サワロ(SAR)の買取価格と相場｜今後高騰する？

ポケモンカード「サワロ(SAR/クレイバースト)」の買取価格や相場情報をまとめています。

今後の高騰予想や買うべき時期や売るべきタイミングなども紹介しているので、サワロ(SAR)について知りたい方はぜひ参考にしてください。

サワロ(SAR)の買取価格と販売価格

※価格は10/1時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査

クレイバーストに収録されている「サワロ(SAR)」の販売価格の平均は約690円となっており、同ボックスに収録されている「ナンジャモ」と比べると安い値段で販売されています。

買取価格は、200円〜400円前後での買取が主流となっており、買取に出す店舗やカードの状態によって更に安い値段が提示される可能性もあるでしょう。

フリマサイトであれば、350円前後で取引が行われている場合もあるので、少しでも安く購入したい場合は、フリマサイトもチェックしてみると掘り出し物があるでしょう。

サワロ(SAR)の相場変動

クレイバーストに収録されている「サワロ(SAR)」が最も高い値段で販売されていた時は、1,500円(平均+810円)の値段で販売が行われていました。

最低価格は440円となっており、最高価格と比べると1/3程度まで安い値段で販売が行われていました。

「サワロ」レアリティ別の価格

SR	U
価格:480円	価格:80円

サワロは全部で3種類のレアリティが存在しており、SR(スーパーレア)やRR(ダブルレア)のサワロは、SARと比較すると安い値段で購入できます。

販売している店舗によって価格が異なりますが、SRだと約480円、RRの場合は約80円程度の値段でサワロをそれぞれ購入することができるでしょう。

対戦で使うのであればSARをわざわざ購入する必要はないので、SRやRRなど購入しやすいサワロを買って試してみるのが良いでしょう。

サワロ(SAR)は今後高騰する？

高騰する期待値はかなり低い

サワロ(SAR)は、「クレイバースト」発売直後から値下がりが続いています。

クレイバーストにサワロともう1枚だけ収録されているサポート「ナンジャモ」と比較すると「対戦でも使われていない」「人気が低い」ということもあり、今後も高騰する期待値はかなり低いカードとなっています。

絶版後は少しだけ高騰する可能性もある

ポケカのパックは発売されてから(※)2年程度で絶版になる傾向にあります。

クレイバーストの絶版はかなり先の話にはなりますが、クレイバーストが絶版になってからは高騰する可能性が考えられます。

サワロ自体の人気がそこまで高くないので、コレクションとしての需要は低いですが、SARカードということで希少性は高いため、市場に出回るサワロ(SAR)が少なくなると希少性が評価されて高騰するという可能性がサワロ(SAR)にはあり得るでしょう。

現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。

それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。

毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。 どの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。

このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。

そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。

サワロ(SAR)を買うべきタイミング

販売価格が安い間に買うべき！

サワロ(SAR)は、8月上旬頃に行なわれたクレイバーストの再販などによって、サワロ(SAR)の販売価格が下がっている状況が続いています。

今後ももう少し値下がりが続く可能性がありますが、SARというレアリティということもあり、店舗での販売価格は徐々に底値に近づいている状況なので、現在の価格でも問題がない方は早めに購入しておくべきでしょう。

コレクション目当ての方はレギュ落ちを待とう

サワロ(SAR)をコレクション目当てで購入する場合は、スタンダードレギュレーションから落ちるタイミングまで待ってみるのがおすすめです。

レギュレーションから落ちれば、対戦で使ってみよう！と思うユーザーも少なくなり、市場にサワロ(SAR)が増え、販売価格が安くなるという可能性も考えられるでしょう。

売るべきタイミング

買取価格が下がる前に早めに売っておくべき

サワロ(SAR)の買取価格は100円〜200円程度と、封入率の低いSARカードとしては安い値段が付けられています。

今後も更に値下がりが続いていくと、買取価格が100未満になる可能性も考えられるので、少しでも買取に出してリターンが欲しい場合は、早めにサワロ(SAR)を売りましょう。

高騰に期待して寝かせるのも良いが・・・

現在の買取価格に満足できない方は、将来的な高騰に期待して寝かせておくのも良いと思いますが、現状の販売価格や買取価格を見ると将来的にも高騰する可能性は低いでしょう。

また、昨今のポケカ市場で高騰しているサポートカードの条件としては、「女性キャラ」＋「人気があるかどうか」という部分が重要となっており、それらに該当しないサワロ(SAR)に関しては今後も厳しい状況が続いていくでしょう。

マイナス要素ばかり記載していますが、2年後(2026年)の「ポケカ30周年」の時期であればポケカ市場に活気が戻り、サワロ(SAR)が高騰する可能性も僅かにあるので、それらのタイイミングで高騰しなければ、その後も買取価格が改善される確率は更に下がるでしょう。

サワロ(SAR)の基本情報

制限なしで場に出ているポケモンのHPを回復できる

サワロの効果は「自分のポケモンを2匹まで選び」という文言になっているため、場に出ているポケモンならば2匹までHPを回復することが可能です。

耐久力を上げて試合を長引かせたいデッキや、ダメカンをばら撒くような相手に対しての対抗策としてサワロは優れています。

ただし、1ターンに1枚しか使えない希少なサポート枠にわざわざサワロを採用するケースは少なく、現在の環境だとサワロを優先して採用するパターンは稀でしょう。

「佐久間さのすけ」さんがイラストを担当

サワロ(SAR)のイラストは、人気イラストレーターの「Sanosuke Sakuma(佐久間さのすけ)」さんが担当しています。

▷ 佐久間さのすけのTwitterはこちら

佐久間さんは、これまでにもポケモンカードのイラストを多く描いており、「エリカのおもてなし」や「ミモザ」、「ネモ」など様々なカードを担当をしています。

佐久間さんは過去に「ポケットモンスター ソード・シールド」のNPCポケモントレーナーの人物デザインも担当されており、ポケモンをプレイしている方ならば知っている人も多いイラストレーターさんです。

▷ 佐久間さんが描いたポケカ一覧はこちら

サワロ(SAR)の入手方法は？

サワロ(SAR)は、2023年4月14日に発売されたスカーレット&バイオレット拡張パック「クレイバースト」に収録されています。

クレイバーストでは、対戦環境でも使用率が高く、コレクションとしても需要が高い「ナンジャモ」が収録されているため、非常に人気の高いパックとなっています。

サワロ(SAR)の封入率

「サワロ(SAR)」が収録されてる「クレイバースト」は、SARの封入率が6boxに1枚の確率です。

全部で5種類のSARカードが収録されているので、1点狙いで入手できる確率は3.3%となっており、1点狙いで入手するのは非常に困難と言えるでしょう。

6ボックス購入しても入手できない可能性も十分に考えられるので、出費を抑えたい方はシングルでの購入も検討した方が良いでしょう。

まとめ

サワロは、「クレイバースト」で2種類収録されているサポートカードの1枚となっていますが、「ナンジャモ」の影に隠れてしまっているカードとなっています。

対戦環境でも明白な結果で、ほとんどのデッキで採用されている「ナンジャモ」と比べて、サワロは活用方法が見出されずにベンチで待機している状況が続いています。

今後も対戦環境で採用されない状況が続いていくと、販売価格などが下がっていく可能性が高いですが、新たに登場するカードによって評価が一変する可能性もあるでしょう。

評価が変わっていけば、価格の高騰が始まる可能性もあり得るので、「サワロ(SAR)」が気になっている方は、販売価格が安い今のうちに購入を検討してみてはいかがでしょうか。