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タロ(SR)PSA10の相場と買取価格|今後高騰する?

2024/09/27

ポケモンカード「タロ(SR)」PSA10の買取価格や相場情報をまとめています。

非鑑定品との価格比較や、高騰予想などについても解説しているので、タロSRの値段について知りたい方は是非参考にしてください。

タロ(SR)の販売・買取価格

ステラミラクル ※価格は7/31時点のフリマサイトやカードショップの取引履歴から調査

時期買取価格販売価格
【最新】2024年7月2,100円2,880円

タロ(SR)の販売価格は2880円となっており、ステラミラクルに収録されているSRカードの中では一番高値が付いているカードとなっています。

買取価格は2,100円前後で行われており、注目度の高いカードということもあって、販売価格の7割程度の金額でも買取を行っている店舗もあるようです。

買取価格に関しては店舗や買取査定時のカードの状態などによって買取価格が安く提示される場合もあるので、上記の価格は参考程度にご覧ください。

タロ(SR)の相場変動

タロ(SR)の相場変動
最高価格6000円
最低価格2880円

タロSRの初動の販売価格は6,000円前後となっており、初動と比べると少し販売価格は安くなっている状況となっています。

フリマサイトでは3,000円前後でのタロの出品も見られているので、店舗の販売価格も影響を受けて価格が下がっていく可能性も考えられるでしょう。

PSA10と非鑑定品の価格比較

PSA10美品
最高価格
最低価格

タロ(SR)PSA10の取引が行われるようになった際に更新を行います。

PSA10の情報に関しては今しばらくお待ちください。

レアリティ別の販売価格

レアリティ毎の価格
タロ(SAR)タロ(SAR)タロ(U)タロ(U)
価格:約12,800円価格:80円

タロはSRを含めて全3種類のレアリティが存在しており、タロ(SAR)はステラミラクルに収録されているカードの中でも一番高い値段で販売が行われています。

対戦で使うにはタロのSARとSRは高価なカードとなっているので、販売価格の安いアンコモンのタロを購入して使うようにするのがおすすめです。

タロ(SR)は今後高騰する?

ポケカ以外で人気があるので高騰する可能性が高い

タロ タロは「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」のDLC「藍の円盤」で登場したキャラとなっており、ブルベリーグ四天王の1人です。

太眉に垂れ目のおっとりとした雰囲気が多くのポケモンファンからも人気が高いため、ポケカのタロの価格にも人気度の高さが影響してくるでしょう。

これまでにも、ポケモンで人気の高かった「リーリエ」や「アセロラ」などはポケカも高い値段で取引されているので、タロも高騰する可能性は十分にあり得ます。

対戦でも使用されるかどうかも重要

現在も対戦環境で多くの方が使用している「ナンジャモ」などはキャラ人気も高く、対戦環境でも採用されているので、SARやSRのナンジャモは高値で取引が行われています。

対戦環境で使われる=需要が常に生まれるということになるので、価格が下がりにくくなり、結果として高い値段で取引が行われ続けるようになります。

ステラミラクル絶版後は高騰する

ポケカのパックは発売されてから(※)2年程度で絶版になる傾向にあります。

ステラミラクルの絶版は当面の間はあり得ませんが、ステラミラクルが絶版になってからは高騰する可能性が考えられます。

絶版になった場合は市場に新規のカードが増えないので、市場に出回るタロ(SR)の数が減るので、封入率の低いタロSRは高騰する場合もあるでしょう。

(※)なぜ2年で絶版になるの?
現在最もメジャーなポケカの大会ルールでは使えるカードに制限があります。

それは3年前に発売されたカードが使えなくなるというものです。

毎年1月にルールの更新があり、更新以降は3年前のカードを大会で使用できません。
レギュレーションどの年に出たカードなのかは、カードの左下に記載されているアルファベットで確認することができ、2024年の大会で使えるのは「F」「G」「H」と記載されたカードです。

このルールがある以上、例えば来年の2025年に使えなくなるのは「F」と記載されているカードですが、今年「F」のカードを再販しても直ぐに大会で使えなくなってしまいます。

そのため、ポケカでは翌年に大会で使えなくなるカードを基本再録、再販しない傾向にあり、このことから発売されてから3年が経過する前の年には絶版になっていることが多いです。

現状のポケカ市場だと高騰しない可能性もある

2024年のポケカ市場は、ポケカバブルで盛り上がった2023年と比較すると落ち着いている状況が続いており、ポケカの価格が安めに取引されています。

タロは人気の高いキャラということもあり注目を集めていますが、そもそもポケカ市場が活発ではないので、初動以外は高い値段で取引されない可能性も考えられるでしょう。

タロ(SR)を買うべきタイミング

初動から高値で取引される場合は様子を見る

タロ(SR)が初動から高値で取引されている場合は一旦様子を見るのが良いでしょう。

SARと異なり、市場に出回る数はSRの方が多くなるので、価格の変動は高い頻度で発生するでしょう。

タロSRであれば安い値段で入手できるタイミングは必ず存在するので、急いで購入を行わずに初動は価格を様子見して、安くなったタイミングで購入するのがおすすめです。

ボックスの売れ行き次第では早めに買うのもおすすめ

ステラミラクルは直近で発売されたパックよりも注目度が非常に高くなっているので、ステラミラクルの売れ行き次第では早めに買っておきましょう。

高騰予想でも触れた「ナンジャモ」は、収録されていたボックスがポケカバブルと被った影響もありますが、各店舗からすぐに在庫が消えたということもあり、ナンジャモの市場価値も高まり、SRでも高値で取引が行われていました。

ナンジャモと比較すると現在はポケカバブルが落ち着いた状況なので、以前ほど暴騰する可能性は低いですが、直近で発売されたパックのカードより高い値段になる可能性は高いので注意しましょう。

