始める新規の方が増え続けると、ロトムV(SR)は高騰を続けていく可能性が非常に高いでしょう。
レギュレーション落ちした場合は安くなる
ロトムV(SR)は、コレクション需要も高いカードですが、対戦環境で現状は多く使われているので高めの金額で販売が行われています。ロトムVがレギュ落ちした後は、対戦で使うプレイヤーからの購入需要がなくなるため、カードの価格が少し下がることが予想されます。
レギュレーションの解説
現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。
それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。
毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。
どの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。
このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。
そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。
それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。
毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。

このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。
そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。
ロトムV(SR)を買うべきタイミング
ロストアビスの再販タイミングがおすすめ
ロトムV(SR)を少しでも安い価格で購入したいのであれば、ロストアビスの再販タイミングを狙うのが一番おすすめです。再販タイミングは一時的に市場に流通するロトムV(SR)が多くなるので、多くの店舗で販売価格が下がる可能性が高いので、安く購入できる可能性が高まります。
ロストアビスが再販されていないタイミングだと、再販されている時期と比べて少し高めの値段で購入することになるので注意しましょう。
コレクション目当ての場合はレギュ落ちを待つ
高騰予想でも少し触れましたが、ロトムVがスタンダードレギュレーションから落ちた場合は、価格が安くなる可能性があるので、レギュ落ちを待つのもおすすめです。来年(2025年)には安くなる可能性があるので、コレクション目当てでロトムV(SR)が欲しい方はもう少しの間は待ってみるのが良いでしょう。
ロトムV(SR)を売るべきタイミング
対戦で使わないならば早めに売っておく
ロトムV(SR)は2024年10月上旬の時点で、販売価格に対して買取価格は高めに設定されているカードなので、対戦で使う予定がなければ売っても問題ないでしょう。レギュレーション落ちした際は価格が安くなる可能性も高いので、ロトムV(SR)を売りに出す予定の方は2024年内に買取に出すのがおすすめです。
ロストアビスの絶版を待つのもおすすめ
ロトムV(SR)が収録されている「ロストアビス」は2025年には絶版になる可能性が高いので、絶版を待つのも一つの選択肢としておすすめです。人気の高い「ギラティナV(SA)」が収録されているということもあり、「ロストアビス」のボックス自体の価格が高騰する可能性が高く、ボックス自体の取引価格が高くなれば収録されているカードの価格も少し高くなる可能性があるでしょう。
ロトムV(SR)の基本情報

カードの種類 | たね/ポケモン |
---|---|
レギュレーション | F |
型番 | s11 104/100 |
レアリティ | SR (スーパーレア) |
イラストレーター | PLANETA Mochizuki |
弱点 | 抵抗力 | にげる |
---|---|---|
闘×2 | ー | 無色×1 |
特性 |
---|
【そくせきじゅうでん】 自分の番に1回使えて、使ったなら、自分の番は終わる。自分の山札を3枚引く。 |
ワザ |
---|
雷×2 【スクラップショート】40+ 自分のトラッシュにある「ポケモンのどうぐ」を好きなだけロストゾーンに置き、その枚数×40ダメージ追加。 |
特別なルール |
---|
ポケモンVがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。 |
特性で山札からカードを3枚引くことができる
ロトムVの特性《そくせきじゅうでん》は自分の番に1回使えて、デメリット無しで自分の山札を3枚引くことができる強力なドローソースとなっています。ネストボールを使って簡単にベンチに出せる点も優秀で、特性を使った後はターンが終了してしまいますが、次ターンに手札の質を高めることができます。
ロトムVはたねポケモンで進化させる必要がなく1枚で完結できるため、他のカードを採用しやすくなるという点も、ロトムVが優れている部分でしょう。
「PLANETA Mochizuki」さんがイラストを担当

PLANETA(プラネッタ)はゲーム用3DCG制作やイラストレーション制作を請け負っている会社で、PLANETAに所属しているイラストレーターの方は多数おり、ポケカも様々な方がイラスト作成に携わっています。
▷ PLANETA MochizukiさんのTwitterはこちら
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PLANETA Mochizukiさんが今まで描いたポケカは全部で「153件」となっており、何年も前からポケカのイラスト作成に携わっています。
▷ PLANETA Mochizukiさんが描いたカード一覧はこちら
ロトムV(SR)の入手方法は?何に入ってる?

収録パック | 発売日 |
---|---|
ロストアビス | 2022年7月15日 |
関連記事
ロストアビスの当たり確率(封入率)
レア | 封入率 | 種類 | 1点狙い確率 (box購入) |
---|---|---|---|
UR | 10box/1枚 | 3種 | 約3.3% |
HR | 5box/1枚 | 8種 | 約2.5% |
SA | 4box/1枚 | 4種 | 約6.2% |
SR | 2.2box/1枚 | 12種 | 約3.7% |
RRR | 1box/2枚 | 4種 | 約50.0% |
RR | 1box/4枚 | 8種 | 約50.0% |
ロストアビスにはSRが12種類あるため、1BOX買った場合にロトムV(SR)が出る確率は約3.7%となっており、1点狙いで入手できる確率はかなり低くなっています。
どうしてもロトムV(SR)が欲しいという方はシングルで購入した方が、確実にboxを買うよりも出費を抑えることができるでしょう。
ロトムV(SR)に関するまとめ
ロトムVは汎用性の高いカードで、対戦を行うプレイヤーからも多くの支持を受けており、対戦を行うプレイヤーならば1枚は持っているであろうカードとなっています。リザードンexデッキなど環境上位のデッキで必須のカードとなっており、新規のプレイヤーからの購入需要も増えたことで以前と比べると価格が高騰している状況です。
現在は入手自体が非常に難しいカードですが、1枚でも持っておくと役立つカードとなっているので、まだ持っていない方は店舗などで見かけた際に購入を検討してみてはいかがでしょうか。