タロ(SR)を売るべきタイミング

ステラミラクル発売直後なら早めに売るのがおすすめ

ステラミラクルの発売直後であれば早めに売ってしまうのがおすすめです。

直近のポケカは初動は値段が高くても、発売から期間が経ってしまうと安くなってしまう可能性があります。

それらのリスクを減らしたいのであれば、最新の価格相場は常にチェックしておき、早めにタロSRを売ってしまうのも良い選択でしょう。

人気キャラなので寝かせておくのも良い

タロはポケモンでも非常に人気の高いキャラとなっているので、早いタイミングで売らずにポケカ市場が再び盛り上がるまで寝かせておくのもおすすめの選択肢です。

ポケカバブルが再び起きれば人気の高いカードは暴騰する可能性が十分に高いので、タロもその中の1枚に入っていれば、初動よりも高い値段で売却できる場合もあるでしょう。

タロ(SR)の基本情報と封入率

タロ(SR)

基本情報
カードの種類サポート/トレーナーズ
レギュレーションH
型番sv7 124/102
レアリティSR
イラストレーター佐久間さのすけ(Sanosuke Sakuma)
効果
自分の手札をすべて山札にもどして切る。その後、山札を4枚引く。

相手のサイドの残り枚数が3枚以下なら、引く枚数は8枚になる。

序盤でも4枚はカードを引けるので汎用性は高い

タロの効果で8枚引くためには相手のサイドが3枚以下の場合に限りますが、相手のサイドが減っていなくても4枚のカードが必ず引ける点は使い勝手が良いでしょう。

ただし、ドロー系の効果を持っているカードは数が多いので、タロ以外の選択肢も多く存在するため、対戦デッキではあまり採用されないパターンも考えられます。

現状だと「博士の研究」がドローソースとしては採用率が高くなっており、どのタイミングでも手札をトラッシュすれば7枚のカードが引けるので、「博士の研究」の代わりに「タロ」が採用される可能性は低いと思われます。

タロ(SR)の入手方法は?何に入ってる?

ステラミラクル

収録パック発売日
ステラミラクル2024年7月19日

タロ(SR)は、2024年7月19日に発売された「ステラミラクル」に収録されています。

関連記事

ステラミラクルの封入率(パックから出る確率)

レアリティ封入率種類1点狙い確率
(box購入)
UR10box/1枚全3種類約3.3%
SAR6box/1枚全6種類約2.7%
SR1.3box/1枚全12種類約6.1%
ACE1box/1枚全3種類約33.3%
AR1box/3枚全12種類約25.0%
RR1box/4枚全8種類約50.0%

SRは大体1.3BOXに1枚の確率で封入されているレアリティです。

ステラミラクルにはSRが12種類あるため、1BOX買った場合にタロのSRが出る確率は約6.1%と非常に低い確率となっています。

1点狙いで入手するのは困難なので、タロ(SR)をどうしても入手したい!という方はシングルで購入を検討した方が出費を抑えることができるでしょう。

「佐久間さのすけ」さんがイラストを担当

佐久間さのすけ タロSRのイラストは、人気イラストレーターの「Sanosuke Sakuma(佐久間さのすけ)」さんが担当しています。

佐久間さのすけのTwitterはこちら

担当カードの一部
エリカのおもてなしミモザネモ

佐久間さんは、これまでにもポケモンカードのイラストを多く描いており、「エリカのおもてなし」や「ミモザ」、「ネモ」など様々なカードを担当をしています。

佐久間さんは過去に「ポケットモンスター ソード・シールド」のNPCポケモントレーナーの人物デザインも担当されており、ポケモンをプレイしている方ならば知っている人も多いイラストレーターさんです。

なぜPSA鑑定で価格が上がる?

通販やネットでも安心して取引できる

PSA鑑定済みのカードは、状態が保証されているのが一番の強みでしょう。

ネットや通販でカードを購入する場合、店頭のように実際の状態をしっかりと確認することができないため、思っていたよりも状態が悪いカードが届く可能性があります。

しかし、PSA9やPSA10の鑑定済みカードであれば、基本空けることのできないケースに入った状態のまま発送されることになるので、傷の心配をする必要がありません。

通販やネットでの取引でも安心して行えるので、鑑定されていないカードよりも値段を付けやすいという特徴があります。

PSA10の希少性が高い

PSA鑑定では、PSA1〜PSA10まででカードの状態にグレードが付けられます。

中でもPSA10の個体は初期傷やセンタリング、裁断痕といった、パックを空ける前の状態から決まっているようなカードの状態すらも重要になるという厳しい審査を乗り越えないと付かないため希少性が非常に高いです。

そのため、PSA9かPSA10かでも大きく価値が変動し、カードによってはPSA10で倍以上の値段が付くものもあります。

鑑定自体にかなりお金がかかる

鑑定のプランや、鑑定して貰うカードの価格によっても値段が変わってきますが、一番安い「バリューバルク」でも1枚あたり2,640円の費用がかかります。

そのため、PSA鑑定自体にかかる分の金額がPSA鑑定品の取引価格に上乗せされます。

まとめ

タロ(SAR)は人気イラストレーターの「佐久間さのすけ」さんが担当しているということもあり、デザインなども評価が良いので初動から高い値段で販売が行われています。

タロはポケモンのゲームでも人気の高いキャラクターということもあり、ステラミラクル発売前から注目を集めており、今後の価格にも大注目の1枚と言えるでしょう。

対戦環境でも使われる可能性あり、対戦で採用率が上がってくると購入需要が増えて高騰する可能性も十分に考えられるので、タロ(SR)の購入を検討しているかたはこまめに価格推移をチェックして、買い時を見逃さないように注意しましょう。